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土石流の被害を防ぐ。広島ががら山実証実験プロジェクト、始動。

広島大学防災・減災研究センター長 土田孝

広島大学防災・減災研究センター長 土田孝

土石流の被害を防ぐ。広島ががら山実証実験プロジェクト、始動。

寄附総額

910,000

目標金額 3,000,000円

30%
寄附者
24人
残り
36日
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目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった寄附金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。寄附募集は1月16日(木)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

広島大学の敷地内にある“ががら山”

 

土石流が発生したこの山を実験フィールドとして、

 

「観測井*」と地下水のデータを集めるための機器や、地形の観測を行うための「GPS/GNSS衛星測位システム」を設置することで、

 

これまでにないデータの取得が可能に。

 

土石流の発生メカニズムの解明へつなぐプロジェクトが始まります。


*地下水調査のために掘削する井戸

2018年7月14日 県道34号線昭和入り口付近


 

豪雨災害で犠牲者を出さないために。防災・減災研究センターを立ち上げ。

 

広島大学防災・減災研究センターのセンター長を務めている土田孝です。私は、これまで約40年間にわたって広島大学大学院工学研究科などで地盤工学や土砂災害の研究をしてきました。 

 

昨年の平成30年7月豪雨災害は、土砂災害や河川の氾濫で西日本を中心に200名以上の犠牲者を出しました。私もすぐに被災地へ入って現地を調査し、被害に遭われた地域の皆さんの声も聴きました。自治体の災害検証委員会などでも活動しながら、豪雨災害で二度と犠牲者を出してはならないという思いを強くしています。

 

広島県の中高生を応援するラジオ番組で防災・減災を語る土田センター長 (広島FM 「大窪シゲキの9ジラジ」インタビューの様子)

 

 

皆さんご承知のように、日本では、このところ毎年のように大規模な自然災害が発生しています。一昨年の九州北部豪雨災害、昨年の平成 30 年 7 月豪雨災害、そして今年の台風19号による災害。何十年に 1 回という災害が頻繁に発生しています。気候変動によって、これからも、こうした自然災害は続いていくと考えています。

 

上流で河川に流れ込んだ土石流と流木などによる河川の氾濫(坂町天地川中流)

 

 

大量の土砂を含んだ水が道路や鉄道に流れ込み交通網が寸断。(国道31号線水尻駅前)

 

 

広島大学では、平成30年7月豪雨災害から2か月後の9月20日に防災・減災研究センターを立ち上げました。

 

土砂災害と洪水、内水氾濫が複合的に発生し、広範囲に被害をもたらす「相乗型豪雨災害」のメカニズム解明と災害を未然に防ぐため、若手研究者を中心に早期検知システムの開発に取り組んでいます。

 

 

 

地下水の温度で、土石流発生リスクを予測できる可能性がある。

 

防災・減災研究センターの水文・気象災害グループでは、平成26年8月豪雨に土石流が発生した広島市安佐北区の斜面において、豪雨による土壌水分量や地下水位の時間変化を分析してきました。


平成30年7月豪雨の時の地下水の状況の記録から、大雨がきっかけとなって地下から地面に向けて地下水が吹き出し、表層の土を押し流して土石流を発生させる危険度を急激に増大させると考えられ、地下水などの水温観測が崩壊予測に利用できる可能性を明らかにしました。


本研究は、読売新聞(7月5日)、日本経済新聞(8月19日)などでも紹介されています。土石流発生メカニズムの解明とその予測につなげていくためには、地下水の水温観測に加えて、山体全体における地盤内の水の動きや地下水位上昇での地形のわずかな変化の観測等も必要となります。ががら山などにおいて観測項目や観測地点を増やしていくことが課題となりました。
 

平成26年8月豪雨に土石流が発生した源頭部

 

 

土石流発生のメカニズムを紐解く。「ががら山実証実験プロジェクト」始動。

 

今年も日本各地でこれまでに経験したことのない大雨で大きな被害を受け、「今まで大きな災害がなかったから」は、安心の理由にならなくなっています。


そうした中、「被害が大きかった土石流の発生を予測したい」という思いから、広島大学防災・減災研究センターに所属する6人の研究者が結集し、「ががら山実証実験プロジェクト」に取り組むこととしました。 

 

 

 

調査フィールドは、“ががら山”

 

広島大学東広島キャンパスの広さは、東京ドームおよそ53個分。その敷地の中に標高331メートルのががら山があります。ががら山は縄文時代の住居跡が点在しているなど、古くから人が生活の場となっているところですが、1999年と、昨年の7月豪雨災害の2度にわたり土石流が発生しています。


そこで、地下水の日々の水温や水圧の推移や、雨が降った時の地形のわずかな変化など、土石流のメカニズム解明に向けた基礎データを蓄積していきたいと思います。

 

今回のクラウドファンディングの資金300万円では、まず、ががら山の山頂1ヶ所に、ボーリングをして観測井を設けます。

 

ドリルであけた穴を大きくするボーリング風景。観測井を設置します。

 

 

また、地下水のデータを集めるための機器や、地形の観測を行うためのGPS/GNSS衛星測位システムを設置し「ががら山実証実験フィールド」を整備します。令和2年3月に観測準備を行い、実際の観測は、令和2年4月から令和3年3月までの1年間実施する予定としています。

 

GPS/GNSS機器

 

豪雨時の土砂災害は斜面にある風化した表土(厚さ1m〜4m)が崩れることから始まるので、表土内の水の動きを観測・計算する研究が行われてきました。しかし、斜面の下には花崗岩や流紋岩からなる「山体」があります。2010年の庄原災害、2014年の広島土砂災害では一つの山のさまざまな方向の斜面がほぼ同時刻に崩れ多数の土石流が発生しました。

 

そして、昨年の西日本豪雨では、本センターの内田准教授のグループが、降雨が一定量に達した時に山体の岩盤内の冷たい水がその上の表土内に短時間で供給されたことを明瞭に示すデータを観測しました。

 

ががら山に観測井を設けて山体の中の地下水位の動きを観測し、同時にGPS/GNSS衛星測位システムで山体全体の変位を。さらに表土内の水の動きをセンサーで同時に観測することにより、山体の中の水の挙動と斜面崩壊発生の関係を解明するこれまでにないデータを集めることが可能になります。

 

将来的な全体システムとして、ががら山及び鏡山に水位観測井4か所、雨量計4か所、 流量計4か所、水位計(池)3か 所、衛星測位システムを設置し、山体全体での水の動きを把握するシステムを構築していきます。今回は、システム構築の第一歩となります。

 

イメージ:​​​GPS GNSS システム

 

 

 

災害に強いまちづくりにつなぐ研究を。

 

これまで多くの研究者が土石流のメカニズム解明には、山の中のデータを収集する必要があると感じていました。


平成30年7月豪雨災害の調査結果でも、大雨などによる地下水位の上昇と、それに伴う山体膨張による地形のわずかな変化を計測できれば、斜面崩壊などの現象解明にもつながると思われる分析結果がでています。


しかし、山中に観測ポイントを設け、継続的な観測を行うことは、大変難しいことでした。

 

広島大学構内のががら山の斜面では、度々土石流が発生しています。そのががら山の山頂は、防災・減災研究センターから直線距離にして約1.5km、自動車3分、徒歩8分の合わせて11分程度という近距離にあります。基礎データを蓄積しながら、同時に研究者や学生が頻繁に現地を訪れて、自分の目で観察できるフィールドは、研究の観点からも、教育の観点からも大きな効果が期待できるものです。

 


「ががら山実証実験プロジェクト」では、山の中に観測ポイントをいくつか設けて、気象、地下水、地形の基礎データを蓄積していきます。

 

まずは、クラウドファンディングで1か所を整備。そして、その結果を踏まえて、公的な資金による大規模な研究を実施したいと考えています。そのことで、新たな土石流の予測技術と予防技術につなげていき、多くの住民の皆さんの命を守ることになるのです。

 

豪雨災害で犠牲者を出さないために、必要なデータの蓄積へ。そのためには、みなさまのご支援が必要です。一緒に災害に強いまちづくりを進めていきましょう。よろしくお願いいたします。

 

 

 

寄付金の使途


■ 観測井のボーリング
■ 観測装置の設置 
■ サービス手数料

ががら山実証実験プロジェクト(土石流予測技術等の開発)の運営を2021年3月31日まで継続したことをもってプロジェクトを終了とする。

 

※寄附金領収書の日付はREADYFORから広島大学に入金がある2020年3月の日付になります。他のギフトとは別途、準備が完了次第送付致します。


※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。


※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
 

 

税制上の優遇措置について

 

広島大学へのご寄附に対しましては、確定申告を行うことにより
税制上の優遇措置が受けられます。
(詳細はこちら:https://www.hiroshima-u.ac.jp/iagcc/katudou/kifu/tax
 

なお、寄附金領収書はREADYFOR株式会社を通じて寄附金が広島大学に
入金された日付で発行いたします。
 
 広島大学への入金は募集終了の翌々月になりますので、税制上の優遇措置を
お考えの方は対象となる年にご注意ください。
 
(例)募集期間が2019年12月31日までのプロジェクト:
寄附金領収書は、2020年2月の発行となります。また、寄附金領収書の日付は,2020年2月の日付となります。
 


【個人の皆様】
◎税制上の優遇措置
1. 所得税の寄附金控除
寄附された年の課税所得から控除を受けることができます。
 
【例1: 年収700万円、配偶者、子ども2名の家族構成の方が、本学へ50,000円寄附された場合】
所得税率 10%
所得税の軽減額 =(50,000円 - 2,000円) × 10% = 4,800円
 
【例2: 年収500万円、配偶者、子ども2名の家族構成の方が、本学へ50,000円寄附された場合】
所得税率  5%
所得税の軽減額 = (50,000円 - 2,000円) × 5% = 2,400円
 
上記の金額はあくまでも目安です。
実際には、収入金額や家族構成のほか、各種の所得控除等により
軽減される金額は異なりますので,ご注意ください。


※寄附金額は、総所得金額等の40%が上限です。また、所得税額控除額は,
その年の所得税額の25%が上限です。


※収入金額や家族構成のほか、各種の所得控除等により軽減される金額は
異なりますので、ご注意ください。
 
2. 個人住民税(道府県民税・市町村民税)の寄附金税額控除
寄附された翌年の個人住民税から控除を受けることができます。
 
税額控除額 = ( 寄附金額 - 2,000円 ) × 控除率
※寄附金額は、総所得金額等の30%が上限です。
※控除率は、以下のとおりです。
都道府県から指定を受けた場合の控除率  4%
市区町村から指定を受けた場合の控除率  6%
都道府県・市区町村の両方から指定を受けた場合の控除率  10%(4% + 6%)
 
【例1: 広島県東広島市にお住まいの方が、本学へ50,000円寄附された場合】
税額控除額 = (50,000円 - 2,000円) × 10% = 4,800円
(県民税:1,920円、市民税:2,880円)
 
【例2: 広島県A市にお住まいの方が、本学へ50,000円寄附された場合】
税額控除額 = (50,000円 - 2,000円) × 4% = 1,920円
(県民税:1,920円)
 
◎個人住民税の税額控除を受けることができる方
寄附された年の翌年1月1日現在、指定団体(※)にお住まいの方は、
個人住民税の寄附金税額控除の適用を受けることができます。
 
※指定団体について
本学に対する寄附金を寄附金税額控除の対象として条例で指定している
都道府県・市区町村
(広島県、東広島市、広島市、福山市、三原市、廿日市市、北広島町)
 
今後、上記の地方団体以外からも指定を受ける可能性がありますので、
お住まいの市区町村へお問い合わせください。
 
 

【法人の皆様】
寄附金の全額を損金算入することができます。

 

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プロフィール
広島大学防災・減災研究センター長 土田孝
広島大学防災・減災研究センター長 土田孝
広島大学防災・減災研究センターのセンター長を務めています。私は、これまで約40年にわたって広島大学大学院工学研究科などで地盤工学や土砂災害の研究をしてきました。この度、土石流の被害を防ぐため、広島ががら山実証実験プロジェクトに取り組むこととしました。

ギフト

3,000

【プロジェクト始動を応援】

■ 感謝の気持ちを込めて御礼のお手紙をお送りします。

■ 寄付受領書
(領収書の日付はREADYFORから広島大学に入金がある2020年3月の日付になります。他のギフトとは別途、準備が完了次第送付致します。)
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。

寄附者
10人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年3月
寄附をする

10,000

【土石流の被害を防ぐ。実証実験を応援!】研究報告書・報告会ご招待など

■ 研究報告書(概要版:PDF)

■ 研究報告書にお名前掲載(希望制)

■ 広島大学防災・減災研究センターHPにお名前を掲載(希望制)

■ 報告会へ招待 *2021年5月予定、広島大学内(東広島キャンパス)を予定(希望制)

・感謝の気持ちを込めて御礼のお手紙をお送りします。

・寄付受領書
(領収書の日付はREADYFORから広島大学に入金がある2020年3月の日付になります。他のギフトとは別途、準備が完了次第送付致します。)
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。

*配送予定月は、報告会に合わせて設定。そのほかのものは順次お送りします。

寄附者
6人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年1月
寄附をする

30,000

【土石流の被害を防ぐ。実証実験を応援!】ががら山観測施設見学会へ招待

■ ががら山観測施設見学会へ招待(希望制)*2020年5月予定

・感謝の気持ちを込めて御礼のお手紙をお送りします。

・研究報告書(概要版:PDF)

・研究報告書にお名前掲載(希望制)

・広島大学防災・減災研究センターHPにお名前を掲載(希望制)

・報告会へ招待 *2021年5月予定、広島大学内(東広島キャンパス)を予定(希望制)

・寄付受領書
(領収書の日付はREADYFORから広島大学に入金がある2020年3月の日付になります。他のギフトとは別途、準備が完了次第送付致します。)
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。

*配送予定月は、報告会に合わせて設定。そのほかのものは順次お送りします。

寄附者
4人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年1月
寄附をする

50,000

【土石流の被害を防ぐ。実証実験を応援!】研究報告書

■ 研究報告書

・感謝の気持ちを込めて御礼のお手紙をお送りします。

・研究報告書(概要版:PDF)

・研究報告書にお名前掲載(希望制)

・広島大学防災・減災研究センターHPにお名前を掲載(希望制)

・報告会へ招待 *2021年5月予定、広島大学内(東広島キャンパス)を予定(希望制)

・ががら山観測施設見学会へ招待(希望制)*2020年5月予定

・寄付受領書
(領収書の日付はREADYFORから広島大学に入金がある2020年3月の日付になります。他のギフトとは別途、準備が完了次第送付致します。)
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。

*配送予定月は、報告会に合わせて設定。そのほかのものは順次お送りします。

寄附者
2人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年1月
寄附をする

100,000

【土石流の被害を防ぐ。実証実験を応援!】ががら山観測地点設置看板へ名前掲載

■ ががら山観測地点設置看板へ名前掲載(希望制)

・感謝の気持ちを込めて御礼のお手紙をお送りします。

・研究報告書(概要版:PDF)

・研究報告書にお名前掲載(希望制)

・広島大学防災・減災研究センターHPにお名前を掲載(希望制)

・報告会へ招待 *2021年5月予定、広島大学内(東広島キャンパス)を予定(希望制)

・ががら山観測施設見学会へ招待(希望制)*2020年5月予定

・研究報告書

・寄付受領書
(領収書の日付はREADYFORから広島大学に入金がある2020年3月の日付になります。他のギフトとは別途、準備が完了次第送付致します。)
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*配送予定月は、報告会に合わせて設定。そのほかのものは順次お送りします。

寄附者
0人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年1月
寄附をする

300,000

*企業様向け【土石流の被害を防ぐ。実証実験を応援!】 ががら山観測地点設置看板へ企業ロゴ掲載

■ ががら山観測地点設置看板へ企業ロゴ掲載。個人の方の場合、お名前も可(希望制)

・感謝の気持ちを込めて御礼のお手紙をお送りします。

・研究報告書(概要版:PDF)

・研究報告書にお名前掲載(希望制)

・広島大学防災・減災研究センターHPにお名前を掲載(希望制)

・報告会へ招待 *2021年5月予定、広島大学内(東広島キャンパス)を予定(希望制)

・ががら山観測施設見学会へ招待(希望制)*2020年5月予定

・研究報告書

・寄付受領書
(領収書の日付はREADYFORから広島大学に入金がある2020年3月の日付になります。他のギフトとは別途、準備が完了次第送付致します。)
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。

*配送予定月は、報告会に合わせて設定。そのほかのものは順次お送りします。

寄附者
2人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年1月
寄附をする
プロフィール
広島大学防災・減災研究センター長 土田孝
広島大学防災・減災研究センター長 土田孝
広島大学防災・減災研究センターのセンター長を務めています。私は、これまで約40年にわたって広島大学大学院工学研究科などで地盤工学や土砂災害の研究をしてきました。この度、土石流の被害を防ぐため、広島ががら山実証実験プロジェクトに取り組むこととしました。

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10人
継続会員数
9人

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