プロジェクト概要

1頭の仔豚と一棟の豚舎から始まる、農家の絆。農家の自立した、自発的な発展を支援しています。

 

はじめまして。小松 剛と申します。普段は会社員をしていますが、途上国支援に興味をもち、SOS(Save Our Souls) project Japanを立ち上げ、現在カメルーン共和国内の養豚農家の人々の集まりである協同組合の支援活動をお手伝いしています。

 

私は普段、東京にある世界中の30~50カ国の人々が集まる国際的な教会に通っています。多くの国からの人々の素顔を知り、もはやどの国での出来事も、他人事とは思えなくなってきました。そんなある時、昨年この教会のとあるイベントでTitusという男性と出会い、この支援プロジェクトが始まったのです。

 

その中で現在、新しくバティボ地区での豚舎建築プロジェクトが開始される予定なのですが、豚舎を立てる費用と、仔豚を購入する費用の一部が足りておりません。皆様にご支援を頂けないでしょうか。

 

(協同組合の組合員である養豚農家の人々。

村人自らの力による村の発展を支えています。)

 

 

慢性的な貧困状況の残るカメルーン北西地区

 

皆さんはカメルーン共和国をご存知でしょうか。この国はアフリカ大陸のサブサハラ(サハラ砂漠以南)にあり、最貧困の国々が多く存在するこの地域の中では、水もあり水力発電が可能なために、比較的安定を保っている国です。

 

しかし78%がフランス語圏のなか、少数派の22%の英語圏にあたるこの北西地区は開発が遅れている傾向があり、道路などのインフラ基盤が弱く、作物を作成しても街になかなか売りに行けず、なんとか自分たちが食べるのが精一杯という現状です。

 

そこで、私の友人Titus Tegwi Atomba(タイトゥス・テグウィ・アトゥンバ)は、養豚の農家で作る協同組合を2004年に設立し、施設や農具・知識を共有することで、この地域の貧困を改善しようと考えました。
 

(友人Titus Tegwi Atomba(タイトゥス・テグウィ・アトゥンバ)と共に)

 

 

ある少女が考え付いた貧困改善のアイデア。助けられた人が次の誰かを助けて、仔豚もきずなも地域に広がっていく。

決め手は地域の団結と知識向上と継続性、そして熱意。

 

カメルーン北西部出身の友人タイトゥスは初め、オランダに養豚の勉強をしに行っていました。そこで、養豚の専門家ピーター・ウィンゲラー氏(組合の創始者のひとり)の友人の子ども、わずか7歳の少女が、あるプロジェクトを思いつきます。

 

その内容とは、農作物のような広大な土地が要らず、丈夫で繁殖力のある仔豚を、飼料とともに寄付します。上手く繁殖できるよう技術知識トレーニングも行います。繁殖が成功し豚が新しく産んだ仔豚を、他の村人に受け渡し(Passing on the Gift :POG:賜物の受け渡し)、それを繰り返し繋げていくことで、コミュニティ全体が潤いだす、というアイデアでした。

 

(カメルーンでは家畜は重要な資産のひとつです。)

 

最低限の海外援助を元手に、現地の人自身が繁殖に尽力し、工夫することで、豚という資産(カメルーンで家畜は重要な資産のひとつ)と同時に、熱意や知識、経験なども地域に浸透していく相乗効果があらわれています。

 

現在ではそのオランダの少女ジョーカのプロジェクトは、北西地区の7つの行政区のうち、5区域、200人以上の受益者を生んでいます。
 

 

バティボ地区での次なる挑戦

 

そういった背景の中、今年はバティボ地区という、組合がまだ未進出の地区の人々から要望を受け、豚舎と仔豚、飼料を提供します。そして、豚繁殖による村の発展と自立、貧困の改善を支援したいと思っています。

 

これに先立って、今年8月末に養豚のトレーニングをこのバティボ地区で開催しました。この地初めての開催にもかかわらず、73名もの参加者が集まり、この地域の人々が自ら学んで社会の状況を変えようという、十分な熱意を感じました。

 

(研修に参加するバティボ地区の人々。講座に集中していました)

 

そして今回の計画では、5つの村に1棟づつの豚舎、1頭の仔豚、1袋の飼料(1袋50kg)を提供します。豚舎は豚舎を持っていないが適した場所を持つ農家を選出して渡します。

【※豚舎の設置数は、現地の判断で増設される可能性があります】

 

仔豚と飼料は、すでに自前の豚舎を持っていて、この仔豚をうまく繁殖出来る見込みのある農家に渡します。つまり豚舎と仔豚は別々の農家に渡ります。

 

(プロジェクトで、仔豚が産まれることで、次へつながります)

 

仔豚が最初の子どもを産むまでの数ヶ月間、協同組合から、5つの村に5人、各地1人のスーパーバイザーが派遣され、豚舎の建築方法、飼料の配合方法、仔豚の飼育と繁殖方法にアドバイスを与えていきます。

 

そして仔豚の支援を受けた人は、繁殖に成功した子どもを、豚舎の支援を受けた人に渡し、豚舎の支援を受けた人はよい豚舎の建築方法を村に広めます。こうして村に豚舎の建築ノウハウ、飼料の配合ノウハウ、仔豚の繁殖ノウハウが浸透していく計画です。

 

※5つの村と、担当のスーパーバイザー(協同組合のメンバー)は、下記の通り。
グーザン村 - エマニュエル・テビさん
ンバンジー村 - ニジュー・チャールズさん
ヌエンジェイ村 - テトゥ・ジョンソンさん
ジェンメワー村 - バッチャ・スタンレーさん
バウォック村 - ワトー・サミュエルさん 

 

(良質な豚舎の例。多くの農家は豚の成長に適さない簡素な柵しか

持っておらず、豚がケガをしたり疫病にかかってしまいます。)

 

 

今回の支援金の使途内容

 

インフラ(豚舎)改善プロジェクトとして、5つの村にモデルとなる良質の豚舎と仔豚、飼料を届けるのに702,500Frs CFA(セーファーフラン、カメルーンの通貨)必要になります。


そのうち91,000Frs CFAを協同組合の農民自身で負担する予定で、残りの611,500Frs CFAを外部からの支援を必要としています。これは日本円で約130,000円程度になります。すでにオランダからと日本から9月に一部支援金を届けることが出来、残りは日本円で約50,000円が足りません。

 

 

今回は皆さんにこの部分のご支援を頂きたいと考えております。

 

 

 

豚が村に行き渡るとことで、村内の子どもも、学校へ行くことが出来るようになります。

 

私はこのカメルーンでの協同組合の取り組み、聖書的世界観に根ざしたコミュニティ開発・貧困軽減のビジョン、そしてオランダの支援のアイデアに賛同し、この活動を支援するプロジェクト名としての SOS(Save Our Souls) project Japan を立ち上げました。

 

このプロジェクトを通して、コミュニティの自発的な開発が進み、コミュニティに自己肯定感と自信が生まれることを目指しています。さらに他の地域に波及させていくことが出来れば、この地域、周辺地域の自立支援となると考えています。

 

また、カメルーンでは、家畜を保有していることが財産をキープする方法となるため、子どもを学校に行かせるための教材や文房具費に充てる事もできます。そのため、豚を安定的に保有していることが、子どもに教育の機会を与えることにもつながります。

 

ぜひこの機会に、カメルーンへの農村地へ支援をしてみませんか。皆様のご協力をお待ちしております。

 

 

◆◇現地での活動・協同組合について◇◆

カメルーン北西地区豚畜産農家協同組合(NOWEPIFAC)

公式Webサイト http://nowepifac.com/ (英語/日本語)

Facebookページ https://www.facebook.com/nowepifac

 

☆☆☆リターン(引換券)について☆☆☆★★★☆☆☆★★★

ご支援頂きました内容に応じて、以下のリターンをお送りさせて頂きます。

 

■現地の受益者の人々からの手紙(英語or現地語+日本語訳)

■現地の子どもの写真のしおり

■豚舎のペーパークラフト募金箱とぶたのペーパークラフト

■年次報告書

【※報告書のみ、2016年4月ごろお届け予定です】


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