サメを化粧品原料へと開発された田向様からのメッセージ

「化粧品原料としての青森県産アブラツノザメ軟骨由来プロテオグリカン開発について」

1929年創業の弊社は水産卸加工業として古くから地元青森で営業を行ってきましたが、2007年からひとつの特化した事業として青森県産アブラツノザメの総合利用を開始いたしました。青森県にはアブラツノザメを専門にする漁業があり、全国のサメ食文化地域への素材供給地であります。近年の魚価安と水産物離れなどを解決する方法として、サメ肉の利用見直しと、廃棄してきた素材の再利用を通じ、社会貢献したいという思いがありました。青森では、アブラツノザメの頭部を、にこぼして表面の砂状の鱗を取ったあと、ほぐして酢味噌と大根おろしとあえるという「すくめ」料理があり、こりこりした鰓部分の軟骨部分もいれて食してきた文化があります。大きな軟骨が廃棄されてきたのですが、それを健康食品と化粧品へ転用できないかと考え、2007年から青森県産業技術センターに素材のコンドロイチン硫酸を含むムコ多糖類(プロテオグリカン)量が安定的に含有されていることを突き止めてもらいました。2009年から中小企業基盤整備機構の地域資源活用事業を開始し、サケ鼻軟骨から水溶性プロテオグリカンをすでに開発していた弘前のグライコスモ研究所の協力を得て、2012年本格的な化粧品素材のアブラツノザメ軟骨由来の日本発の化粧品原料が誕生いたしました。弘前大学医学部保健学科と東京農工大学硬蛋白質利用施設の基礎研究監修、株式会社サティス製薬の安全性確認をいただいております。同時に、同年マリンエコラベルジャパンを取得しサメの持続的利用への配慮を実施しております。製品よし、資源よし、利用者よし、の三方よしを通じて、日本の漁業の発展に寄与したいと願っております。
弊社のプロテオグリカンを原料とした化粧品開発クラウドファンディング実施者である小山内あけみさんとは、2012年の開発当初よりお付き合いさせていただいており、プロテオグリカンへの思いは我々開発チームと同様であります。また、このたび開発された化粧品は上記の株式会社サティス製薬が最終的な製造を行っております。安心できるメンバーによる安心してお使いいただける製品プロジェクトであると確信しております。

2018年2月20日

有限会社田向商店
専務取締役 田向常城

田向様、ありがとうございます。

プロジェクト達成に最後まで頑張ります。

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