茨城から発信!CSAを広げるためのフリーマガジンをつくりたい

支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 36人
- 募集終了日
- 2023年2月28日

北大路魯山人旧居 春風萬里荘 葺き替えプロジェクト

#地域文化
- 現在
- 1,548,000円
- 寄付者
- 39人
- 残り
- 19日

敦賀の地酒復活プロジェクト

#地域文化
- 現在
- 790,000円
- 支援者
- 65人
- 残り
- 24日

北海道で一番小さな村を盛り上げたい!マンスリーサポーター募集!

#地域文化
- 総計
- 29人

カフェ併設の1日1組限定のグラマラスなキャンプもできる蔵のホテル。

#地域文化
- 現在
- 617,000円
- 支援者
- 37人
- 残り
- 29日

廃棄されている害獣の命を、おいしい資源として価値化するプロジェクト

#地域文化
- 現在
- 355,000円
- 支援者
- 20人
- 残り
- 5日

栃木県大田原市の閉校・統合する3小学校で「想い出給食」を!

#子ども・教育
- 現在
- 266,000円
- 支援者
- 52人
- 残り
- 11日

和歌山大学×地域 間引かれる青みかんで新商品をいっぱい開発します!

#フード
- 現在
- 242,000円
- 支援者
- 24人
- 残り
- 26日
プロジェクト本文
自己紹介
初めまして。
茨城県水戸市で子育てや農でつながるコミュニティづくりの支援を行っているNPO法人セカンドリーグ茨城の岡崎と申します。
NPO法人セカンドリーグ茨城は、茨城県水戸市に事務所があり、誰もが幸せを感じられる社会環境を目指し、セーフティーネットにかからない困難な状況にある子育て世代の方たちへの支援、家族を取り囲む社会環境に影響されない平等な教育の場づくり、子育て世代の悩みを共有する場の提供などをコミュニティワークの実践を通して活動している団体です。
セカンドリーグ茨城の事務所 理事長の横須賀聡子をはじめ常時6人の事務局スタッフで様々な事業を行ってます。バックには困難な状況にある人向けに寄付いただいた食品が・・
中間支援のNPOですが、農作業が好きなスタッフは子育て世代の家族を募ってみんなで野菜づくりをしています。この野菜は子ども食堂の食材に使われたり、困難な状況にあるご家族と分け合ったりしています。子どもたちが土に触れ、土から食べ物ができることを知ることは、生きるためには大切なことですよね。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
みなさま、CSAという言葉をご存じですか?
CSAは、『Community Supported Agriculture』の頭文字をとった言葉で、地域で農業を支える仕組みとしてアメリカやヨーロッパで広がり、日本では地域支援型農業とよく訳されます。
私のCSAの第一印象は、消費者が農家に年会費を先払いし農家はその資金を原資に種子や資材を購入し、作物を育て、育てた作物を会員に還元するという、産直システム。そのビジネスモデル自体にはあまり魅力を感じませんでした。
そこで関連の文献からCSAについて調べると、CSAはシステムではなく「地域の生産者と消費者が食と農で直接的に結びつき、コミュニティを形成して生産のリスクと生産物(環境を含む)を分かち合い互いの暮らし・活動を支え合う農業」と定義されていることがわかりました。
(参考文献:分かち合う農業CSA~日欧米の取り組みから~ 波夛野 豪 唐崎 卓也 編著 2019 創森社)
食と農が結びつき、コミュニティを形成するって素敵ですよね。
そこで、セカンドリーグ茨城では農業県茨城でCSAが広がることにより共助型社会の実現に近づくのではないかと、2021年に県内のCSA実践農家への取材や対談、小規模ながら自身が大切にしていることを生活者とつながりながら守っている農家さんへの取材をまとめた冊子「農と暮らし」を発行しました。
2021年の取材や調査を通し、県内には同じ思いを持った農家や生活者、団体がもっといるはずだと確信しました。
ただ、この年は制作費が少なく600部の発行にとどまり、有償配布という形で費用を賄いました。
CSAを新たな概念として農家だけではなく安心安全な食を求める生活者、子どもに土に触れる経験をさせたい親、社会に生きづらさを感じている人への新しい価値観を提供していきたいと思いました。
そこでこの冊子を2022年度からフリーマガジンとしてより多くの方に読んでいただきたいと思いました。
人の生活には食は欠かせません。そしてその人の身体はその人が食べたものからできている。もっとたどれば、生れてくる子どもは母親の胎内にいたときに母親が食べたものからできる。
野菜を儲けるための商品ではなく身体をつくるものとして生活者に届けることを大切にしている農家がいる。野菜を通して想いをつなぐ生活者。そんなコミュニティが県内のいたるところにできたら素敵ですよね。
発行部数が少なかった前回でしたが、手に取られた方からはたくさんの感想や、背中を押してくれるようなコメントもいただきました。
「CSAっていう言葉を初めて知った。」
「生産者と消費者という相互関係ではなく、同じ生活者として農を軸にし
それを取り囲む関係性があることがわかった」
「うちのやっていることもCSAかも」
「県内にはこの冊子に載っている農家と同じ軸を持った人がたくさんいる。
調査を続けて紹介してほしい。」
ありがたいです。
頂いた言葉を励みに、2022年度版発行のため取材は始まっています。
プロジェクトの内容
フリーマガジン「農と暮らし」を2,000部製作し県内及び近郊に広く配布します。
タイトル:「農と暮らし」
製作期間:2022年11月1日〜2023年3月10日(予定)
完成予定日: 2023年3月20日(予定)
製作主体: 特定非営利活動法人セカンドリーグ茨城
発行部数: 2,000部
流通先: 掲載農家さん団体さん出店のファーマーズマーケット、当団体主催の交流イベント、子ども食堂など
仕様: A5サイズ 48ページ フルカラー 中綴じ
取材、ライティング、写真撮影、編集を岡崎と茨城県常陸太田市で活動中のフォトグラファー兼ライターの山野井咲里さん二人で行っています。
取材交通費や編集デザイン費、印刷製本費とクラウドファンディング手数料に使わせていただきます。
取材や写真撮影を一緒にしてくれる山野井咲里さんも取材を通して農を織り込んだ暮らしに共感し、そんな思いを込めた文章を冊子の中で綴ってくれます。
配布地域は、掲載農家さん、団体さん出店のファーマーズマーケット、当団体主催の交流イベント、子ども食堂などです。
「農と暮らし」は、茨城県内で農家のみならず農を通して食を育むために大切にしているものを守る人達や小さな農を生活の中に織り込んで暮らしていく中で生まれたコミュニティを訪ね、みなさんに紹介していきます。この活動がこれからも長く続けていくためにはみなさんのご支援が必要です。
プロジェクトの展望・ビジョン
子ども・子育て支援の中間支援組織がどうして農にかかわる冊子をつくるのか?疑問に持つ方もいるかもしれません。
子どもの成長・発達に食のテーマは欠かせません。前述したように人の身体は自らが食べたものでできるからです。そして、健やかに育ち生きるためには自然や土に触れる体験が必要なのです。自然のもとにある暮らしは農耕民族のDNAを持つ日本人には必須のものと感じます。
耕すという行為は、子どもの遊びにもリンクするものです。ですが、多くの子ども・子育て支援団体がそれにつながる術を持ち得ていません。
今まで、学校教育の中で正解は一つであるという価値観で育ってきた若者に多様な答え(ある、ないも含め)があることも知ってもらいたい。
そんな想いのもとにこの冊子はあります。
ぜひ手に取って、掲載農家さんや団体さんを訪ねてもらえればうれしいです。
制作のためのご支援お願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 横須賀聡子(セカンドリーグ茨城)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年2月28日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
特定非営利活動法人セカンドリーグ茨城が茨城県にCSA(Community Supported Agriculture)という活動を紹介するとともに農を媒介につながる活動をしている生産者や生活者を紹介する冊子「農と暮らし」の制作資金にする
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プロフィール
茨城県常陸太田市里美地区在住 NPO法人セカンドリーグ茨城の事務局長として活動に参加しています。活動の傍ら地元在来の小豆や小麦、ハーブ、薬用作物の栽培を「このゆびとまれ」で集まった人と一緒にやってます。
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リターン
3,000円+システム利用料

「農と暮らし」進呈
○感謝のメールをお送りします。
○本誌「農と暮らし」のバックナンバー1冊、最新号を2冊お送りします。
- 支援者
- 21人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
10,000円+システム利用料

Special Thanks
○感謝のメールをお送りします。
○本誌にSpecial Thanks としてお名前またはニックネームが入ります。
○本誌「農と暮らし」のバックナンバー1冊、最新号を2冊お送りします。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
10,000円+システム利用料

応援コース
○感謝のメールをお送りします。
支援金をすべて冊子の制作に充てられます。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
20,000円+システム利用料

晴れ晴れファームでCSA(農業体験)
○感謝のメールをお送りします。
○本誌「農と暮らし」にSpecial Thanks として名前が入ります。
○本誌「農と暮らし」のバックナンバー1冊、最新号を2冊お送りします
○本誌「農と暮らし」2021年号掲載農家さん「晴れ晴れファーム」さん主催のCSA体験に参加できます。現地集合・現地解散です。
・開催場所:水戸市柳河町地内の晴れ晴れファーム農場
・開催時期:2023年春(開催日時決定後にメールにて詳細をお伝えします。)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 9
- 発送完了予定月
- 2023年4月
20,000円+システム利用料
Special Thanks+One
○感謝のメールをお送りします。
○本誌にSpecial Thanks としてお名前またはニックネームが入ります。
○本誌「農と暮らし」のバックナンバー1冊、最新号を2冊お送りします。
○+Oneとして、掲載しきれなかった茨城の農のある風景写真をポストカードにして3枚お届けします。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
25,000円+システム利用料

企業様向け 広告掲載1/2ページ
○感謝のメールをお送りします。
○本誌「農と暮らし」の1/2ページに広告を掲載します。(掲載内容は別途お打合せ)
○本誌「農と暮らし」を10冊進呈します。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2023年4月
50,000円+システム利用料

企業様向け 広告掲載1ページ
○感謝のメールをお送りします。
○本誌「農と暮らし」巻末1ページに広告を掲載します。(掲載内容は、別途お打ち合わせ)
○本誌「農と暮らし」を20冊進呈します。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2023年4月
プロフィール
茨城県常陸太田市里美地区在住 NPO法人セカンドリーグ茨城の事務局長として活動に参加しています。活動の傍ら地元在来の小豆や小麦、ハーブ、薬用作物の栽培を「このゆびとまれ」で集まった人と一緒にやってます。