【イスラエル・パレスチナ地域での武力行使を受けて】

イスラエルとパレスチナ・ガザ地区において10月7日に始まった武力行使の応酬は未だ止むことがありません。

双方の市民に多数の死傷者が出ている現状に、胸を痛めています。私たち「ミャンマーの平和を創る会（チィチィキンキン）」はミャンマー支援団体ではありますが、同じ痛みを経験した者として、犠牲になられた市民の方々に深く哀悼の意を表します。

これ以上、爆撃に怯え明日の食べ物もなく苦しむ人々や、爆撃により息絶えている人々の姿を黙って過ごすことはできません。

私たちは、あらゆる暴力や弾圧に反対するとともに、イスラエル・パレスチナ地域にて復興や人道支援を行う団体及び被害に遭われた市民の方々に連帯の意を示します。紛争解決に向けた国際社会の努力を強く促したいと思います。

歴史的経緯や複雑な政治状況もあり、簡単に解決できる問題ではありませんが、まずは双方の空爆や武力衝突が即時停止し、イスラエル・パレスチナ地域に一日も早く平和が訪れることを、心より願っています。