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2022年09月20日 18:00

COVID-19パンデミック下での女性・少女に対する暴力

UN Womenウェブサイトから

 

COVID-19パンデミック以来、健康や金銭的な心配が増して、人々のストレスや緊張が高まりました。女性の中には暴力を振るうパートナーと一緒に閉じ込められて、助けてくれる友人や支援センターなどにアプローチできずに孤立してくる人が出てきました。まさに閉められたたドアの向こうに吹き荒れる暴力のあらしです。医療システムは限界に達し、ドメスティック・バイオレンス被害者用のシェルターも満杯になりました。暴力に対応するセンターがCOVID-19対応のために使われるようになって、その支援サービスも被害者のニーズに応じられなくなってきました。

 

パンデミックが始まる前でさえ、女性に対する暴力はもっとも広くはびこっている人権侵害の一つでした。世界の2億4300万人の女性・少女(15-49歳)、言い換えれば女性・少女のほぼ18%が1年のうちに親しいパートナーから身体的・性的暴力を受けていると言われています。パンデミックが猛威を振るう中、ドメスティック・バイオレンス、街中やオンライン上の女性に対する暴力の増加が明らかになってきました。パンデミックが始まった数週間で、ヘルプラインへの電話が5倍に増えたという国もあります。ただ暴力を振るうパートナーがそばにいるので電話が出来ずに、電話回数が減ったという国もあるのです。

 

パンデミックが進行するにつれ、この数字はうなぎ登りに増えてゆき、女性の福祉、メンタルヘルス、性と生殖に関する権利と健康を脅かすようになっています。ロックダウンが続くと、3か月ごとに1500万人の女性が暴力の犠牲になるという予想もあります。

 

パンデミック下で、ドメスティック・バイオレンスや他の形態の暴力を訴える人が少ないことが、暴力への対応やデータ収集を難しくしてきました。暴力を受けた女性のたった40%以下しか、助けを求めたり、暴力を報告したりしないのです。警察に助けを求めるのは10%以下です。パンデミックによって、電話へのアクセスが悪くなったり、警察、司法、福祉のサービスが滞ることでこの状況はさらに悪化するでしょう。

 

このようなサービスの中断で、被害者はレイプされた時に必要な医療ケア、メンタルヘルスやカウンセリングが受けられなくなっています。暴力を振るった犯人も罰せられなくて済むようになってしまいます。そもそも司法は女性に有利ではなく、全国家の4分の1しか女性をドメスティック・バイオレンスから守る法律を持っていません。

 

さらにはUN Womenが名付けた、COVID-19下の暴力による「影のパンデミック」は、経済にも負の影響を与えています。女性に対する暴力のコストは1.5兆ドルと言われてきましたが、パンデミックが長引いて暴力が続けば、この数字はさらに増え、パンデミック後にも尾を引くことになることでしょう。

 

* 3人のうち一人の女性が一生のうちに暴力の被害にあうと言われてきましたが、パンデミックにより女性に対する暴力は格段に増えました。ある報告によれば、2人の女性のうち一人が暴力を経験するということです。

* 失業、食料不足、家族関係などがストレスとなって暴力を誘発し、女性たちを苦しめています。

 

* 10人のうち7人の女性が、パンデミック以来ドメスティック・バイオレンスが増えたと感じています。

* 家庭が、女性達にとって安全な場所と感じられなくなっているのです。

* 何故なら、家族間の対立、けんかが増え、自分が脅されるだけでなく、家族の誰かが暴力を受けているのを目にするからです。

 

* 5人に3人の女性が、パンデミック以来、公共の場でのセクシャルハラスメントが増えたと感じています。

* 女性への暴力が、パンデミック下での女性の行動を阻んでいるのです。

* 職場へ行くのも、生活に必要なサービスを受けに行くのも、遊びに行くのも暴力への恐れから制限せざるを得なくなっています。

* これは女性の健康、福祉に大きなダメージを与えます。

 

* ドメスティック・バイオレンスを受けた場合、10人に一人の女性しか警察に通報しません。

* 暴力が家庭内で起こった場合、多くの女性は警察など外部機関に訴えるより、家族の中で解決しようとするからです。

* ただ公共の場でセクシャルハラスメントを受けた場合は、警察に通報する女性が増えてきました。

 

UN Womenが女性に対する暴力撤廃のプログラムを展開していくには安定した財政基盤が必要です。皆様のお力をぜひお貸しください!

 

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