妹がそらのこ年長で、兄が0才からお世話になり、もう11年も朝市に通い続けている母です。

 

私の1日は朝市で働く方々とのふれあいから始まります。

これが楽しい!

仕事と家庭でいっぱいいっぱいの朝は、わざと大声で、大股歩きをしながら

「おはようございます!」とあいさつします。

みなさん気持ちよくあいさつを返してくださり、これで昨日の嫌な出来事はほとんど解決。

 

朝市場の通りを走って、子どもは元気よく遠くかなたへ、

でも心配はご無用、

市場の方が危なくないように見守って下さいます。

トラックの往来が多い朝ですが、長く共同生活してきたあさいちっことの抜群な距離感。

 

ありがとう。

 

お気に入りの服を着て、褒めてもらいたそうにしている時「かわいいね~」、

面白いものを持っていた時なんかは「それな~に?」など、すぐに声をかけていただき、嬉しく思います。

 

毎朝の儀式はこれだけでは終わりません。

花屋のお兄さんとのハイタッチ、

その高さはどんどん上がっていきます。

ジャンプ力がだいぶ鍛えられました。

 

次は海産物やさんへGO!

お手伝いをして最後にラベルをはらせていただく。

 

「なんてかいてある?」とここでおじさんクイズ。

「めかぶ」ひらがなのお勉強までできるおまけ付き。

たまには意地悪クイズ、漢字の問題も出題されたりもします。

おじさんはいつもやさしく、笑顔で接してくれます。

そしてやっとこ保育園へ到着。

調子の良い時は5階までの階段を歩いていきます。

これが結構運動になりますね。

 

安心して預けられる保育園へ子どもをお願いし、仕事場へ。

 

こんな環境で保育園に通っている私は最高に幸せで、感謝でいっぱいです。

 

四季を感じられる食材の宝庫。

今年はめかぶ(期間限定)にはまり、大好物が増えました。

 

わざわざ下の方から選んでくれたほうれん草は特別な味がしました。

 

朝市場との連携プレーは震災の時にも発揮されました。

 

尋常でない激しい揺れ、ピアノの部屋で遊んでいるだろう子どもたち、5階のビル、悪い予感ばかりが頭をよぎる。

急いで保育園へ向かう。

必死の表情の私に「子どもたちは全員無事だよ!」と教えてくれたのは朝市場の方でした。

避難場所も教えてくれて・・・自分たちの事で精いっぱいなはずなのに。

 

「あったかい・・・」

 

給食さんが旬の野菜を求め、走って市場を駆け巡る。

子どもたちのおいしい笑顔を見る為に。

 

保育士さんは子どもたちと一緒に本気で遊び、怒ってくれる。

そり合宿の写真は子どものように心から楽しんでいる笑顔がいっぱい写っています。

 

優しい人たちに見守られている。

 

お互いの信頼感があるからこそ、ここぞという時に力を発揮できる。

 

子どもは子どもの世界の中で、私は大人の世界の中で。。

 

私たちは朝市に育てられなんとかがんばって生きています。

きっと同じ思いのとうちゃん、かあちゃんがいるはず。

 

このあったかい場所がいつまでも続きますように・・・

 

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