こんにちは。山下みほこです。READYFORのプロジェクトを立ち上げて今日で11日。69名の方から565,000円ものご支援をいただきました。

ご寄付をくださった皆さま、SNSを通じて情報をシェアしてくださったみなさま、本当にありがとうございます。

 

一方で、支援のお願いをさせていただく際などに、「どうして、クラウドファンディングで高い目標に挑戦しているの?」と聞かれることがあります。

その答えとして、私たちが目指していることを改めてお伝えさせてください。

 

 

​【チャイルドレイバーフリーカカオ・イニシアティブ~児童労働のないチョコレートを世界に!~】

 

ACEでは、支援地であるガーナおよびその周辺地域から児童労働を恒久的になくすことを目指し、「チャイルドレイバーフリーカカオ・イニシアティブ」プロジェクトを計画しています。そして、この実現に向けた第一歩として、READYFORでのクラウドファンディングに挑戦しています。

 

■変化の動きを作り出す

「児童労働のないカカオ」(児童労働によって作られていないカカオ)の生産、そのカカオ豆の輸入、その豆を使って作られるチョコレートを販売する仕組みを確立し継続することができれば、支援地での私たちの活動が終わっても、現地の生活は安定し、子どもたちは学校に通い続けることができるようになります。一方で、ACEが新たな村へと活動の場を広げることができれば、カカオ生産地域に190万人いるといわれる児童労働者の数を減らし、教育を受け健やかに育つ子どもたちを増やすことにつながります。

 

私たちは、2009年からガーナ・アシャンティ州のカカオ生産地で、子どもたちを児童労働から救う活動を始め、大手製菓企業との連携も実現しながら、活動を発展させてきました。そして、今後も「児童労働のないカカオ」の生産を確実にし、このカカオを使ったチョコレートを世の中に広め、それをきっかけとして世界のカカオ生産の現場から児童労働がなくなる方向へと変化の動きを作り出したいと考えました。

 

■全てのステークホルダーとの連携を視野に

残念ながら、現在、カカオ生産者の業界では必ずしも児童労働問題の解決が優先的に解決すべき問題であるとはみなされておらず、私たちはこの現状を変えていく必要性を強く感じています。その一方で、国際的なカカオの需給のバランスが大きく変化し、2020年には世界的にカカオが不足するとの予測もあるなかで持続的なカカオの生産と供給の仕組みを築くことに関してはすべてのステークホルダーの利害は一致しています。また、昨年、国連が採択したSDGs(持続可能な開発目標)のなかでも児童労働の解消が課題のひとつとして明確に示されたように、この問題を無視して持続的なシステムを作り出すことは不可能であると私たちは考えています。

 

このような観点から、児童労働のないカカオの生産を定着させ、将来的にはサプライチェーン上にいるすべての関係者と連携し、これを普及させていくために、ACEは「チャイルドレイバーフリーカカオ・イニシアティブ」を策定し、取り組んでいくことにしました。

 

■「チャイルドレイバーフリーカカオ・イニシアティブ」が目指すこと

このプロジェクトで作るチョコレートは、2017年秋の一般発売を予定しています。詳細な製造・販売計画はまだ策定していませんが、関連業界と連携し、「児童労働のないカカオ」が市場で認知されるよう、一定の規模での展開を図りたいと考えています。この取り組みが今後、すべての生産者の行動に影響を与え、その結果として、ACE支援地産をはじめとする「児童労働のないカカオ」や第三者認証のあるフェアトレードカカオを原料とするチョコレートが、2025年までに業界全体で5%程度のシェアを占める状況が実現するよう働きかけていきたいと考えています。

 

生産地の人たちとのつながりを感じられる特別なチョコレートは、消費者が「児童労働のないカカオ」を認知し、広めるツールになるとともに、児童労働の問題を身近に感じるきっかけにもなると考えています。

このチョコレートを選ぶことは、「児童労働のない世界」を実現するための第一歩となるのです。

 

ぜひこのプロジェクトを成立させ、みなさんと一緒に「児童労働のない世界」を達成していきたいと思っています。そのために、みなさんのお力を貸してください。

 

ひきつづきのご支援、そしてFacebook、Twitter、LINEなどでのシェアも大きな力になります。ご協力を、どうぞよろしくお願いいたします!

 

山下みほこ

 

∇「チャイルドレイバーフリーカカオ・イニシアティブ」について、

詳しくはACEウェブサイトをご覧ください。

 

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