FIP猫伝染性腹膜炎で闘病中シルバーの元気な鳴き声を聞かせて下さい

●目標達成いたしました！皆様、本当にありがとうございました！！

 

掲載終了まであと２日の本日（9/15）、心優しい多くの皆様に支えられ、お陰様を持ちまして目標額を達成する事が出来ました。誠に有難うございます。

 

ご支援と共にいただく温かいメッセージに毎日、とても勇気づけられました。

感謝してもしきれません。

 

一方で、シルバースターの治療は続いており、9/5の新着情報でもご報告しました通り、２週間の治療延長が決定しました。

体調は日に日に良くなっていますので、もうひと頑張りです。

その為、大変心苦しいのですが治療費の為「ネクストゴール」を設定させてください。

 

●第一目標：650,000円（達成）➡ネクストゴール：750,000円

●利用使途：追加治療期間の治療（検査・投薬）費用

 

これまでの治療費等は合計で約225万円ほどになりましたが、皆様からのご支援で何とか資金手当ての目途も立ちそうです。本来であれば、自身が何とかしなくてはいけない事は承知しておりますが、可能であれば最後のお願いをさせていただきたく、宜しくお願いいたします。

 

シルバースターとともに、寛解を目指して頑張ります！

 

 

 

▼自己紹介

 

初めまして。シルバースターの家族のクツナマイコと申します。数多くあるプロジェクトの中から、目を留めてご覧頂きありがとうございます！私、パートナー（小玉）、猫のシルバースターとハックルベリーの2人と2匹で暮らしております。
 

名前:シルバースター

性別:オス（去勢済み）

種類:アメリカンショートヘアー

誕生日:2016年10月20日（４歳）

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

数カ月前(2020年末ごろ）から、少し食べる量が減ってきたかな、少し瘦せたかな、という状態で、かかりつけ医院の先生に相談していました。血液検査の結果などからこれといって顕著に悪いところもないので様子を見ましょう、という状態のまま、どんどんと体重が減少していき、背骨が浮き始め、下痢も数日続き、発熱と寝たきりの状態となり、これは絶対におかしい！ということで再度病院に駆け込みました。その時は極度の貧血と1日に複数回の水下痢、食欲もなく、1日の大半を寝て過ごすような状態にまでなっていました。大学病院でも検査をしましたが、当時はPCR検査でも血液検査でも陰性。ただし、胸水と腹水の状態、心臓の炎症、極度の貧血、ひきつけ痙攣（神経症状）などという神経症状から、ほぼ間違いなく、致死率100％*の病であるFIP(猫伝染性腹膜炎)のウェットタイプとドライタイプの混合型で末期の状態ではないか、とのことでした。（後日，陽性結果の診断が下りました）*https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/4481.html

 

FIP（猫伝染性腹膜炎）は、猫腸コロナウィルスが突然変異を起こして、強毒性のFIPウィルスになる、と説明されています。

お腹や胸に液体が貯まったり、リンパ節や腎臓、脳や目などに腫瘤ができたり、様々な症状を引き起こしてついには死に至る病気、とされています。

 

　シルバースターもそれからもさらに衰弱していきました。これらの症状以外にも黄疸や発熱、止まらない下痢なども出て、苦しそうに口呼吸をして、本来黒いはずの肉球の色も赤から濃いピンクに変色して、まっすぐ歩けずにほぼ寝たきりの状態でした。対処療法で延命するしか方法がないと言われ何もしてあげられない中、FIP（猫伝染性腹膜炎）という病気名でさまざまな検索を行い、藁を掴む思いで少しでも何とかしてあげたいと、FIPを発症した数多くの猫ちゃんがこれまで使用している国内未承認の動物用医薬品を、私たちも使用することに決めました。

 

そして、現在は、よりFIP治療に力を入れ、数多くの診療実績と極細かなケアをしていただける協力病院での治療を本格的にスタートさせたところです。そこでの検査により、FIP陽性である事と、心臓に爆弾を抱えている事（心臓拡大と言われました：FIPによる拘束型心筋症）がわかりました。（FIPウェットタイプとドライタイプの混合タイプ・末期状態　2021年7月4日診断）

 

世界でも日本でも使用実績のある、この未承認動物用医薬品は、連続して84日間の利用が必要になります。しかし大変高額であることから、私たちだけでは全額を賄うことが難しく、今回クラウドファンディングという形でご支援をお願いしたいと思い、立ち上げることにしました。

 

本来であれば、飼い主である私たちが出来る範囲で、誰の手も借りずに行わなければならないというお叱りの言葉があるのも十分わかっていますが、恥ずかしながら私の給与だけでは難しく、そのお金をすぐに用意する事はできません。パートナーと私からの勝手なお願いですが、皆様のお力をお借りしたいです。経済的な理由でこの子の命を諦めることは難しく、これがシルバースターの運命だから、と諦められません。

 

下記にこれまでに掛かった費用とこれからの概算を掲載しました。病院様のご意向もあり、一部非表示にさせていただいています、大変申し訳ありません。RADY FORの運営様にはすべて開示しておりますので、皆さまのご理解をいただけたらと思います。
出来る範囲の事は自分たちで行うつもりです、わがままなお願いということも理解していますが、FIPと心臓拡大で闘って頑張っている愛猫シルバーの命を助けるためのご支援をほんの少しだけお願いできないでしょうか。

 

 

▼資金の使途

 

①未承認動物用医薬品
シルバーの体重4.2㎏で計算すると1日800㎎～850㎎の処方が必要になります。

未承認動物用医薬品200㎎  (1回の投与800㎎)  ／1カプセル／5,280円　  

5,280円×4＝21,120円／1回

21,120円×84日間=1,774,080円　となり、

未承認動物用医薬品を使用するのにかなりの額が必要になります。

※治療過程で体重増加の場合には、使用量も増加していきます。

 

②検査代

8,000（主に血液検査）×6回（2週間に1回）=48,000円

 

③診察交通費

5,000×6（2週間に1回）=30,000円

※病院最寄り駅から往復Taxi利用（片道20分ほど）

 

合計1,852,080円

 

考えたくないことですが、もし万が一、治療継続不可能となった場合には、ご支援金の残額はこれまでにかかった治療費に充てさせてください。

リターンにつきましては、心ばかりではございますが、感謝の気持ちを込めたお礼メール、画像、グッズ、御礼のお手紙などを送付させていただく予定です。

また、コロナウィルス感染拡大および終息が見えない中、本プロジェクトやリターンが遅延する可能性もございます。遅延した場合におきましても修正のスケジュール等を必ずお知らせし、リターンにつきましてもお送りさせていただきます。なお、プロジェクトが中止になった場合におきましては、ご支援いただいた資金はこれまでに要した治療費に充てさせていただきます。

 

▼プロジェクトの内容（これまでの通院履歴）

 

・2021年3月

　年度末からの体調不良により

　かかりつけ病院で血液検査→血小板減少、炎症指数の増加が見られる

　※血液検査

 

・2021年6月2日

　体重減少と極度の下痢が見られ、

　かかりつけ病院で血液検査→赤血球、血小板減少、炎症指数の更なる増加が見られる。

　※血液検査／薬処方

 

・2021年6月9日

　体重減少、食欲不振により

　かかりつけ病院で血液検査→重度の貧血と診断、炎症指数が3倍に悪化。

　※血液検査／薬処方／検査

 

・2021年6月10日

　かかりつけ病院で前日の診断からPCR検査実施

　※PCR検査／薬処方

 

・2021年6月14日

　体重減少、食欲不振が続き、この頃から神経症状が現れました。

　かかりつけ病院で血液検査→薬処方の効果が見られず、大学病院での検査を勧められる

　※血液検査／薬処方

 

・2021年6月18日

　かかりつけ病院の紹介により

　日本獣医生命科学大学で精密検査→検査結果（極度貧血・腹水と胸水）より、FIP可能性の診断

　※血液検査／超音波検査／免疫学的検査／薬処方

 

・2021年6月20日

　食欲不振が続き

　かかりつけ病院で腹水と胸水の抜去（呼吸と心臓圧迫のため）

　※超音波検査／薬処方

 

・2021年6月20日

　セカンドオピニンとして他病院で診察

　※血液検査／未承認動物用医薬品（400㎎／1日 の7日分）　

 

・2021年6月21日

　セカンドオピニンで前日の診断から緊急輸血を実施しました

　※輸血／血液検査／薬処方

 

・2021年6月22日

　食欲不振が続き

　かかりつけ病院で緊急点滴を実施しました

　※点滴／薬処方

 

・2021年6月27日

　今後メインで掛かる予定の病院を受診（現在も継続して通院中）

　※血液検査／超音波検査／腹水抜去／心臓の薬処方／未承認動物用医薬品は1日800㎎となりま

　　した

 

 

・2021年7月1日

　食欲不振と腎臓ケアのため、かかりつけ病院で点滴実施

　※点滴／薬処方

 

・2021年7月4日

　経過再診療

　今後メインで治療を進める病院での受診(現在も通院中）

　※血液検査／超音波検査／薬処方／FIP陽性確定診断書受領

 

 

 

 

・2021年7月1０日

　腎臓ケアのため、かかりつけ病院で点滴実施。猫カビ発生のため軟膏処方。

　※点滴／薬処方

 

 

▼プロジェクトの展望・今後の予定

 

まずは未承認動物用医薬品の使用(計84日間)を優先して行う予定です。その後続いて心臓の病気（拘束型心筋症・心臓拡大）をケアする為の体力回復を目指し継続治療を行ってまいります。必ずや病を克服し、以前の様に走り回り飛び回る姿を見れることを切に願っています。なお、 治療の経過報告につきましては随時報告してまいります。（心臓の病気治療にかかる費用につきましては、支援をお願いする予定はございません。）

※投薬完了予定日：2021年9月18日

 

▼最後に

 

我が家にとって、２匹目の男の子でした。愛嬌があって甘えたいけどじっとお兄ちゃん猫に遠慮して我慢して、お兄ちゃん猫のいない場所で思い切り甘えるちびっ子です。今から思うとずっと我慢していたのかな、と思います。多動飼育でストレスだったのかな、と思うことも有ります。でも家族２人で大切に大切に育ててきたつもりです。ここでシルバースターを失いたくありません。今回、皆様にこうしてご支援をお願いするというこの選択肢が正しいのか、間違っているのかわかりませんが、でも今、シルバーは闘って一生懸命に頑張ってくれています。本当に勝手なお願いだとは思うのですが、私たちにチャンスをください。 

 

この未承認動物用医薬品の使用を開始し、ご飯を食べてくれる量も少しずつ増え、虚ろな目をして呼吸も苦しそうにじっとうずくまっていた時から、わずかに元気が出てきました。とはいえ貧血や腹水・胸水・体内のウィルスはまだまだ確認されています。

皆様、 ほんのわずかでも結構です。どうかよろしくお願いいたします。長文を最後まで読んでいただきありがとうございます。  すべての猫ちゃんが幸せになることを祈っています。

 

 

現在通院中の動物病院様へは事前に確認の上、伏字処理をする形での掲載許可をいただきました。
また、クラウドファンディングを立ち上げることについてもご理解いただきましたが、こちらの動物病院様での診察をお願いするに当たって、クラウドファンディングを推奨されているわけではございませんので誤解のないようにご理解いただけたらと思います。
ご支援のお願いをさせていただきながら、すべての情報開示が出来ない点、大変申し訳ございません。また、ぜひともご理解いただけますようお願いいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

---

【プロジェクト終了要項】

●治療・手術対象    
シルバースター（猫、アメリカンショートヘアー、４歳、雄）

●治療・手術内容    
FIP(猫伝染性腹膜炎)

●治療・手術完了予定日    
2021年9月18日