タイ最大のスラム発のブランドを立ち上げ現地の女性を応援したい
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支援総額

2,335,000

目標金額 2,000,000円

支援者
190人
募集終了日
2016年12月27日

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2016年11月07日 21:14

クロントイ・スラムの成り立ち

 約10万人が暮らすクロントイ・スラムの成り立ちをご紹介します。

 

 この地区の名称「クロントイ」は「タコノキの運河」という意味で、チャオプラヤー川沿いに広がる湿地帯でした。1940年代以降の産業政策や急速な工業化を背景に、地方で干ばつや飢饉に遭い暮らせなくなった人たちが、現金収入を求めてバンコクに出稼ぎにきました。その人たちが当時のバンコク港(河川港、通称クロントイ港)で荷役の仕事等につき、港のまわりに広がる湿地帯(公の土地)を不法占拠して住み始め、拡大していったスラム地域です。

 

 当時は無秩序にバラックが並び、湿地の上に敷いた板きれの道が続いていました。そして住民たちは、強制撤去の脅威と闘ってきました。

 

 1985年に、国家住宅公社仲介の元、ランドシェアリング(土地分有)事業が実施され、港湾が使用する土地とスラム住民が住む土地を分けて70ライ地区が誕生しました。土地所有者と20年間の借地契約を結びましたが、2005年に契約が切れており、現在は年に一度更新している状況です。

 

 この他に上水道や路地の舗装が行われた地区、低所得者向けに建設された集合住宅の地区等があります。バンコク都庁は、1600㎡に15世帯以上の地区を「人口密集コミュニティ」と定義しており、クロントイ区には28か所あります。現在はこれらの地区を総称して「クロントイ・スラム」と呼び、約10万人の人々が暮らしています。近年では、カンボジアやミャンマーからの出稼ぎ労働者が増えてきています。

 

 地域が抱える問題として、不安定な居住、不衛生な住環境、子どもの教育や就職、麻薬等の問題があります。

 

 

約10万人が暮らすクロントイ・スラム。トタン屋根が広がる。2km先は繁華街スクンビット通り。

 

リターン

3,000


サンクスレター

サンクスレター

シーカー・アジア財団がスラムで運営する図書館の子どもたちと作成するサンクスレターと、展示会開催時のご案内。

申込数
65
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年4月

10,000


プロジェクト応援コース

プロジェクト応援コース

サンクスレターと、展示会開催時のご案内。いただいた資金はプロジェクトに活用させていただきます。

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年4月

3,000


サンクスレター

サンクスレター

シーカー・アジア財団がスラムで運営する図書館の子どもたちと作成するサンクスレターと、展示会開催時のご案内。

申込数
65
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年4月

10,000


プロジェクト応援コース

プロジェクト応援コース

サンクスレターと、展示会開催時のご案内。いただいた資金はプロジェクトに活用させていただきます。

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年4月
1 ~ 1/ 7


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