支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 55人
- 募集終了日
- 2024年4月26日
【現地レポート】ウガンダってどんな国?
そもそもウガンダのことをよく知らない方がほとんどだと思うので、今回はよくある質問とともにご紹介できればと思います!✨
(ご注意)私は首都カンパラから車で約30分ほどの郊外、ナンサナに住んでいました。より伝統的な文化が残っている村の生活とは少し異なりますが、おおよそのウガンダのイメージをお伝えします!
〈ウガンダってどこ?〉
ウガンダは東アフリカに位置しています。 南部には赤道が通ってますが、標高が平均1200メートル程あるのでそんなに暑くないです。最高気温30度ぐらい。日本の方がよっぽど暑い!!🥵
〈ご飯食べれた?〉
えと、食べれました。笑
結構美味しかったです!
ウガンダは自然豊かなため、多くの野菜やフルーツが取れます。🍅🥑🥔
お肉はほとんどが鶏肉。でも少し高いため、低所得者はほとんど食べることができません。
主食はマトケ(バナナの一種)、ポショ(トウモロコシの粉を練ったもの。他の地域ではウガリとも呼ばれる)、キャッサバ、米などです。
伝統的な料理は、宮廷料理「ルオンボ」というもので、お肉(ヤギ肉、牛肉、鶏肉)や野菜をバナナで蒸して作ったスープと主食3〜5種が付いてきます。
家庭では、ポショと豆や野菜を煮たものがよく食べられます。低所得層の給食はほぼ毎日これです!
私もボランティア先でほぼ毎日頂いていましたが、栄養がしっかり取れるため、肌荒れがだいぶ改善されました✨
伝統的な昆虫食もあるそうで、「エンスワ」「セネネ」と言います。🦗これらは、雨季に入ると採れやすく、私が行ったのは雨季入る前だったので見られませんでした。
ウガンダには多くの食材があるものの、食に保守的なのか、料理のレパートリーは2〜3種、調味料も2種類ぐらいしか使いません🤔
〈交通事情は?〉
主に、乗合バス(タクシーと呼ばれている)とバイクタクシー(ボダボダ)を使います。
乗合バスは定員12人のところ15人以上座ることもあります。隣の人に太もも半分踏まれてることもしばしば。コンダクター(バスの集金役)はもはや立ってます🙄
民間運営なので、コンダクターは集客に必死。バス停留所は決まってますが、座席が空いてると、どこからでも乗ることができます。
道路はよく穴が空いてますし、時々舗装されてない道路も走るので、バスは当然めっちゃ揺れます。私が日本に帰国した時、身体中アザが出来てたのはそのせいなのかも、。笑
バイクタクシーはヘルメット無しで他の車とぶつかりそうになりながら走るのでとーっても危険です。
とはいえ、使わないと行きにくい所も多いので、滞在中はよく使ってました。すぐ慣れて知らない人と3人乗りとかしてましたが、ぼっこぼこのオフロード走る時だけは怖すぎて慣れなかった。🫠
ウガンダの車のほとんどは日本の中古車です。流石、日本。
(だけど、日本知らない人多い。日本から来たよって言ったらなぜか笑われる🙃もちろんしっかり教育受けた人は原爆の話とか知ってるし、ネット使えて日本のこと知ってる人はみんな日本行きたい!連れてけ!って言ってくれます)
日本製とはいえ、中古なのでボロボロすぎて、ハンドル外れそうで怖かったです。
乗合バスなのに歩道走ったり、反対車線走って、案の定対向車来て前進めなくなり30分ぐらい動かないなんてこともありました。そこに救急車もいて、患者の付添人と別の車の運転手が揉めてました。その隣でも車とバイクがぶつかって殴り合いの喧嘩してました。そんな無茶苦茶なこともあります笑
(アフリカならあるあるなのでは?笑)
〈ライフライン〉
多くの家庭では、水道が通っていないため、毎日井戸まで水を汲みに行きます。
また、ガスではなく、七輪のようなものを使って調理をします。
電気は通ってますが、3日に1回ぐらい、長い時は1日半ぐらい停電します。毎回電気技師が直してくれますが、頼りない木にほっそいコードを付けてるだけなので、そりゃあすぐ停電するわな、って感じです。
あったかいシャワーは浴びれるわけもなく、冷水です。
洗濯機もないので、毎日手洗いしてました。
冷蔵庫やテレビもない家庭が多いです。
でも、携帯は都市部ではほとんどの人が持っていました。4G余裕で使えるし、首都カンパラに行けば5Gも使えます!
なので、私はウガンダ滞在中、就活をしていて、オンラインミーティングいっぱいしてました笑
また、私の泊まっていたゲストハウスは大きな貯水タンクがあり、ガスも使えました。近くにスーパーもありましたし、首都(車で30分ぐらい)に行けば、綺麗なモールがあり、意外と普通に生活できるじゃん。って思いました。
一見、意外と発展してると思ったのですが、やっぱり貧困層が多いみたいです。
世界銀行によると、1日2.15ドル(当時約236円)で暮らす人は人口全体の42.1%(2019)、電気を使える人45.2%(2021)、インターネット使用率は10%、スラム街で暮らす人は都市人口の54%です。
近年急速に発展してきていますが、まだまだこれからのようです。
参考:https://data.worldbank.org/country/uganda
〈何語喋るの?〉
ほとんどの人が、現地語ルガンダ語を話します。しかし、イギリスの植民地だったこともあり、教育を受けた人は皆英語ペラペラです。
〈観光〉
ウガンダは「アフリカの真珠」と呼ばれるほど、自然豊かな国です。ビクトリア湖やマーチンソン・フォールズ、多くの野生動物が見れるサファリやゴリラトレッキングが有名です。🦍
〈国民性〉
ウガンダ人は本当にフレンドリー!他国に比べても話しかけられるレベルが断然高いです!😄どこに行っても、「你好!」「チャイニーズ!」と声かけられます。さらに、彼らはそれっぽい中国語で会話を試みようとしてきます笑
子供は私を見つけるや否や、手を振りに走って来たり、「ムズング」(外国人の意味)コールしてきたりします。
毎日彼らに手を振って歩いていた私は、日本帰国が近づくに連れてもう彼らに手を振ることは無いのかと思うと、とっても悲しかったです。ただ挨拶だけだとしても、人との関わりの中にいることはとっても幸せでした。
そして、彼らは決して恵まれた環境にはいないけれども、毎日前を向いて楽しそうに生きています。そんな彼らに元気をもらっていました。
「途上国に行って、支援するつもりがむしろ色々なものを与えてもらった」とはよく聞く体験ですが、私もそれを体感しました。
何人かに、「なぜそんなに強く生きられるの?日本はウガンダより裕福な国だけど、自殺率は高い。何でだと思う?」と聞いたら、「ウガンダはrichじゃないけどwealthyなんだ。wealthyはお金じゃなくて、何か困った時に助けてくれる人が沢山いることだよ。」と言っていました。確かに、ウガンダにいる時私は色んな人に助けてもらってrichでは無いけどwealthyでした。幸せだった。
今、日本中で「居場所」づくりだったり「人との関わり」づくりが行われているけれど、やっぱりその活動は大事なんだと実感しました。そして、「居場所」までいかなくても、挨拶だけでめっちゃ幸せになれるんだなって思いました。
そんなこんなで、私はウガンダ大好きになりました🫶
まだまだお伝えしたいことは沢山ありますが、流石に長すぎるので、この辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!!!
リターン
1,000円+システム利用料
応援コース
●感謝のメール
●子供達の動画(メールに添付)
- 申込数
- 27
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
3,000円+システム利用料
応援コース!
●感謝のメール
●活動報告書(pdf形式でメールで送付)
●子供達の動画(メールに添付)
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
1,000円+システム利用料
応援コース
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- 申込数
- 27
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
3,000円+システム利用料
応援コース!
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●活動報告書(pdf形式でメールで送付)
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