解体決定の小田急2200形を救い、ポッポの丘で皆の夢を叶える電車へ
支援総額
目標金額 8,000,000円
- 支援者
- 921人
- 募集終了日
- 2024年8月30日
現地で2211号車搬出に向けた準備作業がいよいよ開始!あと約43万円で2212号も救出できます。
【クラファン終了まであと7日】第二目標達成まであと約43万円
昨日は山梨まで、2211号の搬出準備の作業に向かいました。
(現所有企業様の許可を得て作業を行っています。なお本プロジェクトに関して現所有企業様へのお問い合わせなどはご遠慮下さい。)
輸送日や輸送計画も決まりつつあり、新たな旅立ちの準備を着々と進めていく2211号と対照的に、2212号(→富士急5707号)の救出の目処は残念ながらまだ立っておらず、作業には取り掛かることができていません。
2212号の救出が実現するネクストゴール1300万円達成まであと約43万円。引き続きご支援をお願いします。
なお、2両のうち2211号はクーラー取り付けの関係で、網棚が失われています。
私たちは2両救出することを目指していますが、室内に関しては車内の状態や今後の活用方策などを考慮し、一般公開する2211号の整備を優先するため、2212号より網棚の取り外しと2211号車内への移動を行いました。
活用方策にもよりますが、今後、失われている部品などは3Dプリンタなどの最新技術を活用して、復元ができないか考えていきたいと思います。
しかしながら、それ以前に、そもそも2212号を救出する費用があと43万円足りていないのです…
この国で保存車を守る現実は、残念ですがこうしたことの連続です。
保存車に使われている部品はもう製造されていないものだらけです。壊れてしまったり、今回の2211号の網棚のようにそもそも無い場合もあります。
そうした時、残念ですが、各地の保存車は、解体の決まった車両からの形見で守られている現実があります。
昨日も作業の合間に、そんな救出ができなかった車両の話、残念ながらたくさんの車両を涙を呑んで見送ってきた思い出の数々を聞きました。
2211号・2212号も解体の報せを頂いた当初は、残念ながら他の車両の保存に活用する一部の部品の譲渡をお願いし、やむを得ず解体という話でした。
ですが、なんとか所有企業様に解体を待って頂き、そして皆様の暖かなご支援を頂き、今日、あと43万円で2両とも救出できるところまで来ています。
救出するには途方もない金額がかかったり、そもそも譲渡に応じてもらえない…
救出ができずに星になった車両たちがいます。
保存に成功した車両やその話は美談として語り継がれますが、そうでない車両や話は残りません。
そして現実には失われていった車両の方がはるかに多いのです。
ですが、あと43万円のご支援を頂くことができれば、2212号は救出することができます。
とはいえ、クラファン終了まで残された時間は、もうあと7日しかありません。
私たちは、東京・神奈川・山梨の人々とその日常を支え、昭和31年の製造から68年間どんな時も共に歩んだ、生涯相棒の電車である2200形電車「2211号」と「2212号」を、2両共に救出することを最後まで絶対に諦めません。
繰り返しのお願いにはなってしまいますが、ネクストゴール達成まであと43万円、そしてその先へと、どうか引き続きご支援をお願い致します。
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