世界で医療を学ぶ!現役医学生の世界4地域フィールドワーク
支援総額
目標金額 1,100,000円
- 支援者
- 3人
- 募集終了日
- 2024年1月29日
こども宅食応援団と自然教室支援プロジェクト
#子ども・教育
- 現在
- 500円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 22時間
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 49,441,000円
- 寄付者
- 5,096人
- 残り
- 41日
歩みを止めない。カンボジアでの地雷撤去、平和を取り戻す技術を世界へ
#国際協力
- 現在
- 7,884,000円
- 寄付者
- 329人
- 残り
- 10日
子どもたちへの読書推進サポーター~声優と一緒に取り組む活動~
#子ども・教育
- 総計
- 1人
北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」|マンスリーサポーター大募集
#人権
- 総計
- 128人
生まれた環境に負けない!世界に羽ばたける教育を|コイノニアの挑戦
#子ども・教育
- 現在
- 3,805,000円
- 寄付者
- 159人
- 残り
- 11日
ワンラブ助っ人募集中!|ルワンダでずっと義足を作り続けるために!
#国際協力
- 総計
- 95人
プロジェクト本文
▼自己紹介
はじめまして!高知大学医学部4年生の古川智捺です。地方大学の情報格差や医学部の閉鎖空間を打破したい!と思い、普段イベントを開いたり、医療系企業でインターンシップを行ったりしています。
突然ですが、こちらの画像。何の画像だと思いますか?きれいな紫色に、なんだかお花のようなかわいい模様が描かれているようです。
正解は成人T細胞白血病の白血球を顕微鏡で見た画像です。白血球は顕微鏡で見るとこんなにも美しいのです。
今日の医療において、顕微鏡所見は多くの感染症や血液疾患の診断の助けとなっています。
それでは、顕微鏡はいつ、誰が作ったのでしょうか。正解はロバート・フックです。彼は1665年に自作の顕微鏡で観察した記録「ミクログラフィア」を発表しました。
さらに、レーウェンフックという名前の似た科学者は、その後初めて顕微鏡で「細菌」を観測しました。
さて、これまで見たことのない世界を顕微鏡を通して観測し、人類の仕組みに触れた彼らは、いったいどれほどワクワクしたことでしょうか。当時の彼らの興奮を想像すると、私はうらやましくてたまりません。
私は医学の勉強が大好きです。なぜなら医学はものすごく面白いからです。
免疫機構はどのように細菌と戦うのか
なぜこんなにも糖尿病を患う人が増えたのか
シンプルだが賢い、たまに無駄もある。知れば知るほどその仕組みに感動し、好奇心を搔き立てられるばかりです。私はこの勉強が大好きで、高校生の頃、医学部に入ることを決めました。
さらに、医療はもっと面白いです。医療には常に医師、患者、保険といった人間生活が関わりますので、医学よりもより人間味があります。保険制度が変われば提供される医療は変わりますし、漢方医学、西洋医学、民間療法といった様々な考え方が見られます。それらを勉強するのも大好きです。
私は、この大好きな医療を日本にとどまらず世界で勉強したいです。
今年の夏にアメリカ・ミシガンで家庭医療を学んだ際、国や社会的なバックグラウンドが異なれば、医療も全く異なるものになるということを実感しました。だからこそ、海外へ出て、多様な医療の世界を知りたいのです。
そのために、来年度、1年間休学をします。ガーナ、インド、フランス、フィンランドという経済状況や社会背景が全く異なる4地域を巡り、ビジネスインターンシップや医療ボランティア、病院実習を行います。
また、この留学は閉鎖的な医療の世界を変えるための第一歩でもあります。こんなにもワクワクして面白い医療の世界なのに、とても閉鎖的で他業界が参入しにくいという課題があります。
コロナウイルス感染症においても多くの人に使われた「パルスオキシメータ」これを開発したのは、実は日本人です。しかし、パルスオキシメータが最初に普及したのはアメリカでした。アメリカ人の麻酔科医ニュー医師が目を付け、起業して広めたのです。
なぜ開発された日本ではなくアメリカで広まったのでしょうか?
もちろん時代背景など理由は様々あるかと思いますが、私の考えはこうです。
アメリカは日本よりも医療業界とビジネス界との距離が近く、医師が企業をするハードルが低かったから。それにより医療機器が参入しやすかったから。そして、それができたのは、医師が「医療」という業界を病院のみではなく医療ビジネスを含めたより広い視点でとらえていたからです。
そうすれば、日本の医療はもっと進化が速くなると考えています。
私の夢は、医療ビジネス・ボランティアを含めた広義の医療と、世界の医療を伝える医療の教育者になることです。これらを伝えて、後輩医師たちを病院の外へ連れ出し、彼らの世界を広げ、可能性を広げます。そうして、医師の働き方を多様化させ、医療業界の閉鎖空間を打ち破ります。
これまでの活動によって、医学部内にとどまらず動き出してくれた学生がいます。
私が初めて開いたイベントに来てくれた後輩です。医学部生は医学部内の部活に入ることがほとんどなのですが、彼女は様々な学部が集まる本学の部活に所属し、今では他学部を巻き込んでイベントを主催するまでになってくれました。
こんな風に生き生きと楽しそうに活動する後輩の姿を見るのは私にとって何物にも代えがたい幸せです。きっと、日本の医療はこのように良くなっていくのだと確信します。
この幸せがあるからこそ、わたしはこの活動をやり続けることができます。これまでも、これからも、医学生と医師に伝え続けるために、私自身が挑戦者であり続けます。そしてこの活動を必ず成功させます。
留学のために必要な資金が265万円です。そのうち、フィンランドとガーナに必要な125万円は奨学金に申し込んで賄います。
インド、フランス、その他に必要な141万円のうち、31万円は自身のアルバイト代から、残りの110万円を、このプロジェクトで集めたいと考えています。
もし、奨学金の選考にもれてしまった場合は、フィンランドへ行く期間をアルバイトに充て、ガーナへ行く資金をためます。
医学生への発信として、医学生が使うメディアでの発信をします。海外での経験で得た知見や考えを活動報告として綴っていきます。
※こちらは私の経験を語るもので、治療等の専門的な知識を発信するものではありません。そのため内容の適切性のチェック体制はございません。
いつか皆さんや、皆さんの大切な人に医療が必要になった時、世界中の医療知識を以て対応させていただきます。そして、皆さんにとってより快適に医療を受けられる世界を創ります。
どうか、ご支援よろしくお願いいたします。
実習先
インド:2024年1月以降に書類審査、面接にて決定
フランス:American hospital of Paris 担当者と調整中
フィンランド:実習受入れ病院模索中
ガーナ:Projects Abroad プログラム費が入金され次第受け入れ可能
- プロジェクト実行責任者:
- 古川智捺
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年5月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
インド、フランス、フィンランド、ガーナの4地域を巡り、ビジネスインターンシップ、医療ボランティア、病院実習を行います。このクラウドファンディングでは、そのうちインドでのビジネスインターンシップとフランスでの病院実習を行うための資金とします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上でのリスクについて
- インドのビジネスインターンシップは2024年1月以降に書類審査、面接にて決定します。 フランスの病院実習は、現在担当者と調整中です。 奨学金が下りなかった場合、フィンランドへ行く予定の期間に日本でアルバイトを行います。
- リターンを実施する上でのリスクについて
- 帰国後の食事会について、高知県、岐阜県、大阪府、東京都のいずれかで2025年5月に開催予定です。
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- インドとフランスへ行く資金について、差額は自己資金で負担します。
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プロフィール
岐阜県出身。2020年高知大学医学部医学科入学。大学では管弦楽団に所属し、毎日昼休みにクラリネットを練習している。医学生に向けたイベント「ロジカルメディカルシンキング」を開催。2024年4月から大学を休学し、世界4地域をめぐって幅広く医療を学ぶことを予定している。
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リターン
10,000円+システム利用料
活動報告書にお名前記載
リターン不要の方向けです。リターンの費用が掛からない分、サービス手数料を除き、すべて活動のための資金として使わせていただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
11,000円+システム利用料
現地から絵葉書を送ります!
活動報告書にお名前記載に加えて、世界のどこかから絵葉書をお送りします!
発送は2024年2月から2025年3月の間に行う予定です。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
30,000円+システム利用料
世界のお土産をお渡しします!
活動報告書にお名前記載に加えて、インド、フランス、フィンランド、ガーナのいずれかの地域のキーホルダー又はポストカードをお送りします。
2024年2月~2025年3月の間に発送予定です。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
50,000円+システム利用料
フォトブックをお届けします!
活動報告書にお名前記載に加えて、オリジナルフォトブックをお送りします。
フォトブックは帰国後の作成になるため、発送は2025年4月を予定しています。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
100,000円+システム利用料
帰国後に開催する報告会兼食事会にご招待
・活動報告書にお名前記載
・オリジナルフォトブック
・現地のお土産
に加えて、帰国後に開催する報告会兼食事会にご招待させていただきます!
※日時、場所は後日ご案内します。
※交通費はご負担となります。
開催予定地 高知県、岐阜県、大阪府、東京都のいずれか
開催予定月 2025年5月
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
プロフィール
岐阜県出身。2020年高知大学医学部医学科入学。大学では管弦楽団に所属し、毎日昼休みにクラリネットを練習している。医学生に向けたイベント「ロジカルメディカルシンキング」を開催。2024年4月から大学を休学し、世界4地域をめぐって幅広く医療を学ぶことを予定している。