プロジェクト概要

皆様からの温かいご支援のおかげで、目標金額65万円を達成することができました。 改めて、心より感謝申し上げます。

 

「ベトナムの子どもたちを学校に通わせたい」という夢の実現させるべく、皆様から頂いたご支援はDream Classの運営体制確立のため、

・ボランティアの先生方への手当て

・古くなった教室備品の新調

・子ども達に配布している軽食代

・学校運営に必要な手続き代 に使用させていただきます。

 

そして、皆様のご支援が私たちにもそして地元の方々へも届き、新しいプロジェクトが確かに動き始めました。それがDream Class2です。

 

《ネクストゴールは100万円》

 

私たちは今Dream Class のあるベトナム・フーキャットにいます。 現地に赴き感じることは、Dream Class を求める子どもたちやその家族の存在です。フーキャット地区には、まだまだ学校に通うチャンスのない子どもたちが多くいます。そんな子どもたちのために現在我々は、Dream Class2の開設を推し進めています。

 

しかし、Dream Class2開設にはさらに資金が必要となります。そのため私たちは、ネクストゴールを設定し100万円の活動資金獲得を目指します。 ベトナム戦争によって枯れ葉剤の影響が多く残るこのフーキャット地区の子どもたちにも、友達と過ごす楽しい日常が訪れるよう引き続き皆様からのご協力をお願い致します。

2016年8月26日 梅垣理郎

 

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枯葉剤によって障がいを負った子ども達。障がい児が差別されるベトナムで、交流できる場所の運営を続けたい!

 

はじめまして。慶應義塾大学「梅垣理郎研究会」です。私たちは人間の安全保障・開発経済学を学ぶ24名の学生と梅垣理郎教授からなる研究会です。2012年にベトナム・ビンディン省フーキャットで、枯葉剤によって障がいをもって生まれてきた子ども達のために学校を設立しました。そして、これまで家に閉じこもっていた身障児たちに交流の場所を提供する"Dream Class Project"を行っています。

 

"Dream Class"の名前は、現地ベトナムの人々が、「夢が叶うクラス」「子ども達が可能性を伸ばせる素敵な空間」との想いを込めて、名づけてくれたものです。

私たち梅垣研究会のメンバーは、毎年少なくとも2回、ベトナムに渡航し、実際に子ども達と触れ合う機会をつくっています。渡航した際には、"Dream Class"で子ども達と交流することはもちろん、その家族にインタビューしたり、地域での広報活動をする予定です。ボランティアとして手伝ってくださる先生方や協力者の方々に少しでも喜んでもらえるように、何より子ども達に喜んでもらえるように、しっかりとプロジェクトを運営できる体制を続けていきたいと思います。

 

枯葉剤によって障がいを負った子ども達。彼らは、決して私たちの遠くにいる存在ではありません。一緒に子ども達の応援をよろしくお願い致します。

 

教室前の広場でみんなで体操!!
最近ではその楽しそうな姿に興味を抱き、地域の子供達も遊びに来ています。

 

1家庭に約1.16人の身障児。閉じこもっている子ども達が外の世界に出て交流できる機会を

 

DreamClassのあるキャッチン地区では、1家庭あたり約1.16人の身障児がいることがわかっています。日本の障がい者数が、身体/知的/精神障がい者合計で、全人口の約6%ということを考えると、家庭ごとに約1.16人という数字は衝撃的です。何故こんなにもたくさんの身障児が生まれてくるのでしょうか。

 

その原因として考えられているのが、ベトナム戦争中に散布された枯葉剤です。ベトナム戦争終戦から40年以上経ちますが、いまなお障がいを持って生まれてくる子ども達がたくさんいます。こうした状況にもかかわらず、ベトナムでは身障児の教育支援が未だに行き届いておらず、この地域の身障児たちも、障がいがあるというだけで学校に通うことが出来ません。何の罪もない子ども達ですが、これまで外の世界に出る機会を得られず、家に閉じこもっていることがほとんどでした。

 

この状況を見て、現地の医療関係者たちとつながり、この地域に何か良い変化を起こすことができないかと考えて始まったのが、この"Dream Class Project"です。障がいを持つ子ども達にも個性があり、才能を発揮することができるフィールドがあるはず。身障児の家族や身障児自身にそれに気づいてもらうためにはまず、家族以外の人々と触れ合い、人と交流することの喜びを知ってもらおうと考えました。こうして、身障児たちが週に1度集まる場所として”Dream Class"はスタートしました。

 

おしゃれとお絵描きが大好きなビンちゃん。
私たちにいつも素敵な絵をプレゼントしてくれます。

 

健常児と変わらない毎日。自分の想いを表現し、人と交流することを学びます

 

地元の小学校の教室を活用し、週に一度ボランティアの先生方と地元の方々の協力によってDream Classは行われています。例えば、みんなで絵を書いたり、歌を歌ったり、手をつないで踊ったりします。子ども達は、こうした活動を通して、自分の想いを表現していくこと、人と交流することを学んでいます。また、これまで気づいていなかったその子どもの得意なことがわかり、周囲が驚かされることもあります。身障児の家族は、毎週楽しそうにDream Classに通う子どもの姿を見ることに、幸せを感じてくれています。

 

Dream Classに通う子ども達は、年齢や障がいの程度も様々です。障がい児達はDream Classの中で、Dream Classでできた友人と遊んだり、机に向かって勉強したり、Dream Classに来るときにオシャレに気を使ったりなどなど、健常児と何ら変わらない学校生活を送っています。

 

子供達を見守る現地協力者のフォンさんとLiemちゃん。
始めは心を閉ざしていた生徒も、次第に笑顔が増えてきました。

 

ただただ学校に「いる」だけの状態の子ども達をなくすために、第二校目の設立を目指します

 

そして今回、より多くの子ども達が楽しく過ごす場所を提供できるようにするため、Dream Classの拡大と、子ども達のためにと協力してくださっている現地のボランティアの先生方のサポートを行うための資金を集めます。実は、Dream Class Projectでは、この活動をさらに持続可能性の高いものにし、より多くの障がい児に機会を提供するべく、隣接地域でのDream Class第二校目の設立という新たな挑戦を行っており、資金があることは大きなチャンスとなります。


現在設立を目指している地域は、一校目の地区からはほど近いところにあります。その地区では、障がい児が一般の学校に通っていることがあります。しかし、通っているとはいえ、実際に彼らのための授業などはなく、ただただ学校に「いる」だけの状態となってしまっていることも少なくありません。どの地区においても、地域の人々に興味をもってもらい、理解を得ながら、Dream Classの活動を定着させていくことを目指します。

 

子供たちの真剣な眼差し。
Dream Classでは、それぞれのキラリと光る個性に出会えます。

 

障がい児が社会で認められる、そんな存在となるように活動を続けていきます

 

Dream Classによって、変化が起こっています。これまでは自宅で閉じこもるように生活し、お互いに交流が全くなかった障害児たちが、Dream Classによって出会い、友達になっていきました。彼らが社交的になり、どんどんと明るくなっていく様子を見た親たちも、自分たちの子どもは、たとえ障がいがあったとしても、個性を生かして輝き、社会に認められるのだと気づき始めています。

 

身障児達が地域で認められた存在となるため、そしてより多くの子ども達の笑顔を創り出し守っていくため、私たちは、たくさんの人々にこの活動を知ってもらい、その意義に共感してもらえるよう、これからも積極的に活動を続けていきます。

温かいご支援をどうかよろしくお願い致します。

 

Dream Classの教室内にはいつも笑顔と笑い声が溢れています。

 

これからも私たち梅垣研究会は、現地の人々とともに子供達の今を明るく照らしていく存在であり続けます。

 


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