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ネパールの子どもたちを笑顔に!差別と障害で苦しむ患者さんのために医療チームを派遣!

須原敦

須原敦

ネパールの子どもたちを笑顔に!差別と障害で苦しむ患者さんのために医療チームを派遣!
支援総額
1,462,000

目標 1,400,000円

支援者
113人
残り
終了しました
プロジェクトは成立しました!
6お気に入り登録6人がお気に入りしています

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2013年10月21日 19:10

石川さんインタビュー、後編

こんにちは、ボランティアの越沼です。
先日に引き続き、このプロジェクトを支える看護師・石川さんの
インタビューの後編をお届けします。
 

↓インタビュー前編はコチラ↓
https://readyfor.jp/projects/CLPP2013/announcements/5321


ADRA Japanの口唇口蓋裂医療チーム派遣プロジェクトでは、
毎年40~60人の患者さんを手術しており、今までに手術を受けた
患者さんの数は900人ちかくにのぼります。

 20年を目前に、石川さんはどのような想いでプロジェクトに
取り組んでいらっしゃるのでしょうか。このプロジェクトの意義とは何か、
ADRAだからこそできることは何か。 これまでの17年間に
積み重ねられてきた想いをご紹介いたします。
 

――今後、日本人が来られなくなっても良いように、ネパールの医師に
手術の技術を伝える、といったことはしないのですか?

もちろん、技術移転とか教育は考えなきゃいけないことなんですけど、
なかなか上手くいかないものなんです。まだ貧しいネパールでは、
お医者さんも生活の糧を得て生きていかないといけない。
だから、ネパール人の先生に口唇口蓋裂の医療技術を伝えても、
手術費を払えない患者さんにボランティアで手術してあげることは
なかなかできない。都市の人だけでなくて地方の人も、つまり国全体
としての発展がないと、この問題はきっと解決しないんだろうね。

でも、僕たちが手術をやっているところにドクターが見学に来るとか、
あとネパールの看護師さんが一緒に仕事することで
日本の看護師さんがやっていることを学ぶ。そういうことはできます。

 


――少し意地悪な質問になりますが(笑)、チームが治療できる人の数には
限りがありますよね。治療を受けたい人がいるのに全員を治療できない
かもしれないことについては、悲しくはないのでしょうか?

それを考えてしまったら、何もできないよね。僕たちが手術できる人たちには
限りがある。たとえ不公平だと言われてしまっても、自分達ができるところから
始めるしかしょうがない。でも僕は、このプロジェクトの大きな目的は、
「治療すること」の他にもう一つあると思うんです。

それは、こういった活動を理解する人たちが沢山増えていくということです。
 

途上国の問題って口唇口蓋裂だけじゃなくて、他にもいっぱいある。
だから、このプロジェクトに参加した人たち、応援してくれる人たちが、
また違う問題に関心を持ったり、違うプロジェクトで活動してくれたり。
…こうやって、そんな人たちが増えていくってことがすごく大切だと思います。
 

例えば途上国支援を自分の仕事としてやってみようなんて人もそうだろうし、
国際協力やADRAに興味を持ってボランティアをしてみようなんて人もそうだね。

プロジェクトを始めた1995年の頃より、口唇口蓋裂の治療をするプロジェクトは
他にもネパールで増えてきているんです。

ネパールの人たちにとっても、この医療を受けられるチャンスがずいぶん増えています。
 

――他の団体と比べたとき、ADRA Japanが行なう医療事業の特徴を教えてください。

ADRAは、取り残された人たちを受け入れる受け皿として活動しているんじゃないかな。

他のチームには、簡単な症例を対象にして数を沢山やるところもある。

もちろんそれも一つの考え方で、良いことだと思います。
それでも、口唇裂が治っても口蓋裂が残ったままの患者さんや、
重症例の患者さんが取り残されてしまう。こういったケースは、
ちゃんとした医療体制を整えた状態でないと手術できないんです。
だから僕たちのチームは病院の施設を借りて、ちゃんとした設備や
資材を揃えてやっています。これも、活動を理解して無償で製品を
提供してくださる企業の方々と、皆さんの応援のおかげなんですけれどね。


 

――今までADRA Japanのネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣事業を支えてこられた石川さんですが、石川さんからご覧になってADRAはどのような団体ですか?

僕がADRAで気に入っているところは、継続した支援をしているところです。
そして、自分たちがしたい支援ではなくて、必要とされている支援をするっていうところかな。

長年、活動を見ていて、なんとなくそんなふうに思うんです。
僕は、このプロジェクトをずっと続けていきたいと思うけど、そこにネパールの
ニーズがなかったら意味がないよね。僕たちがやりたい支援を押し付けちゃっているかもしれない。

相手がどういう支援を一番望んでいるのか、必要としているのかよく見極める。
その上で支援するっていうのが大事なんだと思う。
それが当然変わってくる中で、こちらの支援も変わるわけだからね。
そういう意味で、一生続く支援、プロジェクトっていうのはきっと無い。
僕は、ADRAが無かったらこういう活動はできなかったから、
ADRAには本当に感謝しています。

このプロジェクトが終わったとしても、また違ったことでADRAと協力していければいいなと思っています。
 

――最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

日本という国は、高度な医療を安い金額で、誰もが受けることができる、特異稀な国だと思います。

世界規模でみれば、ほとんどの国がそうではない。
このように恵まれた国に生まれた私達が、そうではない国の人々に対して何ができるか、

一緒に考えていただけると嬉しいです。どうかよろしくお願いします。
 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これで、石川さんへのロングインタビューは終わりです。
後編では、このプロジェクトの存在意義に焦点をあててお話しをしていただきました。
今年の口唇口蓋裂医療チーム派遣プロジェクトはこれからが本番です。

一年をかけてプロジェクトに力を注いでくださる石川さん。
休暇をやりくりして、高い技術を無償で提供してくださる医師や看護師の皆さん、
そしてそんな方々を支える臨床工学技士や薬剤師、栄養士、
ボランティア、スタッフの皆さん。
そして、治せるはずの口唇口蓋裂を抱えて、
偏見や差別に苦しみながら生きる患者さんとその家族。

医療の手を差し伸べる人がいて、その医療を受けたい人がいる。

どうかこの想いをかなえるために、私たちの力になっていただけませんか?

 


このプロジェクトも、終了まであと20時間と少し。

 

ADRAを応援するいち大学生としても、どうしてもこのプロジェクトを
達成させたいという気持ちでいっぱいです。

私にはお金はないけれど、こうやって文章を書くことで微力ながらプロジェクトを応援したいと思っています。
皆さんのお力添えが必要です。どうぞご協力をお願いいたします。
 

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リターン

3,000円(税込)

・活動の概要が分かるA4サイズ見開きパンフレット(1冊)

支援者
59人
在庫数
制限なし

10,000円(税込)

・ネパールから届く、患者さんかご家族からのメッセージ入りポストカード(1枚)
・活動の概要が分かるA4サイズ見開きパンフレット(1冊)

支援者
38人
在庫数
制限なし

20,000円(税込)

・医療チームの想いや患者さん一人ひとりのストーリーが満載の本(1冊)
・ネパールから届く、患者さんかご家族からのメッセージ入りポストカード(1枚)
・活動の概要が分かるA4サイズ見開きパンフレット(1冊)

支援者
11人
在庫数
49

30,000円(税込)

・患者さんに鏡をプレゼント! あなたのお名前・お写真もつけられます(1個)
・医療チームの想いや患者さん一人ひとりのストーリーが満載の本(1冊)
・ネパールから届く、患者さんかご家族からのメッセージ入りポストカード(1枚)
・活動の概要が分かるA4サイズ見開きパンフレット(1冊)

支援者
8人
在庫数
7

100,000円(税込)

・プレゼントの鏡を受け取った患者さんの写真をネパールのオシャレな額縁に入れてお届け(1個)
・患者さんに鏡をプレゼント! あなたのお名前・お写真もつけられます(1個)
・医療チームの想いや患者さん一人ひとりのストーリーが満載の本(1冊)
・ネパールから届く、患者さんかご家族からのメッセージ入りポストカード(1枚)
・活動の概要が分かるA4サイズ見開きパンフレット(1冊)

支援者
4人
在庫数
1

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