中学校での環境授業の様子

 

2013年11月より、本プロジェクトの対象地域ヴィンミー村にあるラムモンクアン中学校で環境教育を実施しています。
今回はその授業の様子をご報告いたします。

 

■2013年11月26日の授業の様子


【内容】


・生活の中でどんな時に水を使うか
・学校の周辺地域のマップ作り
・パックテストの使い方の学習と学校周辺の地域の川・水路の水質調査

 

学校の周辺地域のマップ作り

 

学校周辺の川で水質調査

 

学校周辺の用水路で水質調査

 

水質調査の結果を作成したマップにプロット

 

 

■2013年12月10日の授業の様子


【内容】


・学校の周辺地域のマップ作り(続き)
・学校の周辺地域のマップ内で、普段の生活においてどのように水を使っているかを考え、水の使い方についてのイラストを作成する。

 

【子どもたちからあがった意見(生活の中での水の使い方について)】


・川の水で野菜やお皿を洗う。夏には川で水浴びをする人もいる。
・井戸水では、お皿を洗ったり、料理をしたり、服を洗濯したり、

お風呂に入ったりするのに使う。
・川の水で農薬を使った後のビンを洗ったり、川にその農薬のビンを捨てたりする人がいる。ゴミを川に捨てる人もいる。そういう行為は川を汚している。

 

 

地域の中の各地点でどのような水の使われ方をしているかを

考えてイラストを作成し、地域マップに貼付

 

授業の様子

 

グループごとに話し合った結果を発表

 

 

■2013年12月24日の授業の様子


【内容】
・2013年11月第1回目の授業で子どもたちが描いた「私の故郷」の絵について、日本のボランティアンさんから挙がった感想・質問を発表する。
・前回リストアップした「生活の中での水の使い方」の中から1つの場面を選んで、クレイアニメ作り。

 

【日本のボランティアさんの感想・質問に対する子どもたちの反応】


・「日本ではヤシの実を食べる機会がないからうらやましい」という感想があったので、子どもたちにヤシの実の利用方法を紹介してもらった。子どもたちからあがった利用方法は、ヤシの実を砂糖でコーティングしたお菓子、ヤシの実キャンディ、チェー、そのまま実の中の果汁(?)を飲む、おこわに入れるなど。
・「バナナの木が庭にあっていいですね」という感想があったので、ヴィンミー村にあるバナナの種類を教えてもらった。カオ、ボム、モック(バナナチェーに使われる種類のバナナ)、ティエン、ヴァー、スー (バインチュンを包む葉っぱとして使われる種類のバナナ)など、様々なバナナの種類を子どもたちは知っていた。
・「水牛はどんな仕事をしているの?」という質問への回答:土を耕す、台車を引く、荷物を運ぶ、お肉になる。
・「ヤシの木の他にも、地域のシンボル的なものはありますか?」という質問への回答:竹
・自分たちの地域のことを描いた絵について、外国の人から反応がある、ということに、子どもたちはとても喜んでいた。今後も、外からの刺激を入れながら、自分たちの地域に対する子どもたちの理解を深めるのを促していきたい。

 

 

アニメに登場する人や物を粘土で創作

 

井戸水を使って野菜を洗う人

 

グループ1は井戸水を使って野菜を洗い、使った後の排水が流れていく様子をアニメにした

 

グループ2は、木に水をやり、木が少しずつ大きくなっていく様子をアニメにした

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