【CACI物語：卒業犬 ㊱「マフィン」】

 

家の近くで、とても人懐っこく美しい犬を飼っていらっしゃる方がいました。

本当にとても可愛く、毎日会いに行っていました。そしてその犬がセッターという鳥猟犬ということを知ったのです。飼い主さんは実猟をされていらっしゃる方でした。

そしてネットで大好きなセッターを調べているうちにCACIにたどり着いたのです。

当時は賃貸に住んでいましたので、犬を飼える環境下でもなく

鳥猟犬と過ごす楽しさを思い描きながらCACIのブログを楽しみにしていました。

そのうちに今は鳥猟犬を迎えることはできないけれど、CACIの活動のように

私も何かできないだろうか・・と考え、地元の保健所でボランティアを始めることにしたのです。

 

時が経ち、ボランティアをすることで、犬の知識もある程度つき、体力気力も満々！トレーニングもできる庭付きの家も購入しました。

残るは、鳥猟犬のみです！

 

 

そしてCACIに連絡を取り、ご縁があって念願のCACI里親になりました。

「マフィン」です。

マフィンという名前は、シェルター当時の仮名をそのまま受け継ぎました。

本当はつけようと思っていた名前があったのですが、

「以前、あまり名前も呼んでもらっていなかったようです」と説明されていたので、マフィンを救いたいと思い命をつないでくださった皆様が呼んでいた「マフィン」という名を、愛されていた記憶として残したく思い、そのまま「マフィン」となりました。

 

 

マフィンは愛護センター収容時、子宮蓄膿症でした。

我が家にトライアルに来る前には肥満細胞腫の手術をしてもらいました。

必要な医療を受けさせていただき、とても感謝しています。

 

 

マフィンが我が家に来て、「おさんぽ」の概念がガラリと変わりました。

はじめは近所をお散歩していたのですが、みなさんがおっしゃるように自然の中に行ったときの表情、目の輝きに魅了され、今ではお散歩といえば誰も行かないような草むら、広場、汚れてもいい服と靴でランニングシューズかトレッキングシューズです。

そしていつもいっしょに走ったり坂を登ったりするので薄着は必須です。

普段歩くのもめちゃくちゃ早くなりました。

 

 

オンとオフがはっきりしているので、外ではわたしの存在に気がついていないのでは？というくらいのマフィンが、うちの中でべったり甘えん坊なのがたまらなくかわいいです！

 

 

私のマフィン愛により､自宅にはマフィングッズであふれています｡

 

マフィンの肖像

https://monmonmonster.com/

 

 

手書きのマフィンキャンドル

https://draw-pet.com/

 

刺繍のマフィン

https://www.instagram.com/junk.junk.o/

 

マフィンケース

https://www.by-bijou.com/

 

 

マフィンは毎日、“可愛い！”を更新し続けています

お世話係の私たち夫婦は、毎日幸せいっぱいです！

 

（岐阜県羽島郡　大森様）

https://www.instagram.com/muffinco1225/