僕はボンビーを掘ってきた。

アジア事業の江角です。

 

2007年ごろ、ラオスへ初めて訪れたときの衝撃的な一枚の写真は、これでした。

 

 

ラオス南部のホーチミン・ルート(ベトナム戦争の時の北ベトナム軍の補給路)が通っていたサヴァンナ・ケート県で撮影されたこの写真。

 

 

子ども達が、金属探知機を使って、

金属が多く含まれている不発弾を回収し、

金属回収業者へ販売するのです。

 

 

しかも、この子ども達の行為を助長しているのはベトナムの廃品業者。

 

 

安い金属探知機(11ドルぐらい）をラオスの子ども達にわたし、

危ない不発弾を集めて、

わずかなお金か、飴を子ども達にあげるというのです。

 

 

それだけ多くの不発弾がラオスの南部の大地にも残っており、

そしてお金を得るために子ども達をも危険にさらす人たち。

 

 

この子ども達にも、

少しのサポートと安全に暮らせる環境があれば、

未来を造る力を持っているのです。