みなさん、こんばんは。「伝統芸能の道具ラボ」の田村民子です。

12月ももうすぐですね。今日は、歌舞伎の大道具さんのところへ取材に行ってきました。芝居のこと、昔の俳優さんのこと、貴重なお話をたくさんうかがえました。

 

さて、房のストラップの制作状況について、職人の江口裕之さんからご報告メールが届きました。あとひと息でできるそうです。

 

★ 江口さんの房ストラップ・制作レポート ★

 

軸


ストラップの制作のほう、お待たせしておりましてすみません。軸紐と房はこつこつと作っていました。特にスマホ用はプラグの下で壷結びの後、紐を撚り合わせて一本物風に見せています。

 

その2


 
その後、軸紐を房に取付け、房頭を縛ってまとめていきます。
今回は部品の切目・結目を隠す様にしているので、工程ごとの仕上げに手間を掛けています。

 

 房


後は房下を切りそろえれば完成です。お届けまでもう少々お待ちください。
どうぞよろしくお願いします。

 

★(おしまい)★

 

なるほどー、こんな風に作っているのですね。私は手元にサンプルの房ストラップがあるので、しげしげと見つめてしまいました。一見単純そうに見えるのですが、こうした手間がかかっているのですねー。感動します。みなさんも、お手元に届いたら、またこのページをご覧になってみてくださいねー。

 

月末月初は歌舞伎では、次の公演の初日を迎えるために、裏方さんは大変ばたばたしています。江口さんも、いろいろ大変そうなのですが、そうした中、必死でこのストラップのほうも作ってくださっています。みなさまには、ずっとお待たせしていて心苦しいのですが、どうぞもうしばらくお待ちいただけましたら幸いです。

 

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