ベナンの女性たちと共に働く場所を作りたい!

支援総額

1,957,000

目標金額 1,650,000円

支援者
164人
募集終了日
2022年8月13日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

ベナン人女性たちに働く場所を提供し子どもたちが教育を受け続けられる社会を作りたい

【目標金額達成!ネクストゴールへ。】  

 

みなさまのおかげで、残り14日を残して目標金額に達成することができました。

クラウドファンディングを開始した当初、わたし個人の挑戦でしたが、みなさまからのたくさんのご支援や応援、協力、拡散など、たくさんの想いが繋がり、この達成につながりました。

 

本当にありがとうございます! 

 

残りの日数はさらに40万円上乗せし、ネクストゴール 205万円へ向けて走ることを決意しました。

 

使用用途は農地の近くに井戸を作るためです。  

畑をする土地は、水場まで2〜3km離れた場所にあり、歩いて水を汲みに行かなければなりません。この水汲み作業は毎日行われているため、ベナン人からすると当たり前の日常です。

 

     

 

私が立ち上げる農地でも当初は歩いて水汲みを想定しておりました。

しかし、この2-3km歩く時間を農産物のケア、勉強、市場で販売できる時間など他のことに使った方が、現金収入、効率性、生産性は向上する可能性があるとも思っていました。

 

でもまだ先の話だと思っておりましたが、今がその時だと思います。

その環境整備に追加資金を使用したいと思っております。 井戸は人力でツルハシやハンマーなどで掘り抜き井戸の方法で掘削します。

 

費用の使い道

 

・地質・水源調査

    20万円

・人件費+道具(ハンマーなど)

    8万円

・セメントや井戸の蓋などの周辺道具

    3万円

・水質調査

    9万円

 

 計40万円

 

・井戸を掘り進める上での許認可について

現地で共に働く井戸や水関係の専門設計士が、管轄予定地のドボ市役所に申請書類を記入提出し、許可を得て行う流れになっています。

 

ネクストゴールへの決意

水すらも自分達で掘らないと見つからない状態ですが、やるかやらないかで大きく成果は変わってくると思います。成果が出るということは母親の収入が向上し、子どもたちに教育の機会を提供できることに繋がります。だからこの期間にチャレンジさせて頂きたいです。

 

引き続き、みなさまからのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 

 

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施はさせていただく予定でおります。

自己紹介

初めまして!エケ陽子です。

日本でベナン共和国出身の夫と3歳1歳の男の子の子育てをしながら、看護師として日々忙しく働いています。

 

このプロジェクトに目をとめていただき、ありがとうございます。

 

 

ベナンで解決したい、たった1つのこと

 

2023年4月ごろ、夫の故郷ベナンのドボ=トタに移住し、女性たちへ働く場所を提供できるNGO『SaluTota』を立ち上げたいと思っております。

(『サリュトタ』と読みます。Salutはフランス語でこんにちは!Tota は私が活動拠点とする村の名前ドボ=トタから取りました)

 

 

ベナンでは公立小学校の学費は無料です。しかし、学習物品(ユニフォーム、カバン、靴、ノートなど)を揃えるためのお金や、午前中の休憩時間に子どもたちは軽食を食べるのですが1日10〜25円必要になってきます。

そのため、親の仕事が安定していない、賃金が低い家庭では、子どもへかけるお金が負担となり学校を辞めざるをえない状況があります。

 

この現実を私は変えたいと思っています。まず真っ先に解決するべき課題は親の働き口を確保することです。

親の働き口さえあれば、子どもたちは学校に通うことができ、教育に触れるとこができます。

 

そこで、私は母親に働く場所を提供し、安心して子どもたちを学校へ通わせることができる環境を作り上げたいと考えています。

 

対象者は子を持つ母親

私は母親たちに働く場所を提供しようとしています。

父親ではなく、なぜ母親にフォーカスを当てているかというと

ベナンの文化的背景にあります。

ベナンは一夫多妻制が根付いた国です。

もともと働く場所の少ないこの国では、夫の収入が少ない場合が多く、数人の妻子に分け与えるお金が十分にありません。

妻は「これだけじゃ生活できない」と怒ったり「仕方がない」と諦め泣き寝入りしていました。こういった理由から子どもの教育資金にお金を回すことができないのです。

 

そこで男性へ働く場所を提供するにはたくさんの妻の分も稼ぐ必要があるのでハードルは高く、女性の働く場所を提供するならハードルが低く、多くの子どもたちが学校へ通える可能性がぐんと上がります。

 

 

村の子どもたちの暮らし

 

学校に行けない子どもたちはどんな生活をしているのでしょうか?

 

活動拠点であるドボ=トタにある村の子どもたちをご紹介します。

 

 

エピファニー(12歳)

毎日母親の手伝いをしています。炭を集めて袋に入れ売りに行ったり、芋やとうもろこしの皮むきの手伝いをしたり、畑や家事炊事の手伝いをして過ごしています。

 

日本の12歳は小学6年生でしっかりと読み書き、計算などできますが、彼女はまだ文字を書けません。

 

 

ジョズエ(10歳)・ルクレス(8歳)

ジョズエとルクレスは兄妹です。彼らもエピファニーと一緒に母親の手伝いをして暮らしています。一日中働いてもその日に使うお金程度にしかなりません。

 

日本の小学4年生と2年生だと、友達とゲームや公園で遊んだり、習い事に通ったりしますが、二人は母親と一緒に働いて過ごし一日が終わります。

 

これらはほんの一例にすぎませんが、毎日毎日、母親を手伝いながら大きくなっていく子どもたちは、教養がないために文字を書いたり読んだりはできません。そのまま大人になり、何か手に職をつける機会や働き口を見つけることは大変難しい状況です。

 

 

母親たちへ提供する働く場所

 

まず、土地を購入し、農作物の生産・販売することです。

ベナン女性は今でも農作物を作ったりしています。

ですが何か一つの作物をたくさん植える傾向があります。

例えば、ベナンの主食の原料であるとうもろこしをたくさん作っても、結局きちんと手入れができず、多くを無駄にしてしまうこともあるのです。

さまざまな種類の農作物を同じ土地に作るという考え自体がないようです。

 

ベナンでよく食べられるトマト・オクラ・玉ねぎをはじめ、ジャガイモやニンジン、落花生など一年中何か収穫できるものがあるように生産していきます。

 

農業を専門的に学んだベナンの友人(夫の友人で、大学で農業や酪農を学んだにも関わらず雇用先がなく仕事に就いていない)と一緒に土壌改良から始め、継続的に作物の収穫ができるように取り組んでいきます。

無駄になる農作物がなくなれば、販売数を上げることができ、安定的にお金を生み出すことができます。

 

このような荒れ果てた土地を購入し、みんなで雑草を刈り、土を耕し、畑を作っていく予定です。

1か所につき1ヘクタールほどの土地でさまざまな農作物を作ります。

(1ヘクタール:サッカーコート約1.5倍分)

 

まずは10人ほどの女性グループを作り、実行に移していきたいと思っています。

農作物の生産・販売から着手しますが、並行して女性たちと話し合ってやりたいことを決めていく場所作りを進めていきたいと考えています。

彼女たちの適材適所を活かした継続的な自立支援へつなげていき、

一人でも多くの子どもたちが安心して笑顔で学校へ通える環境を作っていきます。

 

まず、NGO運営にあたり最初に必要となってくるであろう費用をこのクラウドファンディングにより、皆さまにご支援いただきたいのです。

 

費用の使い道

  • NGO施設の建設費用の一部 

    25万円

 

  • NGO施設や活動の必要物品 

    33万円

    (机やいす、農具、農産物の苗や種、土壌改良の堆肥、土地の草刈りなど)

 

  • 農産物や土を運んだりする中古三輪車

  25万円

         農作物や苗や土などを運ぶための三輪車も必要になってきます。

 

    ↓こんな三輪車を購入致します。

 

 

 

 

 

 

  • 土地購入費 20万円×3ヶ所

   60万円

  (販売数を増やすため、3か所の村で行っていく予定です) 

 

  • 手数料+税 

   22万円

 

  計165万円

 

 

さいごに

私にはベナンを祖国とする夫、子どもたちがいます。

 

私の家族、夫の親戚、拠点となる村の人々をサポートするためには、私が立ち上がりNGOを設立し、子どもたちの未来を守りたいと、今回クラウドファンディングにトライさせていただきました。

 

こんな生意気なことを書いておきながらも私は強い人間ではありません。

これからNGOを立ち上げ、女性たちの収入向上のために奮闘していく中で何度も何度もつまずくと思います。

たくさん悩み、焦り、不安で夜も眠れない日が来ると思います。

そこで再び立ち上がるときに隣で応援していただけると嬉しいです。

 

私はその気持ちを上回る程、

本気でベナン女性の現状を変えていくこと・子どもたちの未来を作っていくことに貢献していきたいです。

 

 

 

彼女たちがこの先、自分たちの力でやっていける技術や能力を与えるサポートをし、継続的に寄り添っていくことが大切だと考えています。

 

まだ、かたちなきNGO[SaluTota』ですが、ベナン人女性たちと一緒に作り上げ、拠りどころとなり、その地に根付いた関係を築いていきたいです。

 

どうかお力をお貸しください。

よろしくお願い致します!

 

更に詳しい情報は新着情報をチェックしてみてください!どんどん更新中です!

プロジェクト実行責任者:
エケ 陽子
プロジェクト実施完了日:
2023年6月1日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

まずは、2022年度中にNGO施設を建設のため25万円を使います。その後、机や椅子などを10万円で購入します。2023年4月にベナンへ渡航後、NGO立ち上げ申請をし、一緒に働くベナン人女性たちを選び活動計画を話し合います。活動初期費用の20万円を使い活動を始めます。また、三輪車を25万円で購入し、3カ所の村で一緒に働く女性たちを選び、それぞれ20万円で土地を購入し、3万円で購入した農具を使って畑作りを行っていきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
本クラウドファンディングで実施するプロジェクトでは、履行のためにNGOの登録申請が必要となります。現在、既に、申請の手続きを進めており、本プロジェクト実施である2023年05月1日までには、許可申請の見込みが立っております。(2022年6月15日現在)
リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
ベナン人女性たちからのお礼動画をリターン実施に必要としていますが、まだプロジェクト実行のために協働する女性たちは決定していないため、2023年5月ごろに人員決定し、リターン実施を行います。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。万が一自己資金でも確保できなかった場合は、プロジェクトが大きく変わらない範囲で規模を縮小するなどして対応し、返金はいたしかねます。

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プロフィール

これまで、やりたいと思ったことは全て実行に移してきた好奇心旺盛な性格です。 看護師として3年働いた後、「英語を話せるようになりたい」と思い、カナダへ一年語学留学へ。その後、せっかく英語を勉強したから「英語で何か勉強したい」と思い、オーストラリアの大学の看護学部へ。無事卒業し、日本での生活を選び、喜界島、徳之島や沖縄へ離島応援ナースとして島の人々の温和な気質に癒されながら楽しい日々を過ごす。その後、ナースを目指したきっかけとなった「アフリカでナースをしたい」という夢を実現するためJICAの青年海外協力隊で看護師隊員として西アフリカのベナン共和国へ。そこでの日々がターニングポイントに!帰国後、ベナンで出会った夫と結婚し、2人の男の子を育てながら看護師として働く毎日。子どもを授かったことで、ベナンに住む子どもたちとの境遇の差を実感し、NGO立ち上げに向けて奮起しているところです!

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リターン

1,000+システム利用料


ただただ支援

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ご支援いただき、ありがとうございます。
大切に使わせて頂きます。
お礼メッセージいたします。

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月

3,000+システム利用料


ただただ支援2

ただただ支援2

ご支援いただき、ありがとうございます。
みなさまのご支援がプロジェクト実行への一歩になります。
お礼メッセージいたします。

大切に使わせて頂きます!

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月

1,000+システム利用料


ただただ支援

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申込数
10
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制限なし
発送完了予定月
2022年8月

3,000+システム利用料


ただただ支援2

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みなさまのご支援がプロジェクト実行への一歩になります。
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24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月
1 ~ 1/ 10

プロフィール

これまで、やりたいと思ったことは全て実行に移してきた好奇心旺盛な性格です。 看護師として3年働いた後、「英語を話せるようになりたい」と思い、カナダへ一年語学留学へ。その後、せっかく英語を勉強したから「英語で何か勉強したい」と思い、オーストラリアの大学の看護学部へ。無事卒業し、日本での生活を選び、喜界島、徳之島や沖縄へ離島応援ナースとして島の人々の温和な気質に癒されながら楽しい日々を過ごす。その後、ナースを目指したきっかけとなった「アフリカでナースをしたい」という夢を実現するためJICAの青年海外協力隊で看護師隊員として西アフリカのベナン共和国へ。そこでの日々がターニングポイントに!帰国後、ベナンで出会った夫と結婚し、2人の男の子を育てながら看護師として働く毎日。子どもを授かったことで、ベナンに住む子どもたちとの境遇の差を実感し、NGO立ち上げに向けて奮起しているところです!

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