心の病から回復した舞台役者が公演でご恩返しをしたい！

▼自己紹介

大阪で舞台役者をしておりましたが、30代を過ぎて鬱病を発症、そこから逃れるように過剰飲酒に走り、アルコール依存症となりました。生活保護受給者として故郷の札幌で６年を過ごし、2021年に念願の社会復帰を果たしました。あらゆることに絶望していた時期にサポートしてくださった方への感謝、また現在このような心の病で苦しんでおられる方へのエールを込めて、札幌・東京・大阪・福岡でささやかな単独舞台公演をさせていただく存じます。

暖かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い致します。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

自ら働く歓びを再確認できたのは、堕落した中にあった私を応援し、激励し、見守ってくださった方がいたからにほかなりません。また生活保護を受けていたことは、皆様の税金で「生かしていだいた」と強く思っております。社会へのご恩返しとして自分ができることは、やはり舞台の上で表現をすることと考え、今回プロジェクトを企画しました。趣旨にご賛同いただける方の暖かいご支援を賜りますよう、何とぞよろしくお願い致します。

▼プロジェクトの内容

2022年10月以降、札幌・東京・大阪・福岡の４都市で『拝謝復活』と題した単独公演を行います。札幌と大阪では60名ほど、東京と福岡では40名ほどの集客を目指します。落語のようなスタイルで、前半は私のひとり語りライブ、中盤にその土地で活動されておられるミュージシャンの方のライブ、後半は落語の演目『芝浜』を演じます。入場料は「自由」と致します。収益獲得を目的としない公演で、心の病に関するご理解をいただくことが最大の目的です。また全公演終了後、2022年末頃に公演の一部を無料動画配信致します。

▼プロジェクトの展望・ビジョン

先述の通り、私がこれまでにお世話になった方への「ご恩返し」の意味合いと、同時に現在心の病の中で苦しんでおられる方へのエールを微力ながら送らせていただくこと、そしてこのような病気についてひとりでも多くの方に理解を示していただくことが本企画の趣旨です。社会的にもなかなか認知されにくい「心の病気」について僅かでも関心を持っていただければ主催者としてはありがたく存じます。