介護と仕事の両立を支援する冊子増刷で「介護離職」を減らしたい
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 5人
- 募集終了日
- 2015年8月12日
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- 351,000円
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プロジェクト本文
介護と仕事の両立を支援するハンドブックを増刷し、日本で増加している「介護離職」を減らしたい
初めまして。ワーク&ケアバランス研究所の運営管理責任者の和氣と申します。私は現在、親の介護を行いながら仕事と介護の両立を実現するための企業向けのセミナー・各種講演活動を行わせていただいています。近年、介護が原因で仕事を辞めてしまう「介護離職」の数が増加しています。そしてその数は、今後ますます増えていくことでしょう。こうした問題を防ぐため、いつ介護をしなければならない状態になっても対応できるように、介護をしつつも仕事を続けていくための考え方やテクニックをまとめたハンドブックを作成しました。
今回は、そのハンドブックをより多くの人たちに届けるために、ハンドブックを増刷するための資金30万円を集めたいと思っています。皆様どうか応援していただけないでしょうか?
(全国の多数の介護者団体による全体ミーティングの様子)
■介護が原因で仕事を辞めてしまう「介護離職」が急増しています。
介護を原因とした離職は年間10万人以上となっており、人口のボリュームゾーンである団塊の世代が後期高齢者になる今後10年は、ますますその数が増加していくことが予想されます。
介護は突然発生します。例えば、実際に要介護状態となる原因の1位は脳卒中です。この場合、倒れてから退院するまでの短期間に介護の準備をしなければならないという事態となります。考え気持ちを徐々に整え、お金を準備しておく前に降りかかってくる問題に対して、介護保険制度は難解で不便な部分も多々あります。更に、介護が必要となった直後には会社のサポートも重要ですが、大半の企業ではまだまだ十分な理解も対策も出来ていません。
そこで私は現在の研究所を立ち上げ、企業向けセミナーのほかにハンドブックやウェブでの情報提供、定期的な当事者ミーティングを実施しています。
(仕事と介護との両立は今や社会的な課題として
新聞でも取り上げられています)
私の今までの経験で迷った点や悩んだ点をもとに、家族会など様々な関係者の協力を得て「仕事と介護を両立するための事始め」としてハンドブックを作成しました。同ハンドブックはお問合せにより既に初版の5,000部がそこを尽き、第二版の増刷が決まっています。引き続きの問い合わせに対応する為、今回いただいた資金で第三版以降の増刷を行います。
■介護と仕事の両立を手助けするハンドブックをもっと多くの人に届けたい。
自分が介護を始める際、急に訪れた問題にどのように対応すればいいか分からず途方に暮れました。そこで、同じような悩みを持つ方々のために、今まで培った人脈や知識を生かして介護をしつつも仕事を続けていくための考え方やテクニックをお伝えしたいと考えました。
また私自身へお問合せ頂く方が年々増加していく中で、全てに対して私がお答えすることも難しくなってくるとともに、全国にはまだまだ課題を抱える方々も多数いるのだと認識しました。そうして考えた際、各地域の行政組織や医療機関、介護事業所からも分かりやすい情報提供が行われるためのツールが必要だと思い至りました。
(定期的に実施している介護者当事者達が集まって「働く」と「介護」を
考える発信型ミーティングです)
現在作成しているハンドブックは、ありがたいことに新聞や雑誌各誌で取り上げていただいており、医療機関や介護施設、社会福祉法人や学校など様々な団体からお問合せをいただいております。一法人あたり30冊までを無償提供させて頂いているため、増刷に際しての印刷費や発送費が不足しており、そのための資金を募集させていただきます。
(イベントに登壇した際の様子です)
同ハンドブックは、あくまで介護者自身が同じような悩みを抱える方々のためになればと思い作成しており、いずれかの企業の利益を図るような冊子とは一線を画します。また、全国を代表する家族会やその他のご協力のもとに作成させて頂いており、これから介護をはじめる方や仕事を続けながら介護をしていかなければならない方々の実践的な実用書としてお役立て頂けます。
5月10日の発刊から徐々に評判が高まり、お問合せや取材のご依頼が続いています。7月9日現在でも、以下の新聞に本ハンドブックの紹介が掲載されました。
5月25日 福祉新聞に掲載
6月18日 デーリー東北に掲載
6月19日 琉球新報に掲載
6月22日 愛媛新聞に掲載
6月22日 長野日報に掲載
6月23日 苫小牧民報に掲載
6月24日 河北新報に掲載
6月25日 徳島新聞に掲載
6月27日 山形新聞に掲載
7月 7日 静岡新聞に掲載
このハンドブックの増刷のために、皆様のお力をお貸しいただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。
(実際のハンドブックの中身です)
◆◇◆◇◆◇引換券について◆◇◆◇◆◇
・サンクスメール
・弊社情報サイト、ケアラーズコンシェル(http://carers-concier.com/)及び同サイトメールマガジンにお名前を掲載
・増刷した冊子を10部贈呈
・増刷時の冊子内でお名前をご協力者として掲載
・介護相談(通常15,000円・90分)を1回に限り無料で受けられるチケット
※1年間有効。スカイプまたはご来社(渋谷オフィス)にて、面談相談をお受けいたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
自身でも親の介護をしながら、「働く」と「介護」を考えるワーク&ケアバランス研究所の運営管理責任者をしています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
・サンクスメール
・弊社情報サイト、ケアラーズコンシェル及び同サイトメールマガジンにお名前を掲載
・増刷した冊子を10部贈呈
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3,000円の引換券に加えて
・増刷時の冊子内でお名前をご協力者として掲載
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 30
30,000円
10,000円の引換券に加えて
・介護相談(通常15,000円・90分)を1回に限り無料で受けられるチケットをお送りします。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 9
プロフィール
自身でも親の介護をしながら、「働く」と「介護」を考えるワーク&ケアバランス研究所の運営管理責任者をしています。