支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 79人
- 募集終了日
- 2017年10月31日

ミャンマー地震緊急支援 -被災した方に寄り添う支援を-

#国際協力
- 現在
- 1,295,000円
- 寄付者
- 143人
- 残り
- 41日

【大船渡 山林火災】3.11の被災地が再び被災. 緊急支援を開始!

#災害
- 現在
- 3,605,000円
- 寄付者
- 394人
- 残り
- 10日

命を救うヒーローを増やそう!ー医学生たちの挑戦ー

#子ども・教育
- 現在
- 2,556,000円
- 寄付者
- 126人
- 残り
- 8日

病名すら知らないまま、死にゆく命を救う|新小児病院完成まであと一歩

#子ども・教育
- 現在
- 34,119,000円
- 寄付者
- 409人
- 残り
- 5日

真の復興は間近!奇跡の美酒、世界流通に向けてあと一押しのご支援を。

#地域文化
- 現在
- 5,211,000円
- 寄付者
- 199人
- 残り
- 10日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける

#子ども・教育
- 総計
- 636人

病理標本、病気の顕微鏡所見、デジタル化した学習サイト運営を継続する
#医療・福祉
- 総計
- 12人
プロジェクト本文
終了報告を読む
ウガンダの子どもたちの生活と学びを支える手段を日本からサポートしたい!
ページをご覧いただき、ありがとうございます。NPO法人安房文化遺産フォーラム代表の愛沢伸雄です。私たちは、普段千葉県南部で主に戦争遺跡など文化遺産を保存・活用し、平和学習の提供やまちづくり活動をおこなっています。
その中の取り組みであるウガンダ支援は、これまで23年にわたって友情を育んできたウガンダ意識向上協会(CUFI)代表のスチュアート・センパラさんと共同プロジェクトです。センパラさんは、子ども(孤児)たちの教育・生活を支援し、自立した生活が送れるよう日々活動しています。
そんななか、支援先の村で子どもたちを学校に送ったり、支援物資を届けたりするための足となっていた中古車が故障してしまい、現地のセンパラさんからSOSが届きました。彼だけではなく、その先にいる子どもたちの生活を支えるために、このプロジェクトを立ち上げました。
しかし、いままで行ってきた支援のためのバザーなどでは金額が大きく全てを賄うことが難しい状況です。ぜひみなさんのお力添えをお願いいたします。

子どもたちの通学や生活の足に困ってしまっている状況です。
ウガンダから届いたSOS、生活と学びを支える命綱の車が故障!
我々が長きに渡り支援を行っているウガンダ意識向上協会は、1986年に設立され、活動拠点の首都カンパラのほか地方の3つの支援先を駆け回っています。 その中のひとつである、メデという村は、まず首都から北部の主要都市グルへ北へ約340km、グルからさらに約80kmのところにあります。片道少なくとも6時間はかかる道のりです。
移動手段は、車。日本のように舗装された道ではありません。約10年使っていた中古車が、たびたび故障し移動中に立ち往生。子どもたちを空腹で待たせたり、病院への搬送に遅れてしまうことも起きました。
「子どもたちの送迎などに使用している自動車が故障してとても困っている。購入資金をサポートしてもらえないだろうか」 センパラさんからSOSのメールが届きました。
これまで修理を繰り返してきたものの、もう手に負えない事態となって緊急の支援が必要となりました。このウガンダ北部は、10年前まで続いた長期に及ぶ内戦で、その爪痕が色濃く残っている地域です。家を再建し、農業を始める人々もいますが、特に社会的に立場の弱い子ども(孤児)を取り巻く環境は依然として厳しいのが現状です。

メデ村にいる350人以上の子どもやお年寄りを支援していますが、日本の高校生からの支援金でやりくりして活動しています。メデ村には、家庭が貧しく学校に行けない子ども、毎日3食の食事を満足に食べられない子ども、体の弱い祖母と暮らす孤児、頼る家族がいない孤児たちがいます。
そんなメデ村にある1つしかない小学校に通学するには、子どもたちの足では遠すぎ、危険な場所が多いので、学校へ行くためにはどうしても車が必要な状況です。また中学高校へは、80km以上離れたグルの寄宿学校に行くしかなく、長期休みに入る際など村に戻るための移動手段も車です。それだけではなく、家庭の負担を減らすために文房具・生理用品・衣類を支給し、とくに学校給食を用意するためにも輸送の車を活用しています。
これまでセンパラさんたちは常駐スタッフとボランティアによって学校給食プロジェクトをおこない、 子どもたちが健康的に学校に通い続けるためのシステムづくりに力を注いできました。子どもたちがご飯を食べて、ぐっすり眠って、教育を受けられるような環境をつくるための基盤を支えているのが、この車でした。

地道な活動と通い合う心でバトンがつながれてきた活動
もともと県立安房南高校教諭であった私は、身近な地域教材から平和を考える授業を実践していました。授業を受けた生徒たちが「自分たちにも何かできることはないか」という思いから、縁あって出会ったセンパラさんの母国、アフリカ・ウガンダの孤児たちへの支援をスタートしました。
センパラさんとは、彼が農業指導者の研修生として来日、安房南高校近くの福祉施設の見学に来ていたことがきっかけで出会いました。そして教員を退職した今、NPO活動の国際交流事業として、現役の高校生や卒業生たち(支援グループ「ひかりの」)とともにウガンダ支援活動に取り組んでいます。
1994年、安房南高校で始まったウガンダの子どもたちを支援するバザーや募金活動。センパラさんは、これまで安房南高校へ2度来訪。相手の顔が見える国際交流を願っていた生徒たちにとっては、とても嬉しいことであり励みになりました。センパラさんは、「…発展への道は多くの困難を伴う長い道のりではありますが、私たちはうまくやり遂げたい。どうか私たちのことを忘れないでください」 と、語りました。
その言葉は、私や生徒たちにも深く、そして重たく心に響きました。「子どもたちの学んでいく夢は消えてほしくない」と、心に刻んだ生徒たちの気持ちや、地道な活動が後輩たちや近隣の高校生に共感を与えて、1986年に設立されたウガンダ意識向上協会の活動と共に、現在までバトンは繋がり、毎年欠かさず支援金や物資がウガンダに贈られました。

生徒たちのささやかな支援に対して、センパラさんは必ず感謝の手紙や支援金の用途明細、活動の写真を送ってきました。また笑顔のある子どもたちの写真や絵が届き、目に見えて生徒たちの気持ちがウガンダに届きました。なかでも職業自立のために洋裁を学ぶ「安房南洋裁学校」が支援金で設立され、高校名が付けられた施設がウガンダの地につくられたことは大きな喜びとなりました。
そんな地道な活動を続けてきましたが、車の購入にはこれまでにない大きな金額です。例年の支援バザー以上に取り組んだものの、緊急の金額に対応することは難しい状況です。ですが、子どもたちの学びや生活を支えるには、車が不可欠であり、内戦やエイズで親を亡くした子どもたちに学びの場をつくる活動に奔走してきたセンパラさんの姿を23年間見てきた者として、その熱い思いに是非とも応えたいと思っています。ぜひ皆さんのお力をお貸しください。
資金使途
車購入費:850,000円
保険代や登録費などの諸経費:97,280円
手数料・消費税など:252,720円
ウガンダの子どもたちの学びと生活を支えるために車を届けたい!
子どもたちの学びと生活を支えていても、すぐに効果があらわれるわけではなく、息の長い取組みが必要です。センパラさんは悲しみや苦しみをもつ子どもたちにとって、日本の高校生たちとの交流と支援は心の癒しとなったといいます。
そんなセンパラさんの心からの願いである車の購入のために、私たちはその購入資金を支えていきたいと思っています。車はなるべく子どもが多く乗れ、食糧や生活用品などの運搬もできるTOYOTAハイエースの購入を予定しています。私たちはウガンダの子どもたちのために車を届けたい!と強く思っています。どうか皆さんのお力をお貸しください。
子どもたちがおなかいっぱい食べ、夜ぐっすり眠ること、そして教育を受けること。 いつも最も弱い子どもたちに、ぬくもりとたくさんの愛情を注ぐこと。これは国情に翻弄され、母親の愛情に飢えて青春時代を過ごしたセンパラさんの切実な願いです。そんな思いを支えるために、どうぞ温かいご支援をよろしくお願いいたします。

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プロフィール
NPO法人安房文化遺産フォーラムは、千葉県館山市で歴史文化遺産の調査研究と保存・活用を通じて、「エコミュージアム」まちづくりを進めています。主な活動は、戦争遺跡などの平和学習ガイド、国際交流など。 ウガンダ支援交流活動は、高校生と市民活動の協働で、1994年より続けています。
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リターン
3,000円

ウガンダの子どもたちからのメッセージカード
❏ウガンダの子どもからのメッセージカード
❏ウガンダ支援・交流記録集
- 申込数
- 72
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年12月
5,000円

ウガンダの子どもたちからのメッセージカードとポストカード
❏ウガンダの子どもからのメッセージカード
❏ウガンダ支援・交流記録集
❏ポストカード:4枚
- 申込数
- 44
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年12月
3,000円

ウガンダの子どもたちからのメッセージカード
❏ウガンダの子どもからのメッセージカード
❏ウガンダ支援・交流記録集
- 申込数
- 72
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年12月
5,000円

ウガンダの子どもたちからのメッセージカードとポストカード
❏ウガンダの子どもからのメッセージカード
❏ウガンダ支援・交流記録集
❏ポストカード:4枚
- 申込数
- 44
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年12月
プロフィール
NPO法人安房文化遺産フォーラムは、千葉県館山市で歴史文化遺産の調査研究と保存・活用を通じて、「エコミュージアム」まちづくりを進めています。主な活動は、戦争遺跡などの平和学習ガイド、国際交流など。 ウガンダ支援交流活動は、高校生と市民活動の協働で、1994年より続けています。