たくさんのご支援、ご協力ありがとうございました
■たくさんの方々のご支援で目標の137%を達成してプロジェクトを終了しました
約50日間のクラウドファンディングプロジェクトが終了しました。
95名の皆さんからの直接のご支援。Facebookページの「いいね!」や「シェア」。twitterの「retweet」などを含めると数百人の方々のご協力で目標の137%を達成できました。
みなさんのお気持ちを無駄にしないよう大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。
当面は様々な部分の赤字の補填とセラピードッグたちの食費やシャンプーなどの費用にご支援いただいた資金を使わせていただきました。
しかし年が明けて栃木県内では新型ウィルスは新規感染者が増加傾向にあり、これから先も予想がつかない状態です。皆様からご支援いただいたお金を使って、Cafeのお客様が安心して過ごせるように空間除菌のできる空気清浄機や消毒液のスタンドなどを購入して感染対策に努めていますが厳しい状態が続いています。
■セラピー活動の再開
一時期は感染拡大防止のためにまったく活動ができなかった「アニマルセラピー」ですが秋頃から少しづつ活動が再開され始めました。今まで通りとはいきませんが活動が始まっていました...。しかし、年明けからの感染者の増加によって施設からの訪問自粛の連絡が入ってきています。
■ご支援頂いた資金で感染防止対策を行いました
皆様からご支援いただいた資金はセラピードッグたちのために使わせていただいていますが、一部の資金を感染防止対策のためにも使わせていただきました。レジ周りや客席の飛沫防止パーテーションや消毒液スタンド、加湿器、空気清浄機などを導入して防止対策をしました。
首都圏では2度目の「緊急事態宣言」は出され、栃木県も対象となりました。夜の営業を中心とする飲食店ばかりがクローズアップされていますが、昼間の営業であっても飲食業全体に大きな影響があります。
ご存じの通り、当会の活動資金のはCafeの収益から多くの部分が充てられています。活動を維持していくために絶対に必要な事業ですが、感染拡大の再燃の影響で厳しい状態が続いています。
そこで、皆様からご支援いただいた資金と合わせて日本商工会議所の「小規模事業者持続化補助金」を使って新規事業を始めることで少しでも売上の補完をすることにしました。
Tシャツ、マグカップ、ミニタオル、マウスパッド等の様々なグッズに写真をプリントしてオリジナルグッズとして販売します。まだ、テスト段階ですが間もなく販売を開始できる予定です。
■Withコロナ時代のアニマルセラピー
少しづつ戻ってきた活動も感染の第3波の影響で元に戻ってしまいました。ワクチンの接種も始まっていますが、安心して生活ができるまでにはもう少し時間がかかりそうです。
訪問を続けていた方からは「また、犬たちに会いたい」「カフェに行きたい」という声が多く届いています。
犬たちを待っている人たちのために「今」何ができるのか?
スタッフたちといろいろ話し合いました。その中でいくつかの案が実現に向かってスタートしています。
ひとつは公益財団法人「大同生命厚生事業団」の助成事業に選ばれた“アニマルセラピー活動の無償提供”です。こちらは既に活動をスタートして、いくつかの施設に訪問させていただきました。
「セラピー犬 無料で試して コロナで活動減、訪問先の開拓へ 鹿沼のNPO法人(下野新聞)」
もうひとつは動画配信を利用して直接会いに来ることができない人たちに疑似アニマルセラピーを体験してもらおうというものです。こちらも公益社団法人日本サードセクター経営者協会の「withコロナ時代新しい生活様式にむけてNPO等が新しい活動様式を生み出す事業」の助成を受けて事業の実現に向けて準備を進めています。
とちぎアニマルセラピー協会はWithコロナの時代に活動を維持しつつ新しい生活様式に対応する活動を探していきます。応援してくださる皆様の期待に応えられるように活動を続けていきますのでこれからも見守っていただけるようお願いします。