プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

クラスター爆弾啓発用漫画『ラオスからのメッセージ』の英語版を製作し、多くの人々にラオスの不発弾問題を知ってもらいたい!

 

 サバイ・ディー(ラオス語でこんにちは。)。NPO法人テラ・ルネッサンスのラオス事業を担当している江角泰です。ラオスでは、シエンクアン県で2009年に不発弾撤去の後、中学校建設と2013年に不発弾撤去の後、水道建設の事業をしてきました。昨年、不発弾の問題をもっと多くの人に知ってもらうために漫画『クラスター爆弾 ラオスからのメッセージ』を作成しました。

 

 ラオスを訪れている観光客約400万人を対象に、昨年作成したクラスター爆弾啓発用漫画『クラスター爆弾 ラオスからのメッセージ』の英語版を1,000冊作成し、ラオスの観光地のホテル(約584軒)等へ配布致します。

 

しかし、英語版の印刷費、デザイン代などの製作費が足りません。皆様のご支援をいただけませんか。

 

クラスター爆弾 ラオスからのメッセージ

(日本語版の『クラスター爆弾 ラオスからのメッセージ』)

 

問題は、人びとに認識されなければ、”問題”にさえなりません。

 

1964-1973年までのベトナム戦争中に、戦場となっていたのはベトナムだけではありませんでした。隣国のラオスとカンボジアもまた戦場となり、ラオスでは、世界一と言われる200万トン以上の爆撃が米軍によって繰り返されました。

 

ラオスの当時の人口から一人あたり1トン以上の爆弾が落とされたことになります。58万回以上の爆撃機の出撃が繰り返され、これは9年間に24時間休みなく8分に1回の割合で爆撃がされた計算になります。

 

●200万トン以上の爆撃(世界一、1人あたり1トン以上)

●58万回以上の出撃(9年間8分に1回の割合)

●2億7000-8000万個のクラスター爆弾の子爆弾

●30%以上が不発弾として残る

●撤去できた面積 ラオス全体で0.6%(シエンクアン県で0.34%だけ)

●被害者の多くが子ども

 

その中で、特に多く使用されたのが2億7000−8000万個投下されたといわれるクラスター爆弾でした。大きな爆弾が爆撃機から投下され、空中で開いて中に入っていた多数の子爆弾が広範囲にばらまかれるこの爆弾は、不発率が30%以上といわれ、ラオスの広大な大地を汚染し、戦争が終わったあとでも多くの被害者を出すことになりました。

 

(ラオスで最も多く落とされたクラスター爆弾BLU-26)

 

2011年にシエンクアン県で起きた不発弾事故31件のうち55%の事故が、18歳以下の子どもが被害者でした。ラオス全体では、まだ被害者の情報を収集する仕組みが整っていないため、正確な数字は分かりませんが、報告されている数は2011年に99名、2012年に56名が被害に遭っています。ラオスでは、2012年までに分かっているだけで、少なくとも50,525名の被害者が出ています。

 

このうちクラスター爆弾の被害者は、1964-2012年までの間に7,586名の犠牲者が出ており、多くの不発弾事故の不発弾のタイプは識別できないことも多いため、実際にはもっと多いと考えられます。

 

空からばらまかれたクラスター爆弾は、人びとの生活する家や庭、道路、田んぼ、畑、森の中等に残っており、常に危険と隣り合わせでの生活を強いられています。そして、シエンクアンで2013年10月までに撤去できた面積はわずか0.34%、ラオス全体でも0.6%と、撤去も全く進んでいないのが現状なのです。

 

シエンクアン県病院で治療を受ける不発弾被害者

(シエンクアン県にある病院に貼られている子どもの不発弾被害者の写真。)

 

"秘密の戦争”と言われたラオスでの爆撃は、空爆したアメリカ人でさえ、この事実を知らされていません。何も知らずに観光でシエンクアン県を訪れたあるアメリカ人は、自国が落とした爆弾で、戦後30年以上たった今でも、ラオスの人びとの生活が脅かされていることを知り、泣き出してしまったこともあったとラオスの人から聞きました。それを聞いたとき、まずは多くの人びとに知ってもらわなければ、どうにもならないと思い、英語版を作成することを決意しました。

 

英語版を製作するための印刷費、英訳を入れ替えるデザインナーさんへの謝礼、漫画家さんへの謝礼等35万円が必要です。

 

「ラオスからのメッセージ」について

 

大の仲良しだったノイとヌックは、稲刈りの終わった田んぼで遊んでいたときに、クラスター爆弾の不発弾を見つけた。ちょうどテニスボール位の大きさの丸い玉は、好奇心旺盛な男の子たちの格好の遊び道具になりそうだった。ノイが投げた玉をヌックが受け取ろうとした瞬間.....ノイは大きな爆発音を聞いた瞬間から意識がなくなった。病院で気がついたときには、親友のヌックはすでにこの世からいなくなっていた・・・・。

 

実話を元にして描かれた漫画は、幽霊となって登場するヌックと、自分のせいでクラスの人気者だったヌックを死なせてしまったと自分を責めるノイを中心にラオス、シエンクアン県の様子を忠実に再現しながら進みます。大きな傷を心と体に負いながらも、多くの人に支えられ、また一歩を踏み出そうとするノイ。そして、ノイが伝えたいそのメッセージ(願い)とは?

 

 

原作:江角泰 漫画:西原大太郎 デザイン:小田起世和
発行:特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス

【目次】
漫画『ラオスからのメッセージ』
補足1: 不発弾の撤去について
補足2: クラスター爆弾禁止条約について
補足3: クラスター爆弾の種類について
テラ・ルネッサンスの活動について

 

ラオスを訪れた多くの観光客にクラスター爆弾を知ってもらいたい!

 

 今、欧米で観光地として注目を集めるラオスは、年々観光客が増加しており、2014年は390万人が訪れると予想されています。しかし、観光客のほとんどが、世界一の爆撃を受けたラオスの不発弾問題、クラスター爆弾の問題を知ることなく帰っています。

 

(ラオス・シエンクアン県で不発弾撤去後に水道建設を実施(2013))

 

 この本を通してラオスを訪れた観光客にクラスター爆弾や不発弾の問題を知ってもらうことで、禁止条約に加盟していない国もクラスター爆弾を使えなくなるような新しい時流を作り出します。

 

 それによって、被害者の98%が一般市民と言われ、多くの子ども達が被害に遭い、戦後数十〜百年にもわたって不発弾が大地を汚染する非人道的兵器クラスター爆弾をこの地球からなくしたいと思います。クラスター爆弾ではなく、みんなが幸せになる愛を世界中にばらまきましょう。

 

new type of cluster munitions

 

引換券について

 

・お礼状をお送りします。


・漫画『クラスター爆弾 ラオスからのメッセージ』日本語版を1冊お届け致します!

 

・お名前を漫画の英語版の巻末に記載。


・ウガンダのナチュラル・フェアトレードコーヒー


・テラ・ルネッサンス創設者鬼丸昌也著:僕はこうして世界を変えるために一歩を踏み出

 

・テラ・ルネッサンス創設者鬼丸昌也最新刊:僕が学んだゼロから始める世界の変え方

・これまでのテラ・ルネッサンスの出版した本(上記の2冊と下記2冊)のうちお好きな2冊をプレゼント

 

・ラオス・モン族の手作り刺繍グッズを1つプレゼント


・テラ・カフェ(京都開催)もしくはテラ・スタイル(東京)の1回無料参加券をプレゼント

 


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