地元沖縄で新たな表現の場を作りたい！18歳の未知なる挑戦

こんにちは！

本クラウドファンディングの実行者である、山田燈和（やまだとわ）です。

※ややこしいのですが、イベント主催はバンド・カラフェ、クラファン実行は私のみという形をとっていますm(_ _)m

 

この新着情報欄はブログのような機能だということで、

ちょくちょく更新していきたいと思います。

最後まで応援よろしくお願いします！！

 

さて、第1回はバンド・カラフェの紹介がてら、

カラフェデビュー曲（といってもTwitterに投稿しただけですが。。）の

「人混みのなかで」についてお話させてください(^○^)

 

 

「人混みのなかで」詞曲：私

（1番）

体が動かない　他人が怖い

体が動かない　強がっているだけ

 

縮こまってる指の　震えた音

夢をはいて吸いこんだ　冷たい風　冷たい視線

 

でも風はどこから

 

※自分らしくあれよ　分析されても　分解されても

君らしくあれよ　分類されても　本質は逃げてる※

　

（2番）

頭が動かない　自分は弱い

頭が動かない　焦っているだけ

 

考えないことに慣れて　使われてきた

考えても仕方ない　諦めたんだ　飽きたふりでさ

 

もう先はここまでか

 

自分を分かっていたい　干渉されても　環境がなくても

自分を分かってみたい　感動したなら　離しちゃだめさ

 

※繰り返し※　冷たい風　何を運ぶ

 

 

 

2019年大晦日、宮里（カラフェの私じゃない方）とバンドを組み、

2020年1月から月に1曲完成させたいねと決めました。

 

1曲目は私がバンドを組む前に作ってきた曲の中から選ぶことにし、

たくさんの未完成の曲を宮里に弾き語ってきかせました。

歌詞なし、Aメロだけ歌詞あり、サビのメロディーだけある、などなど。

 

その中で選ばれたのが、

宮里が1番かっこいいと褒めてくれたこの「人混みのなかで」です。

これはメロディーだけだったので歌詞をあとからのせました。

 

歌詞については、〈1. 音の響き、修辞法〉〈2. 意味合い〉に分けてご説明したいと思います！(^○^)

 

 

〈1. 音の響き、修辞法〉

Aメロ. 

（1番）

体が動かない　他人が怖い　　

体が動かない　強がっているだけ　　

 

（2番）

頭が動かない　自分は弱い

頭が動かない　焦っているだけ

 

1番と2番で

最初のフレーズの母音がaaaa uoaai（体が〜、頭が〜）で揃っている。

次のフレーズもaoai（が怖い、は弱い）で揃っている。

 

体⇄頭、他人⇄自分など対になる表現があり、

同じ韻を踏んでいるのに意味は対になっているという面白さがある。

 

また「〜が動かない」が繰り返されることにより、

動きたくても動けないといった、重みや鈍みを加える効果を狙っている。

 

Bメロ

（1番）

縮こまってる指の　震えた音

夢をはいて吸いこんだ　冷たい風　冷たい視線

 

でも風はどこから

 

（2番）

考えないことに慣れて　使われてきた

考えても仕方ない　諦めたんだ　飽きたふりでさ

 

もう先はここまでか

 

同じメロディーをあてている、

1番「冷たい風」「冷たい視線」は音を似せるよう努めた。

2番「諦めたんだ」「飽きたふりでさ」も同様だ。

 

また1番の「どこから」の歌詞に対して、

2番の同じメロデイ箇所の「ここまで」で合わせている。

※2番「ここまでか」の「か」は、敢えて浮くような歌い方をするので「どこから」には対応しない。

 

サビ

（1番）

※自分らしくあれよ　分析されても　分解されても

君らしくあれよ　分類されても　本質は逃げてる※

 

（2番）

自分を分かっていたい　干渉されても　環境がなくても

自分を分かってみたい　感動したなら　離しちゃだめさ

 

1番では「分析、分解、分類」とブンブンブン

2番では「干渉、環境、感動」とカンカンカンと、音を弾むように揃えている。

 

また最後のフレーズ1番「本質は逃げてる」2番「離しちゃだめさ」と、

1番では逃げている立場も、2番では追いかけている立場も書いているのも作者の遊び心である。

 

 

〈2. 意味合い〉

細かくかくと長くなるので、全体的に、大まかにお話しします！

 

サビになっている「分析されても〜本質は逃げてる」がこの曲の肝です。

 

これは私のそうであってほしいという気持ちでもありますが、

人は、いや人に限らず物事は、それぞれに唯一だと考えています。

 

しかし個を個のままに扱うには人間のキャパが狭すぎる。

そんなわけで私たちは言葉をもって、共通点をまとめあげているのだと思います。

 

 

で、「人混みのなかで」に戻りますが、

この曲の主人公は

（1番と2番でイメージされる人物像が若干かわるが境遇は似ている）

大勢の人の中で自分というものに自信をなくし、同じように流されたくなる、流されている人です。

 

そんな人に向けて（それはときには私自身でもありますが）

あなたを評価する言葉に100%言いなりにならないでほしい、自分の唯一性を信じてほしいと伝えています。

 

 

以上が「人混みのなかで」のご説明でしたm(_ _)m

いかがでしたでしょうか？

簡潔にと思いすぎて、逆に不自然になってしまったかもしれません。

いつかまたもう少し丁寧な解説をしたいですね。

お聞きくださった方の解釈も伺う機会があれば、それもとても嬉しいです(^○^)

 

 

 

それでは、長々とお付き合いいただき誠に有難うございました。

Jam In Carafe 成功にむけ、頑張りますので、応援よろしくお願いいたします！

ありがとうございました。