世界初、レーザ視覚支援機器を盲学校に届けたい！

　皆様にご支援いただいたプロジェクトが動き始めましたことをご報告します。第1弾として今週、筑波技術大学を訪問し、RETISSA SUPER CAPTURE試作品2台を副学長の板尻先生にお渡ししました。

　大学はすでに春休みに入っていますが、新学期から学生さんたちにお試しいただきます。今日は卒業生のお二人が立ち会って、RETISSA SUPER CAPTURE試作品を試してくださいました。スマートフォンではできないけれどRETISSA SUPER CAPTUREでならできること、特にお二人が楽しんでいるスポーツ（ボルダリング、ゴールボール）の場面での活用等について、さまざまに検討してくださいました。レーザ網膜投影機器をデジタルカメラにつけたことで、ズームの機能がふんだんに使えると喜んでくださり、お友達にも紹介してくださるそうです。今後はお二人にもRETISSA SUPER CAPTURE試作品をお試しいただきます。後日ご感想や改良点のアイディアを聞かせていただくのが、今からとても楽しみです。

写真　左から卒業生のお二人、巽先生、大西先生、板尻先生、菅原　

  先生方とは今後の本プロジェクトの日程調整のほか、新年度に学生さんたちにレーザ網膜投影技術をご紹介する取り組みなど、さらなる連携についてもご相談することができました。お陰様で、良いスタートが切れたと喜んでおります。

　来週は、横浜の支援学校を訪問させていただく予定です。

株式会社QDレーザ　代表取締役社長　菅原充