特別養子縁組の「行政手続きマニュアル」をつくろう

特別養子縁組の「行政手続きマニュアル」をつくろう
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は9月16日(月)午後11:00までです。

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目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は9月16日(月)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▼自己紹介

特別養子縁組包括支援をめざす任意団体エレパニと申します。
産婦人科病院で特別養子縁組あっせん団体でもある田中病院(山口県周南市)の特別養子縁組あっせん事業を基軸に、2020年に活動を開始しました。

 

[運営メンバー]
代表 萬屋育子(NPO法人 CAPNA常任理事・NPO法人 Babyぽけっと顧問・ATTI Japanアドバイザー・元愛知県刈谷児童相談所長・「赤ちゃん縁組で虐待死をなくす」共著者)

幹事 田中病院 田中泰雅(院長・産婦人科医)

幹事 五十嵐哲朗(元山形県福祉相談センター所長・臨床心理士・公認心理師)★本プロジェクト・リーダー
幹事 ATTI Japan 榊原明美(代表理事・臨床心理士・公認心理師・保育士)

幹事 ATTI Japan 石川桂子(理事・精神保健福祉士・「養子縁組を考えたら読む本」訳者)

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

●特別養子支援組の行政手続きは、正確な手続きを知るのが非常に難しくなっています。

※「複数官庁の管轄にまたがる」「関連各法が改正を重ねている」「各制度が細かくできあがっていて、根本の法令・規則・通知の骨組みの上に個々のケースの運用(質疑応答)が積み重なっている」「全体を一覧できるものがなく、検索の手続きが煩雑になっている」などの理由による

 

●特別養子縁組は全国で年間に700件程度のため、各地方自治体(約1700)の行政窓口では実施経験がないことが多く、運用がわからず、上記の理由で適正な運用を調べるにも多大な労力を要します。

 

●現状では、赤ちゃんの委託を受けた養親が住居地での手続きをする際に、長時間を要したり、ときには間違った対応をされたり対応を断られたりする場合もあり、多大なストレスとなることが少なくありません。

 

●全国区であっせんを行う民間事業者が養親希望者をサポートする際にも、自治体による条例もあることから、住居地ごとに異なる対応を理解するとともに、場合により不慣れな行政窓口担当者との交渉を行う必要があります。

 

本プロジェクトでは、そうした養親・民間あっせん事業者・行政窓口担当者の負担を少しでも軽減するために、できるだけわかりやすくまとめたマニュアルをつくり、関係者全員が根拠法とともに全体を一覧できることで、手続きも互いのコミュニケーションもスムーズに行えることを目指しています。

 

 

▼プロジェクトの内容

養親家族が、子どもを迎え入れるときから特別養子縁組成立後までに必要な行政および司法手続きについて、実際のフローにそってわかりやすくまとめた「特別養子縁組 行政手続きマニュアル」をつくります。
各行政機関の窓口担当者も参照しやすいように、各手続きの根拠法を対照し、地方自治体の条例に従う場合なども端的に解説します。

マニュアルは、各民間あっせん団体を通じて子どもの委託を受ける家族に無償で提供、また支援者の参照用に使っていただき、特別養子縁組の行政手続きをスムーズに進められるようサポートします。

 

[ マニュアルの構成 ]

 

[ 予算 ]

 

★寄贈を行うことおよび名称掲載の許可を取得しております。

[ 許可をいただい団体様 ]

特定非営利活動法人 NPO Babyぽけっと/特定非営利活動法人 ベビーブリッジ/認定特定活動法人 環の会/社会福祉法人 日本国際社会事業団/特定非営利活動法人 ミダス&ストークサポート/医療法人社団諍友会 田中病院/一般社団法人 おきなわ子ども未来ネットワーク/社会福祉法人生活クラブ 生活クラブ風の村ベビースマイル/公益社団法人 家庭養護促進協会大阪事務所/一般社団法人 まもりごと/公益社団法人 家庭養護促進協会神戸事務所/一般社団法人 岡山県ベビー救済協会/医療法人 河野産婦人科クリニック/医療法人聖粒会 慈恵病院/特定非営利活動法人 みぎわ

※団体様のご意向でお名前掲載をしていない団体は6団体ございます。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

特別養子縁組制度は、親が育てられない子どものパーマネンシ-を保証する「子どもの最善の利益」のための有効な手段の一つですが、福祉の対象として位置づけられ、注目されてきたのはごく最近のことです。そのためもあり、現状では、児童相談所実施のあっせんと民間あっせんでの家族の金銭的負担や地域での支援体制にかなりの差があったり、特別養子縁組の子どもならではのアイデンティティ確立に必要な情報開示が阻まれたままであったり、特別養子縁組の三当事者の心理的背景や必要な心理支援が十分に理解されていないなど、多くの課題があると考えます。

子どもの成長は社会全体の営みに関わります。

私たちエレパニでは、当事者も含む社会の幅広い人たちがつながりあって、特別養子縁組に関わる課題を共有し、一つ一つ解決していくことを目指しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
萬屋育子(特別養子縁組包括支援 エレパニ)
プロジェクト実施完了日:
2028年10月20日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

2024.8.1 - 9.15:クラウドファンディング募集期間                     9.23 - 10.5:行政手続きマニュアル制作(実施担当:石川)                       〇資金:イラスト製作・デザイン費、印刷・製本代                           10.7 - 10.9:行政手続きマニュアル発送(実施担当:石川・榊原)                     〇資金:送料、送付作業人件費                                  10.10 - 10:20:返礼送付(実施担当:石川)                    

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