2023日本代表決定！！！：女子シングル編

いよいよクラウドファンディング終盤戦に突入です！

お騒がせしております、井手雅敏です。

昨晩はフラットウォーターローイングのワールドカップ第2戦にて、

男子シングルスカルの荒川龍太選手が日本人として初の3位入賞を成し遂げましたね！

世界の猛者たちとの痺れるレースに、なかなか寝付けず若干の睡眠不足です。

コースタルローイング日本代表も世界で活躍して、皆さんを幸せな睡眠不足に包みたいものです！

 

前段が長くなりましたが、2023コースタルローイング日本代表・女子シングルの紹介です！

 

【女子シングル：山領夏実(今治RC)】

 

①名前、出身地等

山領夏実(やまりょうなつみ)　福岡県北九州市出身

福岡県立東筑高校→熊本大学

 

②主な競技戦績

2018世界選手権 軽量級女子ダブル 10位

2022 Beach Rowing Sprint Games Imabari 女子シングル 優勝、ミックスダブル 優勝、ミックスクォド 準優勝

2022とちぎ国体　成年女子シングル ３位

World Rowing Beach Sprint Finals 2022 女子シングル&ミックスダブル出場

2023 World Beach Gamesアジア大陸予選　女子シングル 優勝　ミックスダブル ３位

2023 Beach Rowing Sprint Games Imabari 女子シングル 優勝、ミックスダブル 優勝、ミックスクォド 優勝

 

③座右の銘・好きな言葉

Life is Good!!!

 

④思い出のレース

2022 Beach Rowing Sprint Games Imabariのミックスクォド決勝レース。

着岸までリードしていたものの、最後のビーチランで相手チーム・NTT東日本に先行され負けを喫しました。今思い出しても悔しすぎますし、膝から崩れ落ちる経験をしたのはあれが初めてです。笑

ビーチラン、水上、いつ何が起きるかわからないし、どこにでもチャンスが転がっているのがビーチスプリント！悔しいながらもさらに深みにハマった瞬間でもありました。

 

⑤コースタルローイング・ビーチスプリントに関わるきっかけ

2021年秋ごろに井手さんから『2022年はコースタルで世界と戦おう！』とお誘いいただいたのが、全ての始まりです！

 

⑥今治大会での１番の思い出

今年は今治RCに移籍して初めての今治大会で、選手としてだけでなく大会運営スタッフとしても参加させていただきました。

今治大会に関わる皆さん、大変そうながらも楽しんでやっていて、選手もスタッフもそこにいる全員がそれぞれの立場で楽しめるレースがあるといいなと改めて感じたのが印象深いです。

あとは3冠達成できたこと！クルーとボートハンドラーのおかげで獲れました！素直に嬉しいです。

 

⑦クラファンが成立して強化合宿実施出来たら、強化したいこと

やはりコースタルは海の中で波と潮に対応しながら漕いでいく力や能力が重要。

海に漕ぎだすのは安全性の面からも、一人ではできません。

合宿で皆さんのお力をお借りして、海を漕ぎぬくトレーニングがしたいです。

 

⑧支援・応援してくれている皆さんに一言！

コースタルって何？ビーチスプリントって何？今までの種目と違うなんて…と思うかもしれません。私も始めてからまだ時間は短いですが、これまでのローイングとは異なる面白さがたくさんあります。

トレーニングの積み重ね、海での経験値、瞬時に迫られる選択・判断は海上ならではです。ローイングの選手には新たな課題となる、ビーチランもあります。

そしてそれを超える、ビーチと海に出ることの純粋なワクワク感は、何にも代えられません！ローイングの世界がもっと広がり、みんなで楽しめたら最高です！

是非ご支援、ご声援、そして少しでも興味がわいたら、レースへの参加もしてもらえると嬉しいです！

 

今年4月には日本初のWorld Beach Games本選出場をアジア大陸女王として勝ち取った、山領選手。

自身の競技パフォーマンスへのあくなき探求と同時に、この新しい種目の持つ、またスポーツが本来持つ「楽しさ、面白さ」を多くの人に届けたいという想いが、回答からとても伝わりました。

昨年に続き日本代表となった、山領選手。しかし昨年以上に「強さ」が増したように、私は感じます。それは競技パフォーマンスの向上といった側面だけではない部分が、以前よりも満ちているからなんじゃないかな、と思ったりしていています。

 

ぜひこの素晴らしい選手が、最高の準備をして世界選手権に臨めるよう、引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします！！！