【終了報告】皆さまからのご支援本当にありがとうございました!
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今月5日、クラウドファンディング「紛争で故郷を追われた南スーダン難民によるサッカーチーム設立!」を通じて皆さまからお寄せいただいた資金を活用し、ウガンダ北部にあるパギリニヤ難民居住区において、サッカーチーム設立に必要な物資の供与を行いました。
今回は、日本・南スーダンの国旗を盛り込んだチームユニフォームの他、サッカーボール、シューズ、応急処置用キットなどを、南スーダン難民、並びにウガンダ側のコミュニティチームに供与し、2チームが設立されました。当日は、設立されたチーム同士での試合、また難民チームVSコミュニティチームのピースビルディングマッチ(良好な関係を築くことを目的とした親善試合)を行い、老若男女問わず、居住区に暮らすたくさんの人々が試合を観戦し、笑顔が溢れていました。
今回、物資を受け取った選手の方は、「これまでは誰の支援も受けることができませんでした。サッカーチーム設立への支援をして下さった皆さまに感謝しています。そのおかげで、難民居住区でもスポーツが出来る。日本の皆さまに感謝しています。」と私たちのインタビューに答えており、厳しい生活環境に置かれながらも、希望を語ってくれた彼らの姿がとても印象的でした。
また、今回のプロジェクトの発起人であった難民スタッフのジェームズさんは、「パギリニヤ難民居住区の若者たちだけではなく、私も、日本の皆さまからの支援を心から嬉しく思います。そのおかげで、たくさんの選手、そして子どもが走っています。皆さまは私たちに敬意と、そして希望を送ってくれました。今後も南スーダンのために、日本の皆さまとともに活動をしていきたい。我々の夢は自分の国に帰ることです。本当にありがとうございました。」と、皆さまへの感謝の意を表していました。
クラウドファンディング開始から3か月余り、たくさんの方々に活動に対するご理解・ご支援をいただきましたこと、スタッフ一同心より感謝申し上げます。紛争や災害によって傷ついた人々が、明日への希望を抱き、自分たちの力で生活再建に取り組む姿は、国際協力活動に携わる私たちにとって勇気づけられることだと、改めて感じています。
「不条理の無い公正な世界の実現=必要最低限の生活と権利が保障され、ひとり一人が尊厳を持ち、自分で未来を決められる社会の実現」を目指し、これからもスタッフ一同、活動に取り組んで参ります。今後とも、コンフロントワールドの活動に対するご理解・ご支援のほど、よろしくお願い致します。
本プロジェクト、現地でのコンフロントワールドの活動の様子、またスタッフの想いなどは、今後写真・動画とあわせて、公式ホームページやFacebookページにてお伝えさせていただきます。
コンフロントワールド
代表 原貫太/スタッフ一同
※末尾には「資金使途」のご報告を掲載しております。
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資金使途のご報告
皆さまからいただいたご寄付「584,000円」の使途についてご報告いたします。
▼南スーダン難民によるサッカーチーム設立のサポートに使用した金額…149,995円
・ユニフォーム×29着(選手24着+レフェリー3着+ゴールキーパー2着)…30,790円
・¹サッカーシューズ×31足…55,165円
・キーパーグローブ×2個…1,924円
・ホイッスル×4個…241円
・ストップウォッチ×1個…1,123円
・サッカーボール×12個…17,031円
・²応急処置用キット×3個…8,483円
・サッカーソックス×48足…7,251円
・コーン×6個…906円
・³トロフィー×1個…1,604円
・トロフィー(大)×1個…2,887円
・⁴グルコース×48パック…616円
・⁵ウガンダコミュニティプレイヤーの交通費…2,951円
・選手用の水×2ダース+2本…1,668円
・⁶選手へのソーダとクッキー…2,405円
・洗濯用バケツ×2個…604円
・洗濯用洗剤×4個+石鹸×6個…991円
・⁷難民スタッフへの日給×3人…962円
・⁸今後の運営費…11,109円
¹:当初、選手22名+審判3名で25足でしたが、不良品の交換などによって6足を追加で購入しました。
²:2つは南スーダン難民へ、1つはウガンダコミュニティへ供与。
³:試合の優勝チーム用
⁴:トレーニング後に飲用する栄養剤
⁵:地元に暮らすウガンダ人サッカー選手たちが難民居住区まで移動するのにかかった交通費。
⁶:試合後にソーダとクッキーで懇親。
⁷:物資供与当日の運営をサポートしてくれた難民スタッフへの日給
⁸:必要物資の購入後に金額が余ったため、本プロジェクトの立案者である難民スタッフのジェームズを通して、今後の運営費(遠征時の交通費・サッカー用品の再購入など)として供与。
▼プロジェクト実施のためにかかったコンフロントワールドのスタッフ滞在費+移動費…15万円
当初、1名あたり21,000円(一日1500円×14日間)、スタッフ5名で105,000円を滞在費に、また45,000円を移動費に充てさせていただく予定でしたが、都合により1名が渡航できなくなったため、84,000円をスタッフ滞在費に、50,000円を移動費に充てさせていただき、残った16,000円は来年以降の現地渡航費など、今後の活動費へ充てさせていただくこととしました。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、現在もスタッフが現地にて滞在中であり、渡航終了日は9月16日を予定しております。滞在費・移動費の最大限度は、上記でお伝えしている134,000円とさせていただきます。金額に余りが生じた場合、今後の活動費へと回させていただきます。
また、代表原の滞在費に関しては、インターン先の別NGOから出資されているため、21,000円全額を渡航費(航空券代)へと充てさせていただきました。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
▼クラウドファンディング実施にかかった手数料(消費税込み)…107,222円
▼これからのコンフロントワールドの活動資金…176,783円
本プロジェクトにかかった費用299,995円、クラウドファンディング実施にかかった手数料(消費税)を差し引き、残った金額「176,783円」は来年以降の渡航費など、これからの活動費へと充てさせていただきます。
リターンの発送について
3000円のリターンは10月中、5000円以上のリターンについては11月中の発送を予定しております。スタッフ一同、リターン一つ一つに感謝を込めながら、準備いたします。ご期待ください!
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