支援総額
目標金額 3,500,000円
- 支援者
- 283人
- 募集終了日
- 2016年3月31日
ナンシー関の消しゴムハンコ5147点を未来へ|歴史的遺産を守る挑戦
#本・漫画・写真
- 現在
- 10,720,000円
- 支援者
- 760人
- 残り
- 43日
窮地のJR木次線、出雲坂根に漫画で力を!木次線応援コミックス制作へ
#地域文化
- 現在
- 4,269,000円
- 支援者
- 255人
- 残り
- 5日
ルワンダの地方の人に義足を!強制撤去を乗り越え、巡回診療の復活へ!
#国際協力
- 現在
- 5,292,000円
- 支援者
- 251人
- 残り
- 5日
利尻 島猫サポーター募集!利尻島の不幸な野良猫を”ゼロ”に!!
#医療・福祉
- 総計
- 21人
1匹でも多くの猫を救い新しい飼い主に繋げる為に|ツキネコサポーター
#動物
- 総計
- 223人
選手会ファンド2024-2025 #野球でつなぐ未来
#災害
- 現在
- 2,503,000円
- 支援者
- 103人
- 残り
- 5日
箱根駅伝出場を目指す国立大学の本気の挑戦!サポーター募集中!
#スポーツ
- 総計
- 139人
プロジェクト本文
終了報告を読む
アフリカで8年間夢を追い続けた
補欠の野球少年も日本に招きたい!
多くの皆さまのご支援をいただき、目標金額を達成できました。11人の野球少年を日本に招くことができます。本当にありがとうございます!実は僕にはあと2人、日本に呼んであげたい野球少年がいます。
それは補欠選手のボンクンゴ・アメッド(16歳)、サンホ・ムサ(16歳)です。8歳の時に野球と出会い、1日100円未満で生活しながらも、プロ野球選手の夢を追い続けてきました。志もポテンシャルもあり、大きく成長すると確信しています。彼らにもチャンスを与えてあげたい。どうか引き続き応援をお願いします。(2016.03.26追記)
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日本ハムファイターズOB選手からのリターンを追加しました!(2016.03.07追記)
アフリカの裸足の野球少年団を日本に招き、
プロ野球選手になる夢を叶えたい!
はじめまして。出合祐太です。2008年に青年海外協力隊の野球指導員としてアフリカのブルキナファソに派遣されてから、今に至るまで現地の子どもたちに野球を教えてきました。ブルキナファソは、西アフリカに位置する人口1750万人ほどの国で世界の最貧国と呼ばれています。
2016年6月末~8月に西アフリカの野球少年11人を日本に呼び、北海道、高知、大阪、関東にて、北海道日本ハムファイターズ、高知ファイティングドックスなどのプロチームや札幌大学や社会人アマチュアチームとの親善試合を行います。過去に日本に招いたサンホ・ラシィナくんは、今ではブルキナファソ初のプロ野球選手として、高知ファイティングドックスで活躍しています。
ブルキナファソは国民の年収が約1万3000円といわれる世界で最も貧しい国です。遠く離れた日本に来るには渡航費だけでも年収の20倍かかります。第2のラシィナくん輩出のため、どうか応援をお願いします。
当時の競技人口はたったの30人。
野球を教えるべきなのか思い悩んだことも
2008年、僕はブルキナファソ初の野球指導員として派遣されました。当時、競技人口は首都ワガドゥグでたったの30人。貧しい国なこともあり、用具は不足していたし、球場もないのでサッカー場や空き地で練習しました。
初めて僕が野球を教えた日、9時からの練習に間に合った選手は1人もいませんでした。僕は一人でグランド整備をして、引き続き彼らを待っていましたが、9時半になっても誰も来ず、10時過ぎになってやっと少しずつ人数が増える有様でした。
練習が始まっても覇気がない、うまくいかないとすぐケンカ、楽しければ良い、という野球が繰り広げられるばかり。野球よりも、農業や教育分野など人々の生活に直接役立つ支援をするほうが必要とされているのではないかと悩んだこともあります。
一人の少年と出会い、僕は変わった
ある日、近所に住む10歳の男の子が僕の元にやってきました。「野球って何?見せてみてよ」と言われ、彼とキャッチボールをしました。それが面白かったようで、次の日に12人の子どもたちを連れてきてくれました。
野球を何も知らない子どもたちに、投げ方、打ち方、ルールなど、まさに一から教えていきました。時には本気で怒りながら同じことを何度も何度も根気強く注意し、指導していきます。時間通りに集まろう、話している時は相手の目を見よう……、野球を教える以前に、コミュニケーションの基本から教えていくことになりました。
野球を通じて心の成長を見られること
それが何よりも嬉しかった
僕は子どもたちの可能性を決して否定せず、信じることに決め、要は「人を作ることから」という思いで、何度も約束を破られながらも野球を教えてきました。すると、夏休みの猛練習の成果もあり、指導し始めてわずか2カ月ながら、大会では、なんと準優勝を飾るまでになりました。
そうしているうちに、子どもたちは、投げて渡していたグローブやバットを手渡すようになり、集合に1時間遅れていたのが30分遅れになり、やがて時間前に集まって練習を始めるようになりました。相手を思いやること、感謝の気持ちを持つことなど、気持ちの上での成長も見られ、それが何よりも嬉しかったのを覚えています。
子どもたちの成長を記録した動画
「国際試合は裸足」「傷んだボールを手で縫う」
そんな環境でも夢を追い続けて欲しかった
野球に打ち込む子どもたちを見て「この国で野球を広める人材になってほしい」と願いました。しかし子どもたちは「親から金にならないことは辞めろと言われる。家の手伝いもあるから、野球ばかりやっているわけにはいかないんだ」と言います。
ブルキナファソは1日100円未満で暮らすと言われるほどに貧しい国で、国際試合でも子どもたちは靴がなく裸足でプレイしました。行方不明になったボールをみんなで30分かけて探したこともあります。傷んだボールやグローブは僕が縫って直し、何度も使いました。
「必ず戻って来る。それまで野球を続けていてくれ」
子どもたちと交わした2年越しの約束
「野球を続けたいなら、プロの世界を目指してみようよ」青年海外協力隊の任期終了が迫っていたころ、僕は野球を教えていた子どもたちにこんな提案をしました。そして「2年後に戻ってくる時まで、モチベーションを下げずに野球を続けていてほしい」と約束し、2010年3月、僕はブルキナファソを離れました。
僕は約束を背負い、現地に戻った。
日本でプロ野球に挑む選手を見つけるために
2012年11月、僕は約束を守り、再び現地に戻りました。日本のプロ野球に挑む選手を選ぶためです。そこで選ばれたサンホ・ラシィナくんは今、2年間の訓練を経て、高知ファイティングドックスの登録選手となりました。
ラシィナくんの渡日が決まった時、彼のチームメイトはこう言いました。「うらやましいと思う。でもラシィナが日本に行くのは僕たちのチャンスでもある。彼が日本で野球を頑張って、また戻ってきたら、その経験は僕たちの経験にもなる。彼がいない間、僕もここで野球を頑張りたい。」その時「僕もいつか日本に行きたいけどね」と加えることも忘れませんでした。
野球のプロモデルがある日本で学び
西アフリカ大会の頂点に!
彼らに夢を追い続けることの大切さを知ってほしくて、過去に何度か子どもたちを日本に招き、野球の世界観を知るためのプロやアマとの交流を行ないました。日本には野球のプロモデルがあるために、野球を行なう上で必要な技術や練習方法、無駄のない体の使い方などを学ぶことができました。日本に招いた一人であるザブレ・ジニオくんは2011年に西アフリカ大会で最優秀選手賞を受賞しました。
帰国後、子どもたちはグラウンド整備を進んで引き受けるようになり、練習に関しても子どもたちのほうから自ら進んで取り組んでいきました。練習開始時と終了時にはグラウンドに礼をするまでになりました。僕は彼らの姿から「自発的でなければ、人は成長しないんだ」と気づきました。
アフリカ野球の未来を担う
子どもたちを応援してください
野球指導は後任の協力隊員に引き継がれ、当初30人だった競技人口も今では400人になりました。「日本から支援はできるけれど、発展させるのは、現地の人々」そう考え、物資の支援ではなく、あえて人々の成長につなげる支援を選んできました。
教え子の一人は「野球を知って、新しいことに挑戦することが面白くなった。学校でも、勉強で新しいことに取り組むのが楽しい。挑戦するっていいね」と話してくれました。
まだ、生まれて間もないブルキナファソ野球。根付くのには10年、20年かかるでしょう。そのころ、主軸となって引っ張っているのは今の子どもたちです。ラシィナくんに続く選手を輩出するために、どうか応援をお願いいたします。
参加選手について
ブルキナファソ~BurkinaFaso~
1)Kafando Hamidou
カファンド・アミドウ (18歳) 投手・内野手
2)Ouedoraogo Nombamba Moussa
ウエドラオゴ・ノンバンバ・ムサ (18歳) 内野手
3)Bonkoungou Aboubakar Kader
ボンコング・アブバカル・カデル (18歳) 外野手
4)Sanon Hamidou
サノン・アミドウ (19歳) 内野手・捕手
5)Dao Moustapha
ダオ・ムスタファ (21歳) 内外野手
6)Sanou farice Ussene
サヌー・ファリス・ユセンヌ (18歳) 外野手・投手
7)Sanfo Lassina
サンホ・ラシィナ (18歳) 内野手
四国アイランドリーグplus 高知ファイティングドッグス
コートジボアール~Côte-d'Ivoire~
8)Messanh Yao Raphaël
メッサン・ヤオ・ラファエル (17歳) 外野手
9)Konkpe Gogoua Juste
コンペ・ゴゴウア・ジュスティ (14歳) 外野手
ガーナ~Ghana~
10)Michael Aklesi
マイケル・アクレシ (18歳) 捕手
11)Henry Kotei Nikoi
ヘンリー・コティ・ニコイ (17歳) 投手
コーチ(ブルキナファソ)
12)Sawadogo Boukare
サワドゴ・ブッカレ
スケジュールについて
プロジェクトのダイジェスト動画
6月27日 日本来日
6月27日~7月8日
北海道芦別市の合宿所にて練習、市民交流、親善試合など予定。
7月2日 旭川市において 大学、社会人との親善試合(予定)
7月3日 芦別、富良野市の社会人チームとの親善試合(予定)
7月9日 札幌大学の学生との交流 野球部との親善試合
7月9日~7月18日
北海道洞爺湖町にて滞在。練習、市民交流、親善試合などを予定。
7月17日
日本ハムファイターズOBチームVS西アフリカ選抜 室蘭市 新日鉄球場
7月19日~7月25日 高知県越知町滞在
市民交流、高知ファイティングドッグスとの親善試合
7月25日~7月末まで
関西滞在 大学、社会人との親善試合を予定
8月1日~9日まで 関東滞在 大学、社会人との親善試合を予定
8月10日 帰国
資金の内訳について
■ 来日選手らの渡航費:約240万
→ 日本ーブルキナファソ往復渡航費は1人あたり20万円かかります。12人分の渡航費を集めるため、240万円が必要になります。
■ 滞在費:約60万
1人あたり5万円として計算しています(食費、国内移動費など約1ヶ月半滞在予定)
■ 野球用具購入費:約50万
→ 選抜チームユニフォーム作成費、バットやボールなどの購入費となります。彼らは貧しく野球用具を購入する資金がありません。
リターンについて
【プロジェクト参加者として楽しみながら支援できるコース】と【いただいたご支援が全て野球少年のために使われるコース】を用意しています。
【いただいたご支援が全て野球少年のために使われるコース】
3,000円、10,000円、30,000円、50,000円、100,000円
■ サンクスメール(野球少年たちの写真付き)
【プロジェクト参加者として楽しみながら支援できるコース】
10,000円
■ サンクスメール(野球少年たちの写真付き)
■ プロジェクトの様子を収めたフォトブック
■ 西アフリカ選抜チーム限定バッジ
■ ブルキナファソ野球オリジナルTシャツ(Lサイズ)
30,000円
10,000円に加え、
■ 選手の寄せ書き入り ユニフォーム
■ 選手サインボール
50,000円
30,000円に加え、
■ 球団とのコラボグッズお土産
100,000円
50,000円に加え、
■ 野球少年の試合見学
500,000円
100,000円に加え、
■ 選手が使用するユニフォームにお名前or企業名(ロゴも可)を記載
■ 選手との交流権
1,000,000円
500,000円に加え、
■ 選手が試合時に使う横断幕にお名前or企業名(ロゴも可)を記載
■ 選手の渡航期間中、ご自宅、オフィス、イベント会場等全国
どこでも選手がご挨拶に伺います!
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プロフィール
出合祐太(であいゆうた) 1983 年 5 月生まれ 39歳 ブーランジェリー ラフィ オーナーシェフ 株式会社 ウェンデプィレ 代表取締役 一般社団法人北海道ベースボールリーグ 代表理事 フラノブレ株式会社 代表取締役 北海道富良野市出身 大学卒業後、クリエイティブな仕事をしたいと考え、ベーカリーの門を叩く。その後2008年3月から2年間、ブルキナファソでJICA海外協力隊員の野球隊員として普及活動を取り組んだ。帰国後は13年から地元・富良野市でブーランジェリーラフィというパン店を営むかたわらでNGOを立ち上げ、ブルキナファソにおける野球の普及活動を続けている。19年にはブルキナファソ代表監督に就任承し、東京五輪アフリカ大陸予選でチームの指揮を取り、ブルキナファソはアフリカベスト4となった。 20年には地域活性化と人材育成を目指す北海道初の野球独立リーグを設立。
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リターン
3,000円
サンクスメールをお届け!
■ サンクスメール
(野球少年たちの写真を添付)
- 申込数
- 117
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年9月
10,000円
ブルキナファソ野球オリジナルTシャツとフォトブックをお届け!
■ サンクスメール
(野球少年たちの写真を添付)
■ プロジェクトの様子を収めたフォトブック
■ 西アフリカ選抜チーム限定バッジ
■ ブルキナファソ野球オリジナル
Tシャツ(Lサイズ) ※写真はイメージです
- 申込数
- 58
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年9月
3,000円
サンクスメールをお届け!
■ サンクスメール
(野球少年たちの写真を添付)
- 申込数
- 117
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年9月
10,000円
ブルキナファソ野球オリジナルTシャツとフォトブックをお届け!
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■ 西アフリカ選抜チーム限定バッジ
■ ブルキナファソ野球オリジナル
Tシャツ(Lサイズ) ※写真はイメージです
- 申込数
- 58
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2016年9月
プロフィール
出合祐太(であいゆうた) 1983 年 5 月生まれ 39歳 ブーランジェリー ラフィ オーナーシェフ 株式会社 ウェンデプィレ 代表取締役 一般社団法人北海道ベースボールリーグ 代表理事 フラノブレ株式会社 代表取締役 北海道富良野市出身 大学卒業後、クリエイティブな仕事をしたいと考え、ベーカリーの門を叩く。その後2008年3月から2年間、ブルキナファソでJICA海外協力隊員の野球隊員として普及活動を取り組んだ。帰国後は13年から地元・富良野市でブーランジェリーラフィというパン店を営むかたわらでNGOを立ち上げ、ブルキナファソにおける野球の普及活動を続けている。19年にはブルキナファソ代表監督に就任承し、東京五輪アフリカ大陸予選でチームの指揮を取り、ブルキナファソはアフリカベスト4となった。 20年には地域活性化と人材育成を目指す北海道初の野球独立リーグを設立。