「よういはいいかーい」  「いいよー」
「ラッセラー ラッセラー ラッセ ラッセ ラッセラー」
「ラッセラー ラッセラー ラッセ ラッセ ラッセラー」
これは、「荒馬」の掛け声です。
 
「荒馬」は、青森県今別町に伝わる伝統芸能で、馬役の男性と手綱取りの女性がペアになり激しく跳ね踊る踊りです。
この今別の「荒馬」を子どもたちにと教材化したのが、ダンプ園長こと高田敏幸氏です。

ダンプ園長から「荒馬」を学んだ保育士たちが踊りと共に気持ちも子どもたちに伝えていきました。

 

「荒馬」は一人で踊るものではなく、自分と仲間とそれぞれが感じあいそれを共有するのだ。

お囃子の太鼓・笛もまた踊り手を感じて奏でる。
ダンプ園長 曰く “共振する”。

 

保育士たち自身が共振することを体験し、子どもたちにもこの気持ちをという思いでした。

この気持ちは、すぐに子どもたちに伝わりました。

 

卒園式に向けて年長児が踊りこんでいく中で、おひさま組(0歳児)からそらのこ組年中(4歳児)たちも自分の中で「荒馬」を感じ始めていました。

 

年長児は、目の前にいる仲間と、0歳児は、年長児を見ながら体を揺らし、1歳児はお囃子の太鼓をマネッコ。
保育園全体に「荒馬」が広がっていきました。

 

これは、現在も続いています。

 

今年の夏祭りでは、親と保育士が「荒馬」を踊り、お囃子も親が参加しました。
親と保育士が「荒馬」に取り組む姿を見て、そらのこ組(4、5歳児)から「大人たちだけずるい!自分たちも荒馬を踊りたい!!」という訴えがあがりました。

 

「ずるい」と子どもたちが思うくらい、子どもたちにとって「荒馬」は憧れのもので自分たちもやってみたいものになっていました。
恥ずかしがり屋のCちゃんを先頭に「よういはいいかーい」の掛け声。
保育園の子どもも大人も全員で「いいよー」と応答します。
今年の夏祭りのフィナーレは、子ども荒馬で幕を閉じました。

 

朝市センター保育園の「荒馬」は、子どもたちと大人たちが“共振”しあいながらこれからも進化していきます。

 

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