子どもたちが作る「じぶんの街のSDGsマップ」を全国に広めたい!

支援総額

731,000

目標金額 400,000円

支援者
46人
募集終了日
2021年12月17日

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プロジェクト本文

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100%達成致しました!

(2021.12.16追記)

 

残り1日となりましたが目標金額を達成することが出来ました。

ご支援いただいた皆様、応援いただいた皆様のおかげでございます。

心よりお礼申し上げます。

 

予定通り、第1目標であった40万円については

・社団法人設立費用

・ホームページ開設費用

・リターンにかかる諸費用 で使用させていただきます。

 

第2目標については80万円として、下記内容に使用させていただければと存じます。

・商標登録費用(SDGsマップという言葉自体が申請されており、

今後使用できなくなる可能性が極めて高いため)

・活動記録のための機材購入費(すべて持ち寄りの状態のため)

・次年度に計画しているSDGsマップのデジタル化のための導入設計費

・法人化にあたり、士業の方(特に税理士)への一部お支払い費用

 

ご支援が増えた分、この活動を全国に広めるための費用として

使用させていただければと存じます。

 

残り1日となりました。

親子の何気ない会話から始まったSDGs推進隊のプロジェクトが

さらなる広がりを見せられるよう、お力をお貸しください。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

あさおのSDGs 今井雄也

 

自分たちの街が続いていくために。

 

はじめまして。

神奈川県川崎市麻生区で活動している市民団体「あさおのSDGs」

代表の今井雄也と申します。

子どもたちからはSDGsおじさんと呼んでもらっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元々はラジオDJやテレビ・CMナレーション、スタジアムDJなど、

喋る仕事をしていましたが、2011年の東日本大震災後に再生可能

エネルギー事業会社に転身。

太陽光発電、メガソーラーの開発、その後、小型バイオマス発電事業の

会社で役員を務めさせていただいた後、2020年に独立した個人事業主です。

 

現在は主にタウンコンサルティング、イベント企画、小規模事業者向けに 

SDGsや広報の導入支援をさせていただいております。

 

 

突然ですが、「川崎市」と聞いて何をイメージされますか?

 

市外の方にこの質問をすると、

・臨海部の工業地帯

・タワーマンション

と言われます。

 

川崎市は政令指定都市であり、SDGs未来都市に選定されています。

人口は約154万人。

そのうち私が住む麻生区は18万人。

 

いわゆるベッドタウンです。

 

(川崎市ホームページより引用)

 

が、麻生区。

海どころかタワーマンションなんてありません。

都市近郊でありながら、市内で唯一の農業振興地域が3か所もあるという、

自然あふれる地域です。

 

説明がありません

(王禅寺四ツ田緑地 7.1haあります。もとは保養施設でしたが自然のままの樹林地)

 

説明がありません

(麻生区岡上地区)

 

それでいて新宿まで最短23分。

交通のアクセスも、自然へのアクセスも不便のない住宅街です。

 

でもそんな場所は日本中たくさんありますよね。

 

サラリーマン時代は電車に乗り、都内で仕事をして家に帰る。

週末は近くの公園で子どもたちと遊び、

特に誰とつながるわけでもない。

地域のことが気になっても、目を向けるきっかけがない。

公園に行っても自分の子どもが漕ぐブランコを押し、

あとはスマホに目を落としているだけ。

 

そんな日々を過ごしていました。

(世のお父さん、私だけではないはずです。)

 

SDGsについては再エネ業界であったことから、前身のMDGsを含め、

仕事の一環としての認識で、自分自身,

何かアクションを起こすことは正直考えていませんでいた。

むしろ思考に蓋をする、「当たり前」の感覚でした。

 

電通が行った「第4回SDGs認知度調査」でのSDGsの言葉としての認知率は

54%を超えましたが、30代、40代の伸びはさほど高くはないとデータを

見ていて思います。目の前の仕事、子育てに必死ですから、

おかしくはないですよね。

 

きっかけは長女との何気ない会話から。

 

私には妻と12歳・7歳・3歳の三人娘がいます。

その長女が2020年の春、教育指導要領が変わったことから

授業にもSDGsについて触れる時間が出来ることを知り、相談を受けました。

 

「私にできることは何か。SDGsについてはパパの仕事を通して

少しは知っているけれど、知ってるだけじゃどうにもならないでしょ。

だから手始めに環境委員になろうと思う。

 

そして給食で使っているストローを使わなくてもいい人は

使わない運動をしてみたい。

だって去年(2019年12月)、インドネシアで打ち上げられた

クジラからたくさんプラスチックが出てきたでしょ。

なんでだろう、どうしてだろう、そう考えたけれど、

そもそも生きたクジラを見たことがない。だから本当に怖いことは何か、

解決しなきゃいけないことは何か、だったらこの麻生区で出来ることは何か。

そこからだと思うから。

 

 

「じゃあ先生にプレゼンしてみよう。

そして仲間を集めよう。一人の100本より、100人の1本のほうが

もっと広がるからさ」と伝えました。

 

結果として先生へのプレゼンは通らなかったのですが、

リベンジの機会を伺いつつ、環境委員として2年目の活動を続けています。

 

その一方で、父親の私の心には何かが心に引っかかったままでした。

 

・学校単位の取組みでなくてもいいのではないか?

・区内の小中学校横断で一気に取り組むツールとなるものはないか

・単発のイベント参加でなく、継続して取り組み、コミュニティ形成ができないか

・「国連」のイメージが強く、ローカルアクションが出来る取り組みはないか

 

そこで思いついたのが、

 

子育て世代のメンバーを集める。

市民団体を立ち上げる。

区内の子どもたちを集める。

ローカルSDGsマップを作成し、各校・公共施設等に配布する

ローカルインジケーターの設定

こどもSDGsフォーラムの実施をする

ことでした。

 

長女との話は4月。

そこから取引先や少ないながらもいる友人、

市民活動への参加をした際など、一人一人にお声がけして

集まってくれた30~40代の子育て層の親たち。

そうして2020年9月に立ち上げたのが市民団体「あさおのSDGs」です。

 

(現在運営メンバーはもう1人増えて8人で活動しています。)

 

麻生区SDGs推進隊結成&始動

 

2020年は区内で行われたイベントに参加するのみでしたが、

今年に入ってから活動を本格化。

 

川崎市が実施する「市民提案型提案事業」の公募にエントリーし、

無事に採択を受けることが出来ました。

そのプロジェクトが麻生区SDGs推進隊です。

 

 

 

 

区内在住の小中学生22人が参加。

緊急事態宣言によって活動延期をした回もありましたが、

現在までに4回実施。

 

①SDGs推進隊結成式&SDGs宣言

22人のメンバーが作成した取り組みたいゴールとその理由を

書きだすワークを実施。枚数に制限を設けず、中には5枚以上

書いている者もいました。

 

②オンライン実施

この街につながるSDGsなモノ・コトをあげていく作業

 

説明がありません

 

③企業の取組みを見てみよう(2か所)

推進隊メンバーが書いたSDGs宣言を店舗内に掲示いただいています。

 

④区内にあるSDGsとつながるコト・モノを書きだそう

 

⑤マップ作成作業2回目(11月)→校正、地図データ落とし込み作業

⑥インジケーター設定、こどもSDGsフォーラム内容決め(12月)

⑦こどもSDGsフォーラム(1月)

 

 

これまでの取組みで分かったことは下記のことです。

 

 

学校単位という縦割りでないコミュニティーが出来たこと、

企業とのつながりが「生きたSDGs」として体感できること、

そして活動を継続していくことで、地元がもっと好きになる、

 

何より、未来の主役である子どもたちが、

自分たちの手で、自分の街を可視化していくことが出来る。

 

インジケーターを設定するのは、

この街の子どもたちから見た、解決にあたっての優先課題を

麻生区SDGs推進隊の活動をきっかけとして、

知ってもらい、行動してもらえるようになるのではと

考えているからです。

 

また、新型コロナウイルスの蔓延によって、

中央集約的な働き方が変わった昨今。

「地元人材が欲しい」「地元で働きたい」のニーズマッチが

必ず起きると確信しています。

 

企業にとってみてもホームページにサステナビリティについて

掲示しているところが増えています。

 

一方で、どの場でも必ず出てくるキーワードは実は共通していて、

「いきなり世界って言われても」

なんです。

 

でも、実は足元をしっかりと見れば、

SDGsに関連するものが存在しない地域はないと考えています。

だからこそ、未来の主役である子どもたちが見ている視点を具現化する。

そしてその子どもたちの行動から影響を受ける親。

 

これによって

子どもから大人へのリターンエデュケーションが世界を変えると思っています。

 

 

「ローカルを通じて世界へ。」

そのローカルSDGsアクションの一つとして、

SDGs推進隊の活動を広げていきたいのです。

 

 

クラウドファンディングで叶えたいこと

 

現在は市民提案型事業として活動費を助成していただいています。

ただし、活動にあたっての人件費はありません。

 

これが最もサステナブルでない。

 

また活動を広げていくにあたり、一市民団体での活動では

限界があり、幾度も歯を食いしばってきました。

 

「いい活動だね」と各方面からお褒め頂く一方で、

「慈善活動だね」とも言われます。

 

ですがこの仕組みは、参加するメンバーだけでなく、

その地域を盛り立てるカギとなるものだと思っています。

 

そこで、団体を一般社団法人化し、全国に広げていきたいのです。

市民団体だから出来ることもありますが、

2030年という具体的な年限がある中、加速度的に取り組むには

やはり法人格を持つ方が広がりが持てると考えました。

 

 

今後の展望

 

・活動は2030年まで継続します。

・法人格を有することで、各種助成や支援を取り付けやすい体質にします。

・推進隊活動をする拠点間でオンラインを結び、「知らない街」から「行きたい街」

にすることで交流を生みます。

・SDGsマップについてはアプリに落とし込み、地域内情報として使用できるように

企業と連携して進めます。(観光情報や補助教材としても使用可能にしたい)

 

支援金の用途

 

法人取得にかかる費用(登記、印鑑等) 250,000円

ホームページ作成費用 55,000円

返礼品送付にかかる費用 42,200円

Ready for手数料 48,000円

消費税 4,800円 

 

計 400,000円

 

※返礼品であるSDGsマップ(A1サイズ)については活動助成費より捻出致します。

※支援希望額を上回った場合、1月16日の子どもSDGsフォーラムは

会場とオンライン同時配信を行うための費用としても使用させていただきます。

※今回のクラウドファンディングについては麻生区市民提案型協働事業にて

実施することを盛り込んでおり、採択と同時に承認を受けているものとなります。

※当該市民団体は、川崎市が推進する「SDGsパートナー制度」にてゴールドパートナー

として承認を受け、ロゴの使用許可を得ております。

 

 

実施スケジュール

 

2021年12月17日 クラウドファンディング終了

2022年1月以降順次 リターン品のご送付

2022年1月16日 子どもSDGsフォーラム実施

2022年2月中 法人格取得

 

 

SDGs推進隊の声

 

 

小6

SDGs推進隊に入って、自分でも出来ることがあるんだな、

無力じゃないんだなと感じました。

これまでは「どうせ子どもだから誰も聞いてくれないだろう」と

あきらめていたけれど、自分にもできることがある。

たとえそれが小さなことでもはじめていこうと思う。

 

小4

SDGs推進隊に入って今まで目に入らなかったことに気が付けるようになった。

自分に出来ることは何だろうと「できること」考えるようになった。 

 

小5

SDGsという言葉に敏感になって、すぐに反応するようになった。

疑問に思ったこと、変えたいと思ったこと、感じたこと、トライしていきたい。

 

 

小4

学校のSDGsの授業でリーダーとして発表した。

ジェンダー平等を友達に呼び掛けているけれど、でも上手くいかない。

 

小4

食料品店に皆で見学したことで認証商品、SDGsのアイコンばかりを

見るようになった。

SDGsマップ作りが楽しい!

 

小4

学校で勉強したことをより深く学べてうれしいです。

なにより、学校以外で麻生区のSDGs仲間が出来たのがうれしい。

 

小5

SDGsという単語に敏感になりました。

反射的に見たり聞いたりするようになった。

地産地消の意味をしっかりと理解して行動しています。 

 

小5

3年前に聞いた時は他人事に感じてましたが、

実際に区内で見たり聞いたり調べたりをしたことで、

自分たちの行動で解決出来る問題もたくさんあることに気が付きました。

 

小4

SDGs推進隊の活動初日、年齢の変わらない子がとても詳しく知っていて驚いた。

自分も興味がわいて、ロゴやSDGsにつながる活動を探すようになった。

 

中1

SDGsは他人事ではなく、とても身近なもの。

現状を理解して私たちに何ができるのか、と家族と考える時間が増えた。

 

小6

身の回りに自分が出来ることがたくさんあると分かって、

もっと意識して取り組みたいと思って、積極的に動くようになりました。

まずは食べ残しをなくす、ごみを減らす、過剰包装を断るなど。

 

小6

SDGsはテレビだけの活動で他人事だと思っていたけれど、

学校であったフェスティバルで発表したりするようになった。

 

中1・小4(兄妹)

わからないことは確認するようになった。WFP主催の作文コンテストや、

「世界の難民の子どもたち」「南極観測から見える地球環境の今とこれから」

といったセミナーに参加するようになった。

意識は変わったと思う。

 

 

小4

もったいない・ご飯を残さない・感謝の気持ちを伝えることが

とても大事なことだと分かった。これからも新しいことを見つけたい。

 

小4

新百合ヶ丘の駅にあるポスターにSDGsのことが書いてあったら

目に留まるようになった。

昆虫食を広める活動をしている人に絵を送ったりしています。

 

小4

麻生区の街の中にもSDGsにつながるものがたくさんあることに驚きました。

サステナブルな商品を購入したいと思うようになったし、

たくさんの人に知ってほしい!

シャワーはいちいち止めるようになりました!!

 

(保護者様より)

SDGs推進隊に入った子どもからの影響を受けて、

私の日頃の生活を見直すきっかけとなりました。

子どもの姿から親への影響は大きいです。

こうやってSDGsが広がっていけばよいなと心から思います。

 

小4

大手食料品店でいろんなロゴを探したのが楽しかった。

SDGsは頑張ってやるものじゃなくて、生活の中に溶け込んで

いくのが理想なんだなと思いました。

 

 

最後に

 

長文にお付き合いいただきありがとうございました。

SDGs実行の10年のうちの1年も、間もなく終わろうとしています。

 

私たち大人は、パソコンでいうOSはどこを使ってるのかという話をしている間、

子どもたちはタブレットやクライアントPCを使って、

5Gの世界に気軽にアクセスしています。

 

学生さんと企業の対話で「その視点はなかった」と驚きのコメントをよく見ますが、

もはやOSのアップデートではこの地球はもたないことは誰しもが感じていること。

 

この活動は子どもと大人、社会をつなぐハブになると信じています。

どうか温かいご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

あさおのSDGs代表 今井雄也

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
今井雄也(あさおのSDGs)
プロジェクト実施完了日:
2021年12月19日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

法人取得にかかる費用(登記、印鑑等) 250,000円 ホームページ作成費用 55,000円 返礼品送付にかかる費用 42,200円 Ready for手数料 48,000円 消費税 4,800円  計 400,000円

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は川崎市麻生区で採択、支給されている事業費で補填いたします。 (令和三年度麻生区市民提案型採択事業)

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リターン

1,000


純粋応援コース1000

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●サンクスメールをお送りいたします。
●活動報告をお送りさせていただきます。

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

3,000


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●サンクスメールをお送りいたします。
●活動報告をお送りさせていただきます。

申込数
10
在庫数
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発送完了予定月
2022年1月

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2022年1月

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●サンクスメールをお送りいたします。
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申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月
1 ~ 1/ 12

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