“放射線量の高い地域に暮らす母子”を過酷な環境から開放したい

“放射線量の高い地域に暮らす母子”を過酷な環境から開放したい

支援総額

301,000

目標金額 300,000円

支援者
32人
募集終了日
2014年3月20日

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プロジェクト本文

放射線量の高いエリアで生活しなければならない“お母さんと子供達”を

過酷な被災ストレスから解放する奄美への保養の旅を行ないます。


はじめまして!ちいたび奄美実行委員会の皿井明日夏と申します。

この度、私たちは放射線量の高い地域に暮らし続ける母子30名を対象に母子双方の心身ケアを助ける為に、自然豊かで安心して過ごせる奄美大島の加計呂麻島への保養の旅を宮城県仙台市の “母子週末保養プロジェクトちいさなたびJapan”と共に2014年春休みに計画しています。

 

この保養の旅を通じて、お母さんと子供たちが心と体を癒し、より良い母子関係を取り戻す為、運営資金と参加者の負担軽減が出来るよう活動資金を集めており、今回公開させて頂きました。何卒、趣旨をご理解頂き、ご協力を賜る事が出来ますよう、宜しくお願い致します。

 

(自然遊びは、無限大!)

 

東日本大震災・福島原発事故で被災され、今もなお従来よりも放射線量の高い地域に様々な事情によって暮らし続ける選択をせざるえない母子が多くいらっしゃいます。
小さい子供の為には高線量エリアから移住した方が良いのは分かっていても経済的な事情、家族内での意見の相違、両親を置いて自分たちだけ安全な場所へ逃避する罪悪感など被災者ならではの様々な理由があり、現実との矛盾に苦しんでいるのです。
高線量から逃げ場が無いという日常も不安を増幅させて、強度のストレスにお母さんと子供たちは襲われ精神的にも追い込まれる方々が少なくありません。お母さんのストレスが子供に与える影響は大きく、さらに子供を虐待してしまう信じられないような悲しいケースも発生しているのです。特に乳幼児の子を持つ母親は、なかなか身動きがとれにくく、また不安が増大していく状況の中では、精神的にも追いつめられているのです。
 

(加計呂麻島海)

 

「ここは座って大丈夫なんだよね!」

 

以前、芝生の上に座りながら仙台市の「ちいさなたびJAPAN」代表を務める虹乃美稀子さんが幸せそうにつぶやいた言葉。

当時、当プロジェクト発起人となる荒木ひろこさんは、この会話に放射線の高いエリアでは、野外で座ることすら出来ない現地の深刻さを感じ、奄美大島から出来ることはないかと思い、2012年11月奄美大島/加計呂麻島に美樹子さんをお招きして、被災地に暮らす子供を持つ家族の現状を伝える「お話会」を数箇所で開催することになったのです。

 
「1日に1時間しか外で遊べない子供たち」
「水溜りでちゃぷちゃぷ出来ない子供たち」
「落ち葉すら触ることの出来ない子供たち」
とてもショッキングなお話でした。
震災当時、東京に居た私自身は幼い子供を抱え、何が正しいのか?水は安全?食べ物は?放射線から子供を守る食べ物は?移住しても収入は?等、混乱状態が続きました。大阪に一旦避難しましたが私だけ安全な場所にいていいものか?と自分を責める気持ちさえ生まれました。
「子供を守りたいだけなのに・・・」
ただ、それだけの事が出来ない現実を経験した一人の母親だからこそ、切実な問題として強く共感するお話でした。幸運にも母の故郷の加計呂麻島に移住する事が出来た私を含め、福島から母子共に移住してきた友人、その場に集まった参加者の想いが繋がり、お声掛け頂いた荒木ひろこさんを代表として当プロジェクト“ちいたび奄美実行委員会”は有志メンバーで発足しました。

 

(ガジュマルの木でターザン遊び)


~悪循環を断ち切る!まず、お母さんが癒される時間の確保を!~

 

今回の問題は、連続する悪循環です。[高い線量のエリアでの生活環境]→[様々な事情で移住しない選択]→[お母さん達の神経を尖らせる日常生活]→[母子共に抱える強いストレス]→[母子お互いにストレスを与え合う]→[ストレス解消できない]→[心身に悪影響]→[母子関係に悪影響]→[逃げ場の無い環境]→[さらに母子の抱えるストレスを増幅]→「状況の悪化」という負のスパイラルになってしまう悪循環を数日間断ち切らないと、お母さんも子供たちも元気を養うことが出来ないのです。
今回のプロジェクトのきっかけであり、この問題に取り組んでいる仙台の週末保養プロジェクト“ちいさなたびJAPAN”代表虹乃さんは3.11以降、ずっと東日本の放射能汚染地区に住む母子を対象とした保養プロジェクトの実施を通じて、悪循環を断ち切る必要性を全国各地でお話会を開催し汚染地域での暮らしの現状と共に伝えて続けています。 
今回のプロジェクトは保養の旅によって、そんな逃げ場の無いストレス環境から物理的にも精神的にも離脱し、高い線量エリアで生活をする母子の心身ケアが可能な環境を作りだします。

 

~強い被災ストレスから解放!本来のお母さんと子供たちの笑顔を取り戻す!~


高い線量のエリアでの逃げ場の無い日常生活の中では望めなかった通常ではありえない過酷なストレスからの解放、お母さんと子供たちの心身の負担を軽減し、放射線の線量を気にすることなく思いっきり外で子供たちを遊ばせる事が実現出来ます。
そして、特にお母さんがリラックスする事で子供たちの元気につながる事を最も期待しています。


 引換券について

・お礼のお手紙
・はからめ(マザーリーフ)

 

・CD(ちいたび奄美演奏会)

 (ちいたび奄美スタッフで島唄の唄者、ジャンベ奏者も一緒に演奏!!)
・藍染めてぬぐい

・藍染めふろしき  (写真は、参考。デザインは、お楽しみに。)

・加計呂麻島産 黒砂糖

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プロフィール

加計呂麻島/地域おこし協力隊員 自然豊かな南の島で、沢山の繋ぎ役として、地域を元気に出来るよう活動中。 自然遊び大好きな一児の母。広告企

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リターン

3,000


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参加者からのお礼手紙

支援者
16人
在庫数
制限なし

10,000


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・参加者からのお礼手紙
・はからめ(マザーリーフ)
・ちいたび奄美演奏会の録音CD 
 (プロの島唄唄者やジャンベ奏者も入ります)

支援者
14人
在庫数
制限なし

30,000


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・参加者からのお礼のお手紙
・はからめ(マザーリーフ)
・ちいたび奄美演奏会の録音CD
 (ちいたび奄美スタッフで島唄の唄者、ジャンベ奏者も一緒に演奏!!)
・藍染手ぬぐい
・加計呂麻島黒糖

支援者
2人
在庫数
制限なし

50,000


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・参加者からのお礼のお手紙
・はからめ(マザーリーフ)
・ちいたび奄美演奏会録音CD  (ちいたび奄美スタッフで島唄の唄者、ジャンベ奏者も一緒に演奏!!)
・藍染ふろしき
・加計呂麻島黒糖

支援者
1人
在庫数
制限なし

プロフィール

加計呂麻島/地域おこし協力隊員 自然豊かな南の島で、沢山の繋ぎ役として、地域を元気に出来るよう活動中。 自然遊び大好きな一児の母。広告企

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