8万食の給食でスラム地区の不登校のエイズ孤児をゼロにしたい

8万食の給食でスラム地区の不登校のエイズ孤児をゼロにしたい

支援総額

1,257,000

目標金額 1,000,000円

支援者
74人
募集終了日
2015年1月9日

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2014年12月21日 23:25

センターの子どもたちで子どもの権利を話し合う。

 

センターの年齢が比較的上の子ども達と、子どもの権利について話し合いをしました。

 

そして色画用紙に書いて壁に貼ることになりました。

 

南アフリカでは学校でも、比較的パンフレットなどを配布して虐待とは何か、暴力を受けたときにどうしたらいいか、そういった話題に触れることがありますが、自分たちの言葉で、きちんと再確認していこうということに。

 

まず出てきたのは、「子どもは幸せに生きる権利がある」ということ。

 

そしてその言葉の横には絵の上手な子の描いたバラの花。

 

一人が書くと他の子も、学校でもらったパンフレットを読み返したり、自分も描きたいといって、話し合いも活発に。

 

 

 

 

印象的だったのは、いじめよりも、大人からの虐待についての話題が多かったことでした。性的な虐待、言葉での暴力、手をあげての暴力・・・。

 

そういった場面を見たことがある、という子どももいました。

 

さあ、そういう場合にはどうしたらいいの?

 

友達に相談しよう・・・

近所の人かな・・・

 

誰を選んだらいいんだろう・・・

 

大切なのは、自分が信頼している人。

そして、自分一人では勇気がいることだから、一人ぼっちで悩まないことにしなくちゃ。

 

 

そんな話し合いが絵と言葉になっていきます。

 

私も日本で配られているパンフレットを持参したのですが、それをみんな珍しがって、絵を真似したりしていました。

 

最後に、どうして子どもの権利が守られないことがあるんだろう?

そんな話題になりました。

 

いろいろな子が言います。

「大人が子どもの気持ちをわかってくれないから」

「自分も子どもだったことを忘れちゃったから」

「自分が幸せじゃない人が悪いことをする」

 

では皆の住んでいるこの町では、そういう問題はどうして起きているんだろう?

 

「わからない」

「とっても難しい問題、複雑よ」

「犯罪が多いのと同じだよ」

「お金のない人が多いからかな」

 

多くの子が「わからない」と口にしていました。

そういった子どもの中には自分が辛い体験をした子もいます。

長い登校拒否の期間に、信頼できる人も友達もなく過ごしていた子もいます。

 

子どもたちが幸せでいる権利を守るためには、大人がもっと考えていかなければ。

貧困層が多く、犯罪も多いこの地区。

 

子どもたちには、このような話し合いも遊びの延長の中で、少しずつ記憶に残して行って欲しいと思います。

 

そして、何かが万一起きたときに「信頼して話せる」そういう人が一人でも多い地区にしていきたい。

 

何より、子どもの権利が守られる地区にしていきたい。

 

子どもには幸せになる権利があります。

 

誰よりも子どもがそのことを理解し、でも自分の力ではどうにもならないことも理解しているのです。

 

さぁ、私たち大人がもっと世界をよくしていきたいものです。

 

もうすぐクリスマスですね。

 

 

このプロジェクトも20日をきりました。

 

来年の活動のためのご協力をどうぞよろしくお願い致します。

 

3000円が一人のエイズ孤児の1ヶ月のセンター利用の助けの目安になります。

 

一人のエイズ孤児の子をぜひ1年支えてくれませんか?

 

 

 

 

皆様のご支援をお待ちしております。

 

ぜひ地球の反対側のたくさんのエイズ孤児たちとつながって、一緒に彼らの住む地区を守っていく活動を応援してください!

 

 

リターン

3,000


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●エイズ孤児の描いたイラスト入りサンクスレター
●アフリカンビーズのレッドリボンバッジ

支援者
45人
在庫数
制限なし

10,000


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●エイズ孤児の描いたイラスト入りサンクスレター
●アフリカンビーズのレッドリボンバッジ
●サポーターの方の働く福祉施設で作った手作りお菓子の箱詰め
●サポーター認定証(エイズ孤児の写真とメッセージ入り)

支援者
19人
在庫数
制限なし

30,000


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●エイズ孤児の描いたイラスト入りサンクスレター
●アフリカンビーズのレッドリボンバッジ
●サポーターの方が作成販売しているイタリア産オリーブオイルなどを使ったオーガニック石鹸(5000円相当)

支援者
9人
在庫数
制限なし

100,000


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●エイズ孤児の描いたイラスト入りサンクスレター
●アフリカンビーズのレッドリボンバッジ
●全国巡回した写真パネルの表にお名前を入れてセチャバセンターの壁一面を飾ります。

支援者
3人
在庫数
14

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