ベナンの女性たちと共に働く場所を作りたい！

私は看護師として日本でもずっと医療と向き合ってきました、ベナンでの私のやりたいことは、女性たちの経済的自立のためや子どもたちへの教育支援につなげる、というものですが、もちろん看護師であることを活かせる活動はしたいと思っています！

ベナンではマラリアがとても多く、それが原因で亡くなる子どもたちもたくさんいます。みんなハマダラ蚊がマラリアの原因であることは知っているのにどうしてこんなにもかかってしまうのか？
そこで、村の人たちはどこまでマラリア予防をしているのか？知識は？などのアンケートをドボにある56の村全てを回り調査をし、たくさんの問題点や看護師的な視点にもたって、寄り添うことができました。2年という短い期間ということもあり、満足いく行動を移せたかというと微妙ですが、そういったことの続きもこれからやっていきたいと思います！

また、水の衛生問題もあります。どの村に行ってもポンプが何年も壊れている場所が多く、泥水が飲み水という村も多数存在します。私が関わった村では、その修理のために村の人たちと何度も一緒に市役所にプレゼンもしに行って支援ではなく、自分たちの力で修理を獲得できたことは村の人々の"やればできる！"を実感できるいい機会になりました。修理が終わりできたときの村人たちの喜ぶ姿は本当に自分のことのように嬉しかった。

そのような経緯から看護師として公衆衛生に携わった活動をしていきたいです。

水の衛生は生命をつないでいく基本。
生きる上での最低限に大切なもの。
水の衛生が改善されれば、マラリアの予防活動にだってつながる。
また、裸足で歩く村人も多いので足の傷の処置や衛生啓発なんかもできるかなぁ、といろんなことができます。

長くなりましたが、こういう活動もNGO SaluTotaで展開していきますよ。
みなさまのご支援や拡散により、後押しをよろしくお願いします！