「経営視点での地球温暖化問題」を楽しく学ぶカードゲームをつくりたい
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 26人
- 募集終了日
- 2022年5月2日
「のとじま水族館」の生き物を守る共同支援活動継続のために!
#地域文化
- 現在
- 26,945,000円
- 支援者
- 2,528人
- 残り
- 2日
ゆきねこサポーター募集中|保護猫シェルター幸せの家へご支援を
#環境保護
- 総計
- 131人
あわねこサポーター ~保護猫園児の医療費のご支援を~
#まちづくり
- 総計
- 69人
食料支援を行うフードバンクを支えたい|マンスリーサポーター募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 55人
CAPINサポーター募集中!保護動物たちに幸せな未来を
#子ども・教育
- 総計
- 53人
能登地震 大好きな門前町で工房を再開し「まな板削り直し」を続けたい
#地域文化
- 現在
- 2,250,000円
- 支援者
- 99人
- 残り
- 15日
生物多様性の危機に挑む、社会起業家を応援!人と自然が共生する社会へ
#国際協力
- 現在
- 2,239,000円
- 支援者
- 119人
- 残り
- 18日
プロジェクト本文
「経営視点での地球温暖化問題」を誰でも楽しく手軽に学べるカードゲームを開発し、気候変動リスクの認知度を広めて行動する人を増やし、持続可能社会の実現に貢献したい
はじめまして。株式会社ソーシャルインパクト・リサーチの河合朋子と申します。
地球温暖化がもたらす気候変動リスクについて世間の認知はまだ充分でないと考えています。誰でも楽しく手軽に気候変動リスクについての知識を学べるよう「気候変動リスクカードゲーム(仮称)」を制作したく、皆様のご支援をよろしくお願いします。
責任ある投資がより良い世界を創る
私は、2006年に国連の提唱した「責任投資原則」という考え方に強く共感し、投資家が「責任ある投資(社会や環境への影響を考慮した投資)」を行うには正確な情報が不可欠だとの想いから、2010年に仲間と共に株式会社ソーシャルインパクト・リサーチを起業しました。
ソーシャルインパクト・リサーチは、インパクト評価(企業の活動が社会や環境に及ぼす影響の評価)を行う会社です。投資家が責任ある投資を行う際の判断材料として、また企業が自身のCSR活動を客観的に評価するための手段として、約100社以上の採用実績があります。
投資家が投資で、消費者が製品サービスの購入で、社会価値創出と企業成長を両立できるイノベーティブな企業を応援することで、企業が成長しイノベーションが加速して、より良い世界を創ることができる ── そう信じて日々活動しています。
地球温暖化が企業経営を直撃する時代へ
企業活動の社会や環境に及ぼす影響を評価する仕事を進めていく中で、逆の流れ、つまり社会や環境が企業活動に及ぼす影響についても見えてきました。
みなさんは「観測史上最大の豪雨」「政府が激甚災害に指定」などのニュースが最近増えたと感じていませんか? 地球温暖化は自然災害の形で私達の生活そして企業の経営を直撃します。また「欧州が国境炭素税(関税)を導入」「日本が2035年以降のガソリン車新車販売禁止」など世界各国の環境政策が特定の産業を直撃することもあります。
地球温暖化のもたらす急激な気候変動は企業にとっても深刻なリスク要因です。ですが、この気候変動リスクについて、まだ充分に社会に理解が広まったとはいえません。多くの企業・投資家・消費者が気候変動リスクに気づかないまま日々を過ごしているのです。
写真 - 2019年台風21号による高潮で関西空港が水没
まずは気候変動リスクを多くの人に知って欲しい
ごく一部の専門家だけではなく、すべての企業・投資家・消費者に気候変動リスクについて知ってほしい、一人ひとりが自分事として地球温暖化問題に向き合って欲しいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトは「気候変動リスク」をテーマとしたカードゲームを開発するプロジェクトです。 誰でも楽しく手軽に気候変動リスクについての知識を学べるよう、カードゲームとして企画しました。
気候変動リスクに関する知識を身につけた企業・投資家・消費者が増えることで、温室効果ガスを排出しない製品サービスの開発が加速され、持続可能な社会を創ることができると私達は確信しています。このプロジェクトはその第一歩です。皆様のご支援をよろしくお願いします。
● ● ●
「気候変動リスクカードゲーム(仮称)」について
地球温暖化で会社倒産?プレイヤーは経営者となり自社の強み弱みを活かした経営戦略を立て、襲い来る気候変動リスクから会社を守ります。
写真 - カードゲームの図案。写真は開発中のものです。実際の製品とは異なります。
ゲームの概要
- プレイヤーは企業経営者となり、気候変動リスクについての経営戦略を立てます
- プレイヤーには、自社の強み弱みを活かした経営戦略が要求されます
- プレイ中、さまざまな気候変動リスクが顕在化します
- リスクに応じた経営戦略が講じられていれば被害を回避できます
- 自社の強み弱みを活かした的確な経営戦略であれば、利益を得ることもあります
- もっとも上手く気候変動リスクに対応できたプレイヤーが勝者となります
- プレイ人数:1〜10人(チーム戦)
- プレイ時間:1時間程度
- プレイ推奨年齢:12歳〜
ゲームの特徴
● 実在の企業に基づいたリアルなゲーム設定
ゲームに登場する企業の「強み弱み」は、実在する企業の経営戦略を分析した結果に基づいています。小売業・製造業・流通業・等、プレイヤーはさまざまな業界の企業経営者となってゲームをプレイする事ができます。
リアルなゲーム設定は気候変動リスクについての学びを深めます。プレイするたびに新しい発見があります。
● TCFD提言に準拠
このゲームは、金融安定理事会(FSB)が2017年に発表した「気候関連財務情報開示タスクフォースによる提言 - 最終報告書」(TCFD提言)の内容を参考にしています。
TCFD提言では、諸企業に対し「シナリオ分析」と呼ばれる手法を用いて気候変動が企業にもたらすリスクと機会を分析し、その結果を公表するよう求めています。このゲームもTCFD提言を参考にして、「シナリオ分析」「リスクと機会」の要素を取り入れています。
β版の感想
カードゲームのβ版を作成し何人かの方に体験していただきました。
以下にいただいた感想を紹介します。
あえて自分の会社と違う業種でプレイするのも面白いかも。気候変動を自分ごとの課題として考える最初のきっかけになる。前向きに取り組む一歩目になるゲーム。(大学教授)
予想以上に面白かったし、深い。話し合いながら進めること自体に気づきがある。企業研修にも利用できそうです。(経営者)
SDGsカードゲームもやったことがありますが、気候変動に特化している分、内容が濃く、学びも深かったです。SDGsのファシリテーターの資格も持っていますが、こちらのゲームのファシリテーターも是非やってみたいです。(若手社会人)
参加者で意見を出し合うほど楽しさの増すゲーム。当社でもまずは関係部署の人達で試したいし、その後全社で試してみるのも面白い。無限の広がりが期待できます。(企業の気候変動問題担当者)
知識がなくても誰でも楽しめる。課題を考えるきっかけになる。(企業の企画担当者)
● ● ●
このプロジェクトについて
カードゲームという擬似体験を通じて、座学では得られない深い学びを
支援していただいた資金の使途
このプロジェクトではクラウドファンディングの目標金額を30万円に設定しました。支援していただいた資金は、以下用途で使用させていただきます。
● カードゲームの制作
皆様のご支援はアートワーク制作の外注費に使用します。
● カードゲームの印刷、配送
皆様のご支援はカードゲームの印刷費と配送費に使用します。カードゲームは一般的なカードゲームと同様の寸法・形状・紙質で印刷し、簡易化粧箱に入れた状態でリターン品としてご提供します。何度も繰り返し遊んでいただきたく、手にとった際の質感にもこだわります。
● カードゲームのオンライン化
感染症の世界的流行という事態を踏まえ、カードゲームの印刷に合わせてカードゲームのオンライン化も行うことといたしました。ゲームアプリ配布ではなくオンラインゲーム会の形で(セミナー/ワークショップのようなイベントとして)ご提供します。皆様のご支援は、オンラインゲーム会に用いるサーバーの維持費に充当します。
現在進行中の作業
● 試作とテストプレイ
すでにカードゲームのテストプレイまで作業は進んでいます。ゲームとしての楽しさや教育効果の高さについての完成度を高めるため、試作とテストプレイを繰り返しています。
● 実在する企業の経営戦略の分析
ゲームのリアリティを高めるため、ゲームに登場する企業の「強み弱み」は、実在する企業の経営戦略を分析した結果に基づいています。動向調査を続け、可能な限り最新の事例を反映させたいと考えています。
● ● ●
プロジェクトの展開
最終目的は「持続可能社会の実現」
気候変動リスクに関する知識を身につけた企業・投資家・消費者が増えることで、温室効果ガスを排出しない製品サービスの開発が加速され、持続可能な社会を創ることができると私達は確信しています。このプロジェクトはその第一歩です。ゲームが完成して終わりではありません。
プロジェクト成功後の展開についてご案内いたします。
カードゲームの販売
本カードゲームはクラウドファンディング支援者以外の方にも販売いたします。
オンラインゲーム会の開催
オンライン化されたカードゲームを用いたオンラインゲーム会を積極的に開催し、カードゲームの普及に努めます。
学びを共有するコミュニティの発足
気候変動リスクに関する学びを共有するオンラインコミュニティ(Facebookグループ)を発足します。企業の気候変動リスクマネジメント事例のデーターベース化や集合知による疑問解消などの機能を拡張して「気候変動リスクマネジメントのプラットフォーム」に成長させることを目指します。
気候変動人材の育成
企業向けの「気候変動人材教育プログラム」を開発します。企業人が知っておくべき気候変動の知識を座学で提供し、さらに企業の気候変動リスクマネジメントを主導するリーダー人材を育成する上位プログラムも開発します。
プロジェクトのインパクト評価
私達ソーシャルインパクト・リサーチは、インパクト評価(企業活動の社会や環境に及ぼす影響の評価)を行う会社です。インパクト評価の専門家として、このプロジェクトについても自らインパクト評価を行い、リターン品のひとつとして皆様にご提供します。
上記に限らず、必要な取り組みであれば率先して行います。ご支援いただいた方々には今後展開していくプロジェクトについてもご案内いたします。ご期待ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 河合朋子(株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ 取締役)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年6月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ご支援いただいた資金はカードゲーム制作における以下の費用に充当します:アートワーク制作外注費、印刷費、配送費、カードゲームのオンライン化で用いるサーバーの維持費
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- カードゲーム制作に必要な資金総額とプロジェクト目標金額との差額については、自己資金を充当します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
河合朋子(熊沢朋子)工学博士 株式会社ソーシャルインパクト・リサーチの取締役を務めています。 私は、2006年に国連の提唱した「責任投資原則」という考え方に強く共感し、投資家が社会や環境を考慮した投資判断を行うには正確で分かりやすい情報が不可欠だとの想いから、内閣府の社会的雇用創造事業に応募して起業支援を受け、2010年に仲間と共に株式会社ソーシャルインパクト・リサーチを起業しました。 ソーシャルインパクト・リサーチは、インパクト評価(企業活動の社会や環境に及ぼす影響の評価)を行う会社です。社会課題に関心の高い投資家が投資を行うための判断材料として、また企業が自身のCSR活動を客観的に評価するための手段として、約100社の採用実績があります。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円+システム利用料
感謝のメール、および活動報告
以下リターンを送らせていただきます。
●感謝のメール
●活動報告(インパクト評価報告書)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
3,000円+システム利用料
カードゲーム&オンラインゲーム会参加権
以下リターンを送らせていただきます。
●感謝のメール
●活動報告(インパクト評価報告書)
●完成したカードゲームx1個
●オンラインゲーム会への参加権おひとりさま1回分
○参加権の有効期限:2023年3月末
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
10,000円+システム利用料
カードゲーム&オンラインゲーム会チーム参加権
以下リターンを送らせていただきます。
●感謝のメール
●活動報告(インパクト評価報告書)
●完成したカードゲームx1個
●オンラインゲーム会へのチーム参加権1回分(チームとして1回分、最大6人まで)
○チーム参加権の有効期限:2023年3月末
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
300,000円+システム利用料
TCFDレポート作成についてのコンサルティングを受ける権利
企業様限定のリターンです。以下リターンを送らせていただきます。
●感謝のメール
●活動報告(インパクト評価報告書)
●完成したカードゲームx1個
●本カードゲームを用いた従業員研修を1回提供させていただきます(参加人数問わず)。
●TCFD提言に基づく年次報告書の作成をご検討の企業様に、コンサルティングを5時間提供させていただきます。
○研修及びコンサルの申込有効期限:2023年3月末
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2022年6月
プロフィール
河合朋子(熊沢朋子)工学博士 株式会社ソーシャルインパクト・リサーチの取締役を務めています。 私は、2006年に国連の提唱した「責任投資原則」という考え方に強く共感し、投資家が社会や環境を考慮した投資判断を行うには正確で分かりやすい情報が不可欠だとの想いから、内閣府の社会的雇用創造事業に応募して起業支援を受け、2010年に仲間と共に株式会社ソーシャルインパクト・リサーチを起業しました。 ソーシャルインパクト・リサーチは、インパクト評価(企業活動の社会や環境に及ぼす影響の評価)を行う会社です。社会課題に関心の高い投資家が投資を行うための判断材料として、また企業が自身のCSR活動を客観的に評価するための手段として、約100社の採用実績があります。