支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 211人
- 募集終了日
- 2022年2月12日
視野障害と交通事故@国土交通省事故防止セミナー
国土交通省は視野障害と交通事故の関係性の把握と、事故減少への対策に取り組んでいます。
2019.2.6 国土交通省事故防止セミナー視野障害と交通事故 資料
表1は、上記の「2019.2.6 国土交通省事故防止セミナー視野障害と交通事故 資料」より抜粋したものです。年齢をほぼ揃えた緑内障の初期群、中期群、後期群(各群29名)について、過去5年間で運転中の事故を起こした率を調べたところ、初期群6.9%(2名)、中期群0%(0名)、後期群34.5%(10名)と、後期群で有意に事故率が高かったという結果が得られました(表の最下欄)。
表にあるp値というのは、「各群で事故率に差がないと仮定したとき(帰無仮説といいます)、事故率が後期群で34.5%以上になる確率のことで、それが0.003%だという意味です。こんな低い確率が偶然起こることは考えられないので(統計学の考え方)、帰無仮説を捨てます。つまり、「後期群は自動車事故を起こしやすい」、ということです。また、この資料には、事故を起こした10名中8名は運転継続していたとも書かれています。
2月1日の新着情報「眼の健康チェックとスクリーニング:携帯レーザ網膜投影検査装置」で下記のように書きました。
・緑内障の自覚症状は、暗点の出現、視野が狭くなるなどが一般的ですが、病気の進行が緩やかであることや、日常生活では両眼で見ていることなどの理由で、初期には症状を自覚しないことがほとんどです(自覚するのは20人に1人らしいです)。
・症状が進行して、物が見えにくくなったり視野が欠損したりして初めて、眼圧・眼底・視野検査を受け、緑内障と診断されることになります。
・緑内障で1度失った視力や視野は薬や手術によって回復することはありません。
・多くの臨床試験から薬物治療や手術加療での眼圧下降がエビデンスのある治療として広く認識されています。
このような無自覚に起因する視力の喪失を可能な限り回避するためには、自覚を促し・負担が少ない・どこでもできるスクリーニング検査を実現することが鍵となります。
明日は、QDレーザがタクシー会社経営者と従業員の皆様、大学病院、眼科専門医等、多くの方々のご協力を頂き、世界で初めて実施したレーザ網膜投影視野検査スクリーニングの結果をご紹介します。
株式会社QDレーザ 代表取締役社長 菅原充
リターン
3,000円
お礼のメール
QDレーザより、お礼のメールをお送りさせて頂きます。
- 申込数
- 164
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
10,000円
お礼のメール+子供たちの体験談+ロービジョン者への理解を深める書籍
お礼のメール、子供たちの体験談と「視力0.06の世界~見えにくさのある眼で見るということ」をお送りします。※私たちの参考文献の一つです。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2022年4月
3,000円
お礼のメール
QDレーザより、お礼のメールをお送りさせて頂きます。
- 申込数
- 164
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
10,000円
お礼のメール+子供たちの体験談+ロービジョン者への理解を深める書籍
お礼のメール、子供たちの体験談と「視力0.06の世界~見えにくさのある眼で見るということ」をお送りします。※私たちの参考文献の一つです。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2022年4月
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#まちづくり
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