植物・昆虫の形態観察ツールの購入計画-2021/07/12

植物・昆虫の形態観察ツールの購入計画-2021/07/12

支援総額

1,035,000

目標金額 1,000,000円

支援者
46人
募集終了日
2021年9月30日

    https://readyfor.jp/projects/70659?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

終了報告を読む

▼自己紹介

 戒能(かいのう)洋一と申します。現在は筑波大学の名誉教授で、非常勤研究員として昆虫の研究をしています。昆虫の行動や生理を調べて、その弱点を探して、害虫防除に結びつけるための研究を行ったり、また、害虫を食べる天敵の行動を調べてよりよい天敵利用の仕方を考えたりしています。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 私たち、生物を研究する者がよく使う設備の一つに顕微鏡があります。小さい生物や付属器官を拡大して見るには虫メガネやルーペがありますが、さらに小さいものは光学顕微鏡を使って数百倍に拡大して見ないと分かりません。さらに小さいものになると電子顕微鏡が必要です。昆虫の表面構造や植物の外部構造を見ようとするときは走査型の電子顕微鏡を使います。私たちの所属する筑波大学生物圏資源科学専攻では、植物や昆虫の研究において外部形態の観察をよく行います。研究対象が、どんな形をしているのかを知るためにまず形態観察を行います。そのために使われていた既存の走査型電顕装置が最近使えなくなり、修理できないことが分かりました。この便利な機器がないと非常に不便なことになるので、何とか新規に購入をすることを考えています。一部の資金は目処が立ちましたが、残りの金額を何とか補えないかとクラウドファンディングを思い立ちました。私たちの趣旨に賛同する皆さんの支援をお願いしたく、本プロジェクトを立ち上げました。

 

■目標金額:100万円

■目標金額の使途および実施内容:別予算と合わせて簡易型走査電顕を購入し、生物の形態観察の実験を今年度より実施します。

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。​

 

▼プロジェクトの内容

 プロジェクトの内容は、クラウドファンディングで資金を集めて卓上型簡易走査電子顕微鏡を購入します。購入後は、共通機器室に設置し、学生実験や実習での共通利用に供します。我々専攻メンバーに限らず、筑波大学内の周囲の専攻所属利用者も受け付けます。また、定期的に社会貢献活動の一環として、小中学生を募り、植物・昆虫の電子顕微鏡観察会を週末に設けます。このプロジェクトを利用して、本クラウドファンディングにて支援頂いた方の参加グループを優先することとします。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

幸い筑波大学には、生物学・農学研究者が多く研究しており、教育や研究において利用されることは多いので、学内の賛同者はかなりの数が集まるものと思います。また、つくば市には、多くの小中学校があり、つくば市内に多くの研究所施設があることからも子供達の研究意欲は多の地域に比べて遙かに高いと感じます。このプロジェクトで、電子顕微鏡に接することが出来ることは子供達の科学の芽を絶やさないで伸ばすことに繋がり、有意義な社会貢献活動になると考えます。

 


 

※税制上の優遇措置について


筑波大学へのご寄附に対しましては、確定申告を行うことにより税制上の優遇措置が受けられます。(詳細はこちら:https://futureship.sec.tsukuba.ac.jp/tax/index.html

優遇措置の内容


■ 個人でご寄附をされる場合

− 所得控除

所得税法上の「寄附金控除」の対象となる特定寄附金(所得税法第78条第2項第2号)の税法上の優遇措置を受けることができます。具体的には、総所得金額等の40%を上限とした寄附金額について、「寄附金額-2,000円」の額が所得から控除されます。
 
− 住民税の軽減

お住まいの都道府県・市区町村が、条例で筑波大学を「寄附金税額控除」の対象として指定している場合、総所得金額等の30%を上限とする寄附金額について、下記の金額が翌年の個人住民税額から控除されます。
 ・都道府県が指定した寄附金 [寄附金額 - 2,000円]×4%に相当する額

 ・市区町村が指定した寄附金 [寄附金額 - 2,000円]×6%に相当する額

 ※県・市町村の両方が、寄附金税額控除対象指定を行っている場合、都合「寄附金額 - 2,000円」の10%に相当する額となります。
 ※平成23年度税制改正により、寄附金税額控除の適用下限額が、5,000円から2,000円に引き下げられてます。
 ※本学を寄附金税額控除対象指定している自治体は、茨城県、千葉県、つくば市など多数があり、詳細は「寄附⾦税額控除の対象として本学が指定された県および市町村⼀覧 (平成29年2⽉1⽇現在)」をご覧ください。
 
− 計算例

課税所得500万円でつくば市にお住まいの方が、10万円寄附された場合の計算方法は以下のとおりです。
 (所得税の軽減額)

 ・寄附していない場合

  5,000,000円×20%(税率)-427,500(控除額)=572,500円

 ・10万円寄附している場合

  {5,000,000円-(100,000円-2,000円)}×20%-427,500(控除額)=552,900円  572,500円-552,900円=19,600円(所得税の軽減額)


 (個人住民税の軽減額)

 (100,000円-2,000円)×10%=9,800円(個人住民税の軽減額)です。したがって、つくば市にお住まいの方が10万円寄附された場合、 19,600円(所得税の軽減額)+9,800円(個人住民税の軽減額)の合計29,400円が税制上の優遇措置による軽減額となります。※上記はあくまでも目安です。実際は収入の種類、各種所得控除等により変動が生じることがあります。
 
優遇措置を受ける手続き
本学では、寄附金のご入金を確認しますと、ご寄附を頂いた方へ「寄附金受領証明書」をお送りしています。この証明書を添えて、所轄税務署で確定申告を行ってください。(住民税の寄附金控除のみを受ける場合は、市区町村に申告することになります。)なお、この証明書は、税制上の優遇措置を受けるために必須の書類ですので、大切に保管してください。


※一般的な所得税の確定申告提出期間は、毎年度、翌年2月16日から3月15日までの1ヵ月間です。なお、この期日が土曜日・日曜日と重なると順次繰り下げ、月曜日までとなります。
 


 

【プロジェクト終了要項】

●運営期間    
2022年1月31日

●運営場所    
筑波大学生命環境系生物圏資源科学専攻

●運営主体    
筑波大学生命環境系生物圏資源科学専攻

●運営内容詳細    
卓上型簡易走査電子顕微鏡の購入

 

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/70659?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/70659?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

5,000


alt

感謝のメールや活動報告をお送りします

感謝のメールや活動報告(紙に印刷)、オリジナル・クリヤーフォルダーをお送りします。

・寄付金領収書

支援者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

10,000


alt

電子顕微鏡観察会に参加できます(生徒・子供一人)

生徒さんは父兄同伴で(中学生は一人でも可)、不定期に行う(主に土曜日)「電子顕微鏡で生物を観察する会」に1回参加する権利を持ちます。なお、新型コロナウイルスの影響によりリターンに遅延が生じる場合があります。その場合は、メールにてお知らせします。また、リターンの有効期限を1年とさせていただきます。

・寄付金領収書

支援者
13人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

50,000


alt

生徒5人まで同伴して観察会に参加できます

小中学校の先生(または父兄)であれば、5人まで生徒を同伴して「電子顕微鏡で生物を見る会」に1回参加する権利を持ちます。なお、新型コロナウイルスの影響によりリターンに遅延が生じる場合があります。その場合は、メールにてお知らせします。また、リターンの有効期限を1年とさせていただきます。

・寄付金領収書

支援者
15人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

プロフィール

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る