ノイちゃんは4歳。生まれつき耳の形成が未熟な状態でした。耳介が耳を覆ってしまっているので、その中がどうなっているのかは分かりません。ただ、お母さんは「少しは聞こえていると思う」と言います。試しに数メートル離れた背後からノイちゃんの名前を呼んでもらうと、ちゃんと振り返っていました。

 

 

ちょっとホッとしましたが、お母さんはとても心配しています。

学校へ行くようになった時に耳が聞こえないことで交通事故にあったり、いじめられたりしないだろうか・・・と。

 

実際にノイちゃんが小さいときに予防注射へ連れて行った医療機関では、周囲の人たちからの視線が集まり、多くの質問をされたことでお母さん自身が傷ついてしまい、それ以来、ノイちゃんを予防注射に連れて行くことは無くなったそうです。

 

ノイちゃんの耳は、手術ができる状態なのかどうか、それを調べる術もない現状ですが、『ここではどうにもできないよ』と言われて以来、医療にかかることもなかったと泣きながら語ってくれました。

 

いつの日か、LFHCでノイちゃんのような状況の手術ができるようになる日が来るために、今、少しずつ前進です。

 

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