野生のジャコウネコを守る、極上のコピルアクをコーヒー好きのあなたへ
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 3人
- 募集終了日
- 2023年12月6日
腎不全ステージ4で頑張っているエリにご支援をお願い致します。
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- 現在
- 191,000円
- 支援者
- 35人
- 残り
- 15時間
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- 現在
- 431,000円
- 支援者
- 38人
- 残り
- 31日
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- 現在
- 1,438,000円
- 支援者
- 122人
- 残り
- 28日
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- 現在
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- 122,000円
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- 167,000円
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- 現在
- 59,000円
- 支援者
- 13人
- 残り
- 26日
プロジェクト本文
▼自己紹介
コーヒーをこよなく愛する都内在住の還暦を迎えた芸術家です。目の中に入れても痛くないほどかわいい猫二匹と暮らしています(妻もいます)。アメリカに留学後、現地で12年を過ごし、マイノリティーが作る製品を輸入したり、彼らの地位向上について活動したりしていました。こうした社会活動に参加するのは、実に30年ぶりです。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
今年の初め、インドネシアで25年間生活している友人から、現地でのジャコウネコについての話を聞きました。インドネシアに生息する野生のジャコウネコからは、その排泄物からコピルアクと呼ばれるコーヒー豆が採取できます。このコーヒー豆がとてもおいしく、世界中の富裕層やコーヒー通から求められています。しかし、需要と供給のバランスが整わず、欲に目のくらんだ業者がジャコウネコを不当に捕獲し、劣悪な環境下で飼育しながら彼らにコピルアクの生成を強要しています。それはあたかも、どこかの国の独裁者が、少数民族を収容所に隔離してクリスマスグッズを作らせているのと同じです。私自身も愛玩動物を飼う身であり、ジャコウネコに対しての悪徳業者による不当な扱いを見て見ぬふりはできません。そこで、ジャコウネコを保護するためにこのプロジェクトを立ち上げました。
▼プロジェクトの内容
私たちのプロジェクトは、この自然の恵み、コピルアクを多くのコーヒー愛好家に知ってもらうことから始まりました。そして、それを通じて、ジャコウネコの保護に努めたいと考えています。
ジャコウネコは、国際保護連合(IUCN)によって準絶滅危惧種に指定されています。にもかかわらず、一部のコーヒー農家はコピルアクの高騰に着目し、野性種を捕獲して檻の中で飼育しながら、無理にコピルアクを採取し続けています。しかも、悪いことにジャコウネコを保護しようとする団体はあまり存在しません。
そこで、NPO法人としてジャコウネコ保護団体を設立し、野生種によるコピルアクの採取を永続可能にするシステムを構築します。インドネシアでは、こちらの計画に呼応し、すでにジャコウネコを保護する活動を始めたコーヒー農園もあります。NPOであれば、利益追求型の法人とは違い、安価にコピルアクを販売できます。購入額は変わらず、現地コーヒー農家が不利益を被ることはなく、野生種のジャコウネコも保護することができます。寄付していただいた資金はNPO立ち上げの際に必要な経費とコーヒーの購入代であり、その後はコピルアクを販売した利益で保護活動は行えます。
コピルアクの市場価格はおよそ100gで6000円です。1万円を超える商品も珍しくありません。しかし、その9割近くは、檻の中で飼育されたジャコウネコが過剰なストレスを与えられながらもたらしたコーヒー豆です。今後は、野生のジャコウネコを保護するために、現地農家と提携し、乱獲の防止と生息地の保護を行います。
ジャコウネコが自由に暮らせる環境とは、コーヒーの実がたわわに実る循環型の自然環境であり、それは私たち人間にとってもメリットに違いありません。2050年には、今よりもコーヒーの栽培が難しくなるとのデータもあり、食卓からコーヒーの姿が消えることも考えられます。そうならないためにも、今から環境を保護し、コーヒー農園そのものを守ってゆく必要があるのではないでしょうか。
今もインドネシアには、手つかずの密林地帯がいたるところに広がっています。そこは、さながらジャコウネコにとってのユートピアです。彼らはこの中で自由に暮らし、大地を駆け、木に登り、自然の一部として生きてきました。しかし、心無い人間の欲望が、彼らの生命を脅かしているのです。*画像の使用許可は得ています。著作権については問題ありません。
2020年以降、私たちは「風の時代」に突入し、このわずかな間にも、これまでは常識とされてきた価値観が大きく変えられるのを目撃してきました。今や個人の個性や自由、多様性と包容力、創造性や革新性、情報と知識、そしてつながりや協働が重要とされています。そしてそれは、もはや人間の世界だけに留まる様子もありません。今日、この時に、日本からは遠く離れたインドネシアに、あなたとのつながりを必要とする動物がいます。ぜひ、この機会に、彼らにあなたの愛の手を差し伸べてあげてください。
よろしくお願いいたします。
プロジェクトの展望
ジャコウネコが保護されれば、コピルアクのグレードを高く保つことができます。そして、NPOで販売することができれば、できるだけ価格を抑えて消費者に届けられます。コーヒー農家は今までと同じかそれ以上の収入を確保でき、必要以上にコピルアクの生産に追われることもなくなるでしょう。コーヒー愛好家には美味しいコーヒーが届けられ、コーヒー農園の経営は潤い、ジャコウネコは檻に閉じ込められることもなくなります。それ以上に、インドネシアの自然環境を長く保護する一助となるはずです。
このプロジェクトの成功により、生産者、消費者、そしてジャコウネコのそれぞれがウインウインの関係を築けます。
- プロジェクト実行責任者:
- 石原康博
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年3月9日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
スケジュール: 10月11日 ジャコウネコ保護活動実行委員会設立・ 10月21日 SNSによる告知開始・ 11月10日 ファンディングでのプロジェクト終了・ 2024年1月 リターン発送開始 【資金の使い道】 目標金額:300万円(運営の手数料を20%とし、これを加算) ・コーヒー豆購入代金:150万円 *コピルワク60kg(アラビカ種Gayo:2万円~2,5万円/kg ハンドリング&輸送費を含む) 【NPO法人設立に必要な費用(90万円の内訳)】 1.事務所の賃料:3万円/月×12ヶ月=36万円・ 2.通信費:1万円/月×12ヶ月=12万円・ 3.会計ソフトの費用:5万円・ 4.活動に必要な物品や備品:10万円(コーヒー豆保管用冷蔵庫、焙煎機)・ 5.イベントやセミナーの開催費用:10万円・ 6.広報活動費用:7万円・ 7.調査や研究費用:5万円・ 8.人材育成費用:5万円
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 全ての手続きは、プロジェクトが終了後、実際にコーヒー豆を輸入する際に必要となります。輸入品が日本に到着するまでには2カ月かかるので、計画が順当に運べば、1月中旬には手続きを完了できます。
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プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
500円+システム利用料
ジャコウネコ夢プロジェクト(仮)のステッカー
ジャコウネコ夢プロジェクト(仮)のオリジナルステッカーを差し上げます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
500円+システム利用料
ルアクからの感謝のレター
ジャコウネコからの心のこもった感謝の手紙をお届けします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
10,000円+システム利用料
コピルアクの20%オフ購入権
寄付してくださった方全員に会員証をお贈りします。当団体が販売するコピルアクを、会員証がお手元に届いてから一年の間は、価格の20%オフでご購入いただけます(販売価格4000円を予定)。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月