賛同者メッセージ vol7 綾門優季さん（劇作家）

PCR検査の費用が自費負担で高額であることを理由に、公演中止を決める若手の劇団が、すでにいくつも出ていると伺っています。

この現状を、非常に危惧しています。

チケット代が安くても、PCR検査の費用が変わるわけではないので、小規模な公演を行っていた劇団ほど、赤字になることが予めわかっている企画を進められるほどの経済的な余力はなく、事実上、何も出来ない状態に追い込まれています。

そしてその結果、本来は稼働するはずだった劇場が長期間空いてしまい、今なお経営に打撃を与え続けています。この負の連鎖を、なるべく早く断ち切らなければなりません。

このプロジェクトによって、演劇に限らず、多くの文化芸術が息を吹き返すことでしょう。

ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

綾門優季（劇作家、青年団リンク キュイ主宰）