愛媛で美味しく障害者支援するエイブルクッキーBOXを作りたい

愛媛で美味しく障害者支援するエイブルクッキーBOXを作りたい

支援総額

562,000

目標金額 500,000円

支援者
45人
募集終了日
2014年11月18日

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2014年10月10日 15:47

【エイブルクッキー】 クッキーがつなぐ 【障害者支援】

 昨年実施した重症心身障害児者とその家族を対象にした療育キャンプ(※注)。

 

 近くの大学に声をかけたところ保育科のゼミがボランティアとして協力してくれることになりました。

 

 けれども若き学生の人たちにとっては、障害者のことはまだまだ知らないことばかり。

 

 ましてや重症心身障害とは、重度の肢体不自由と重度の知的障害の両方を合わせ持っており、中には人工呼吸器を付けた人もいる(実際のキャンプに来る人の中にはそのような人はいないのですが…)などと事前説明で私が話したものですから、最初はハラハラ、ドキドキ…。


 そしていざ療育キャンプが始まると、学生の人たちは始めは想像以上に緊張していたようですが、プログラムの進行と共に徐々に慣れて行き、本来の元気な学生へと戻り、大いにキャンプを盛り上げてくれました。

 

 終わってみると参加したご家族からの評判もよく、学生たちにすごく感謝していました。

 

   (太鼓の演奏もあり、大喜びの子供も!)

 

 キャンプ終了後学生たちにアンケートに答えてもらったのですが、自由記述欄に次のように書いていた学生がいました。

 

 

 このような催しには初めて参加しましたが、自分の思っていたよりも、ずっと自然に障害児者やその家族の方とコミュニケーションを取ることができました。


 私は当日までいったいどのようにして話したらよいのか分からず不安を抱えていましたが、いざお会いするとその答えはすぐにわかり、そしてとても簡単なものでした。分かったというよりも教えてもらったという方が正しいかもしれません。


 ある同じ年の女の子が、私を見るなり手を伸ばし、ハグをしてくれました。そして一緒にいる間ずっと私の手を握り締めてくれ、彼女が強く握れば握り返し、また私が強く握れば彼女も握り返してくれました。


 彼女は話すことも聞くこともできませんが、言葉がなくとも通じ合えるとはこのことで、こちらを笑顔にしてくれるとは、この感覚なのだなと実感することができました。またこのような機会があれば、ぜひ参加をしたいと思いました。

 

 

 これを読んで、この療育キャンプを開催するまでの数知れぬ苦労と心労がすべて吹き飛んでいってくれました。(のちに先生からキャンプを通じてすごく変化のあった学生がいたと伺いました。きっとこれを書いた子ではないかと思います。)

 

 障害者支援というと何だか堅苦しく、重たいような気もするかもしれませんが、もしかするとそれは私たち支援者がそのようにしているのかもしれません…。

 

 学生が手と手で理解し合えたように、今度は大人がエイブルクッキーやクッキーBOXを通じて理解し合うきっかけになればと思います。

 

                        (最後に全員で記念撮影)

 

 引き続きご支援よろしくお願いします。

 

 


※注)療育キャンプとは、疾患や障害のある幼児・. 児童を対象に実施されるキャンプのことですが、今回はそのきょうだいや家族のレクリエーションも兼ねて開催しました。
 

リターン

3,000


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サンクスレター
エイブルクッキーセット

申込数
34
在庫数
制限なし

10,000


alt

サンクスレター
エイブルクッキー詰め合わせ
障害者施設で作られたマグネット等小物数点

申込数
15
在庫数
制限なし

3,000


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サンクスレター
エイブルクッキーセット

申込数
34
在庫数
制限なし

10,000


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サンクスレター
エイブルクッキー詰め合わせ
障害者施設で作られたマグネット等小物数点

申込数
15
在庫数
制限なし
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