本日は仙台市若林区の荒浜にやってきました。
お恥ずかしい話ですがこれまで被災地を86枚描きながら、矢本、野蒜、松島、塩釜、七が浜、仙台、名取にいたる海岸線はなぜか制作ポイントの空白地帯でした。

理由は単純、私が根っからの僻地好きの天の邪鬼で都市部や景勝地などを描く対象から除外していたときがあったのでした。

しかし今年のゴールデンウィークに雨天で製作できなかったとき、改めてこの沿岸をほぼ一巡りしてみると意外なほど震災当初の痕跡を今でも残している箇所が多々あったのです。

郊外の被災地ではすでにかさ上げ工事や高台移転地の掘削などがはじまり瓦礫などの痕跡を今でも見かける場所はほとんどありません。
しかし、これには明らかに何かの諸事情で保留されている。

描いていた場所のすぐ後ろに住んでいたというお祖母様とお嫁さんがきていてお話を聞かせて頂きました。
荒浜小学校に避難したが孤立しヘリコプターにて救出されたが買っていた犬が置き去りになってしまい4日ほどはぐれたとのお話を聞かせてくれました。
そうこうしているうちに一日目終了。

READYFORや展示にかかりきりで2ヶ月も筆が握れなかったら大幅に画力が落ち一日で描ききれず。

これは自業自得とはいえショックでした。
やもなく明日午前までは同じ場所での製作に予定変更です。

けどなんとか感覚を取り戻していきたいところです。
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