難病の猫伝染性腹膜炎(FIP)になってしまったキュルを助けたい!!

難病の猫伝染性腹膜炎(FIP)になってしまったキュルを助けたい!!

支援総額

1,201,500

目標金額 1,000,000円

支援者
352人
募集終了日
2021年8月20日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

はじめまして。キュルの飼い主の長谷川と申します。キュルを入れて4人と1匹家族です。

父単身赴任中、母パート、長女大学4年生、次女高校3年生、猫のキュルと暮らしてます。

キュルはやんちゃで甘えん坊でとてもかわいい家族のアイドルです!

▼キュルのプロフィール

種類 サイベリアン 雄

生年月日 2020年12月5日

▼病気の経緯

5月上旬からご飯を残すようになりました。その頃歯の生え変わりや、ご飯を子猫前期タイプから後期タイプへ変えたことが気に入らなかったので食欲が無くなったのかと思っていました。

ウェットタイプやチュールなども試してみましたが少ししか食べず残してしまいました。

その後、5月29日(土)にご飯を口にすることが無くなってしまい家で体重を測ったところ2kgあった体重が1.7kgにまで減っていました。

そこでかかりつけのA病院へ行きました。血液検査をし点滴を打ってもらいました。

ご飯を食べないのでシリンジをもらい

 a/d缶という回復期ケアの高カロリー高栄養の缶詰

をオススメされました。

一日に一缶の半分をシリンジで2.3回に分けて無理やり食べさせていました。

  (血液検査の結果を知らせるため、1週間後また診察に来てください。)とA病院に言われていたのですが、その頃には足がふらつき、おしっこをする時、片足だけしか入れず失敗するようになりました。また、キャットタワーに登らなくなり階段の昇り降りもできなくなってしまい高い所が大好きだったのに行かなくなってしまいました。歩くことも少なくなり床に伏している事が多かったです。

レントゲンを撮ってもらい足に異常がないか見てもらいましたがケガはありませんでした。

血液検査の結果は蛋白の数値が高いと言われました。この時、原因はまだ不明です。

エコーも見てもらい腎臓が4cmほど大きくなっていて、また白い影になっており1週間でこれ程大きくなるのはおかしいと言われました。

大きい病院(以下B病院とします)で受診した方が良いとの事だったので、すぐにでも受診できるかどうか先生がB病院へ電話して下さいましたが最短で6月10日(木)と言われました。

 

ところが次の日、嘔吐してしまいさらに翌日、大量に嘔吐してしましました。深夜2時頃に初めての痙攣がおき普段食べない餌を食べ始めたり耳の後ろをボリボリと激しく掻いたりと奇妙な行動を起こしました。おそらくその時に脳神経の異常が出ていたのではないかと思います。その後はお気に入りのサメのベットで眠るなどして落ち着いている様子でした。早朝5時頃キュルが起床し、しばらくぼーっとした後、今まで聞いたこともない大きな声で鳴き始めました。部屋の隅に走って行き痙攣発作を起こしました。娘と二人で介抱していましたが、どうしていいか分からず互いに号泣していました。このままではいけないと思い6月10日(木)に検査で受診予定だったB病院に急患で受け入れていただけないか連絡をしたところ迅速に対応していただきキュルをB病院に連れて行くことができました。

診察中にキュルは足をピーンとさせ痙攣が起きそうだったので、このまま緊急入院となりました。検査もしていただき、とりあえず血液検査だけ出たので報告していただきました。黄疸があり肝機能が低下していて気持ちが悪くご飯が食べれなかったのではないかと言われました。

様々な検査が必要だと言うことで私たちは一度帰宅しました。検査が終わる午後5時頃結果を聞きに行きました。

キュルの内臓のあちこちに肉芽種ができていて

猫伝染性腹膜炎(FIP)もしくはリンパ種の可能性が高いと言われました。どちらも非常に怖い病気です。猫伝染性腹膜炎(FIP)の可能性のが高いと言うことで肉芽種から細胞を取りPCR検査を行うことになりました。結果は外部の検査機関に依頼するので時間がかかるそうです。

キュルが自力でご飯を食べれるようになるまでは退院できないそうで私達では出来る事に限りがある為、先生や看護師の方々にお任せしたほうが安心だと思いました。

翌日6月8日(火)午後4時頃、B病院から電話がありキュルがまた痙攣発作を起こしてしまい非常に危険な状態であると言われました。また酸素濃度が低く酸素室に入っているとの事でした。心配でたまらなくなり仕事を早退しB病院へ行きました。

会いに行くとキュルはぐったりして鼻にはカテーテルが入っていて痛々しかったですが食事が自力でできない為との事でした。

ピクリとも動かずこのまま亡くなってしまうのではないかという考えが頭によぎってしまうほどでした。私は帰宅してからまだ診断はついていないのですが猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療方法について調べました。この病気は非常に怖い病気で治療方法はただ一つしか無いことが分かりました。

それは日本では無認可の海外治療薬を使用することでした。またその治療薬を扱っている病院は日本では非常に数少ないという事も分かりました。自宅から一番近い所で車でおよそ1時間半かかる場所に治療薬を取り扱っている病院(以下C病院とします)を見つけたので藁にもすがる思いでC病院に24時間対応のメールフォームから相談してみました。

キュルの病状を伝えたところ痙攣発作が起きている場合、脳に影響が出ている場合があるので薬が効くとは断定できないがC病院でキュルを受け入れる事は可能だと仰っていただけました。

この日娘がキュルに会いに行った時の様子は頑張って立ち上がろうとしたり歩いたりしていてキュルは生きたいんだ!頑張ってるキュルを絶対に助けたいと思いました。

 

6月9日(水)私はキュルの病状の確認とC病院への転院の件でご相談したいと思いB病院へご連絡をしました。キュルの病状は自分の力で少量のご飯を食べられるようになり意識状態も回復してきているので転院は可能ですと仰っていただけました。

C病院にご連絡をし話を聞きに行きました。とても親身になって聞いてくださり、明日にでも連れてきて下さいと言っていただけました。

 

6月10日(木)午前9時にB病院へキュルを迎えに行き退院手続きを行いました。その時にはPCR検査の結果が出ており残念ながら【陽性】であると診断されました。

▼猫伝染性腹膜炎(FIP)診断結果

この結果が出たことでキュルは猫伝染性腹膜炎(FIP)であると確定されましたが転院するC病院での治療に専念できるので気持ちは前向きでした。

C病院で退院時にいただいた新たな検査結果です。

どちらもFIPの特徴が出ているそうです。

 

C病院へ転院する時のキュルは入院当初より元気にしており安心しました。後部座席に乗る娘はキュルのカテーテルや点滴が取れない様に見守っていてくれました。

C病院に到着したキュルはすぐに入院し、その日から海外治療薬の投与を開始しました。海外治療薬は毎日の投薬時間を同じ時間にする必要があります。また84日間連続で投薬し続けなければなりません。

 

6月11日(金)午前中にC病院からお電話いただき、なんとキュルが、ご飯をもりもり食べ出したそうです。ご飯を自分から食べる事ができるようになった為カテーテルを外したとのご報告もいただきました。ずっとシリンジやカテーテルから食事をしていたのでとても嬉しかったです。

 

6月12日(日)今日も先生からご連絡いただき、キュルが点滴をしなくても大丈夫なくらい落ち着いてきているとの事で点滴の管とエリザベスカラーを外したと仰っていただきました!

薬の効果に驚くと共にとても嬉しく思いました。

しかしキュルは足元がフラフラしているそうで神経症状が残る可能性もあるとの事でした。

それでもキュルが快方に向かっているのがとても嬉しいです!

これからもこの薬で治療を続けさせてあげたいと思いました。

 

▼猫伝染性腹膜炎(FIP)について

 

「猫伝染性腹膜炎(FIP)」とは猫伝染性腹膜炎(FIP)は、多くは1歳未満の子猫で発症します。発熱、沈うつ、食欲不振、体重減少、黄疸、腹水でおなかがふくれるなどの症状が起こり、進行が速いと診断後1ヶ月以内で亡くなることも少なくありません。

ウェットタイプは、胸膜や腹膜などの内臓を覆う膜に炎症が起きる「胸膜炎」や「腹膜炎」と、血管炎を特徴とします。これにより、腹水、胸水、心嚢水、陰嚢水が貯留します。胸水の貯留により、呼吸がしにくく苦しくなることがあります。ウェットタイプは進行が速く、診断後2週間〜1ヶ月程度で亡くなることもあります。

ドライタイプは、いろいろな臓器に肉芽腫を作るのが特徴です。肝臓に肉芽腫が作られると、肝機能が低下します。また、ドライタイプは、腎臓に肉芽腫を作ったり、糸球体腎炎を起こしたりすることで、腎機能の低下や腎腫大を引き起こします。眼にぶどう膜炎を引き起こすことがあり、虹彩の色を変化させることがあるので、眼の色が変わった時には注意が必要です。脳に炎症を起こし、神経症状を生じさせることもあります。

 

引用元 猫と暮らしの大百科

https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/4481.html

因みにキュルはドライタイプです。

 

▼治療薬について

 

キュルが回復の兆しを見せ使用している治療薬は

日本では無認可の大変高額な海外治療薬です。

無認可の為、名前は伏せさせていただきます。

 

多くの猫が助かっていますが中には末期で間に合わず亡くなってしまう子、薬の効果が出ない子もいるそうです。

キュルも初めは痙攣症状が出ている為、脳に影響している可能性もあり効果が得られないかもしれないと言われていました。

まだ治療を始めたばかりなので何があるか分かりませんがキュルの場合、他に助かる道はありませんのでこれからも投与させてあげたいと思います。

 

キュルは身体に効果の現れやすい注射タイプを1週間投与し、その後お値段の安いカプセルタイプに移行予定です。しかし、上手くカプセルを飲めない場合もあり注射タイプに戻るかもしれません。

 

▼今までかかった治療費と目標金額及び目標金額以上のご支援金が集まった場合について

 

かかりつけ病院でかかった費用は高額ではない為、載せません。

B病院の入院費、治療費、検査費などはこちらになります。155672円かかっています。

前金で5万円入れてますので合計金額は155672円です。

 

C病院の入院費、治療費、検査費、海外治療薬の

明細はこちらになります。361903円です。

キュルの治療薬

注射タイプ 1日 20570円

カプセルタイプ 1日 11500円

体重の増加で変わるそうですが現在の体重1.75キロgでのお薬代です。

このお薬は連続84日間同じ時間に投与できなければ効果がない為、急いで治療費を集めなければいけません。

84日間で計算すると薬代だけで885500円になります。体重の増加で増える可能性もあります。

ここまで必ずかかる費用は合計1247403円になります。

 

その他プロジェクトの手数料132000円と

手元にある治療費が足りなくなる恐れがありますので早期入金オプション代55000円を合わせて187000円になります。

 

この費用と必ずかかる費用を足すと1434403円になります。

 

次女の専門学校入学資金として貯めていた貯蓄が50万円ありますので手元に欲しい資金は934403円になります。

 

キュルはまだ生後半年なので体重増加した場合の薬代が増える可能性と通院時にかかる治療費、血液検査費、その他検査費、交通費は含まれていませんので目標金額を100万円に設定させていただきました。

 

もしも目標金額より多く集まった場合にはキュルの体重増加に伴い薬代が増える可能性がありますのでその薬代と投薬延長や再発してしまった際の治療費に充てさせていただきます。

 

▼万が一の事があった場合について

 

考えたくないですがキュルが万が一亡くなってしまった場合は頂いた資金をこれまでの治療費に充てさせていただきます。

 

リターン品について

 

ご支援頂いた皆さまにはささやかですがお礼のお品物を考えています。

お礼のメール、キュルの写真、トートバッグなど。

また本プロジェクトはall or nothing形式の為、目標金額に満たなかった場合はご支援頂いた皆様に返金されますのでリターンをお送りする事ができなくなりますのでご了承ください

また必要に応じてお礼のお品物をお送りする為メールアドレスや住所などお尋ねする場合もございます。

 

▼新型コロナウィルスの影響について

 

リターン品の届けについて

新型コロナウィルスの影響により、商品発注・発送の際に遅延の可能性があります。万が一商品製造が予定より2ヶ月以上遅延の際、已むを得ず代替品をお届けいたします。ご了承ください。 

 

中止になった場合の、集まった資金の代替用途につきましては今までかかった治療費に充てさせていただきます。

 

 

▼治療の予定、治療終了予定日について

 

皆様のご支援で順調にキュルが回復する事ができました場合の治療の予定と治療終了予定日は以下の通りになります。

 

6月10日から海外治療薬投与開始

9月1日 84日間の投与終了

さらに84日間の経過観察を終えて

検査結果が陰性であれば治療終了になります。

11月24日 経過観察終了

翌日 検査予定

治療終了予定日は2021年11月25日になります。

▼終わりに

 

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!私達家族はキュルの事を肉親のように思っており母である私には我が子同然です。

何があっても助けたいという気持ちでいます。

皆様もコロナ禍で大変な所申し訳ありませんが少額でもとても助かりますのでご支援の程よろしくお願い致します。

ご支援頂いた皆様に心から感謝致します。

ご支援金はキュルの為に大切に使わせていただきます。

※病院名や担当医の氏名などはご迷惑になる恐れがある為伏せさせていただきます。

 


【プロジェクト終了要項】

●治療・手術対象    
キュル サイベリアン 生後6ヶ月 雄

●治療・手術内容    
猫伝染性腹膜炎(FIP)治療の為、唯一回復が見込まれる海外治療薬の投与、また病の為食事が食べれないのでカテーテルでの食事、体調不良の為点滴での治療、入院をしています。

●治療・手術完了予定日    
2021年11月25日(木)

●その他    
プロジェクトの実施に必要な金額は今までかかった入院費、これからかかる薬代になります。
多めに設定した理由についてはキュルはまだ生後6ヶ月で体重の増加により薬の量が増え薬代が増える可能性があるからです。
本プロジェクト実行の為に必要な金額のうち、クラウドファンディングの目標金額との差額分に関しては、自己資金、クラウドファンディング以外の寄付金、で賄う予定です。(2021年6月14日現在
クラウドファンディングが成立したにも関わらず、上記計画通り差額分を確保できなかった場合、規模を縮小して実施を予定しております。

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プロフィール

サイベリアンのキュルの飼い主の長谷川です キュルは猫伝染性腹膜炎(FIP)にかかり 現在海外治療薬で治療中です。高額な治療費の支援をお願いしたくプロジェクトを立ち上げました。 よろしくお願いします!

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サイベリアンのキュルの飼い主の長谷川です キュルは猫伝染性腹膜炎(FIP)にかかり 現在海外治療薬で治療中です。高額な治療費の支援をお願いしたくプロジェクトを立ち上げました。 よろしくお願いします!

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