本日・羽島市医師会准看護学校推薦入試の合格発表がありました。
「10時に玄関に掲示」とのことで、塾生の結果を見に行ってきました。
合格でした。
この合格は、塾生本人の「たぐりよせる力」の賜物です。

 

この塾生はReadyforでの支援を受けた
シングルマザー看護奨学生です。
4月からフルタイムの仕事をしながら、努力を積み重ねてきました。

 

この推薦入試を受けることに決めたのも、本人でした。
第一志望であった羽島准看に社会人推薦があることを知り、
現在勤務しているところの上司に、推薦状をお願いしたのです。

「受験する」すなわち「仕事を辞める」ことが、明白にもかかわらず…

 

それでも、上司の方は推薦状を書いたのです。

奨学生の「日頃の働きぶり、性格」を認めていただけたのです。
私は、その奨学生の社会人推薦受験自体「無理だろう」と感じていました。
しかし出願書類が整い、出願受理され、受験にたどり着けたのです。

 

受験にたどり着いたとしても

「他の受験生に負ける可能性も高い」
と、私は思っていました。

「たとえ実力が上がったとしても、それが認められるのだろうか」と。


もし高校生が多かった場合、

もし地元の医師会推薦者が多かった場合…

そちらの受験生が優先されてしまったら、
シングルマザーである奨学生は、どうなるのかと心配していました。

 

しかし、出願にたどり着いたこの奨学生は
「ダメでも元々」と、明るく、前向きに受験に向かいました。
国語・数学・社会・作文・面接…

とにかく私も、出来る限り「特訓」していきました。


メキメキと力をつけ、すっきりとした気持ちで受験に臨めたのです。

 

そして、合格。合格者5名の中に、受験番号が入っていたのです。
「もし合格したら、私の使わなかった時間を他の奨学生のために使ってね。」
その塾生は自分のことだけでなく、

同じ立場の仲間にも気を配ってくれました。

 

そして夜、合格報告の電話がありました。

とてもうれしそうでした。同時に、皆様への感謝の言葉にあふれていました。

これから入学まではしっかりと休んで、

お子様との時間を大切にしていただきたいと思います。


きっとこの奨学生は、

多くの方を支えられる看護職として活躍してくれることでしょう。

皆様のご支援のおかげで、看護職への道へ進むことができました。

この奨学生が残した時間は、別の方に使っていきたいと思っています。

 

より多くのシングルマザーの夢がかなえられるよう、

私もこれからも頑張っていきます。

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