動物ボランティアの厳しい現実

動物ボランティアをなさっている方々の中には、生活に余裕のある、「意識高い系」の方々もいらっしゃいます。「意識高い系」をどう捉えるか個人によって違うので、ここではキチンと定義したいです。本当に「自分がお金に余裕があるだけでなく、この余裕を弱き存在のために有効活用したい」と純粋に思っている人達です。今回の対象者のCさんは当初はそうだったようです。恐らく、中の上くらいのご家庭のお子様で、その後、レベルの高い高校、大学と高い教育を受け、良い職に就き…猫のボランティアで泥だらけになりながらも、お仕事は最後までやり抜いていらっしゃいます。地域猫の餌やりで夜2:00に就寝、朝4:00に起床、朝ご飯をやってから出社、それをお仕事お休み以外の日は例え槍が降ろうと、石を投げつけられようと続けた。この方の積み重ねと睡眠時間だけ考えるとナポレオンがなんぼのもんじゃい？と思う。そして、中の上の生活水準はこの生活の中で下降線を辿ってしまうのは、小学生の算数を習っている方なら、想像に難くないでしょう。（つづく）

☆ついでにしまっけの近況☆彡（この写真の下には支援対象のCさんの過去の保護猫写真とご本人の手もあります。可愛いので見て下さいね…って、手…）

★これらの写真は、里親募集掲載用に写真を撮って下さるボランティアの方がいらして、高級一眼レフカメラによるものなので画質がベター（解像度は掲載用に落としてます）