プロジェクト概要

震災直後から復興の経過を記録し続けている絵画で画集を発行し、後世に残したい!


東日本大震災の記録実行委員会の鈴木誠と申します。東日本大震災の被災地の現状を絵画で残す活動をしております。写真や映像による被災地の記録は多く出版・保存されつつありますが、絵画による記録はほとんど存在しません。しかし、「臨場感」や「空気」など、写真や映像にはに映らない心の目で見た被災地の表情など絵画だからこそ伝えられるものがあると私は考えています。


展示会でしか見られない絵画ではなく、画集を通じてより多くの人たちに、ご覧いただき、震災を忘れないでほしい!そして、震災の様子が分かる資料を後世に残したいと考えています。共感された方はご支援をよろしくお願いいたします。

 

作品No.6:頂上の崩壊 津波で倒れた国内2番目の高さのの巨大防潮堤。その傍らにわずかにツツジが咲く

(作品No.6 頂上の崩壊:岩手県釜石市

津波で倒れた国内2番目の高さのの巨大防潮堤。
その傍らにわずかに残ったツツジが咲く)

 

 

冊子にする絵画「東日本大震災の記録」の展示が9月開催!

 

今回のプロジェクトで掲載する絵画の展示会が9月の防災月間にあわせて開催されます。当プロジェクトにご支援検討の方、ぜひ本物の絵画でご覧ください。

 

『東日本大震災の記録展〜絶望そして希望、私たちはこの災害をわすれない〜』
8月31日(日)から9月15日(祝)まで
会場:原爆の図丸木美術館 アートスペース
埼玉県東松山市大字下唐子1401
原爆の図 丸木美術館
丸木美術館MAP
※案内状持参で当展示のみ無料、美術館入場は100円引(大人800円)となります。(「案内状」はこちら

 

「東日本大震災の記録展〜FUKUSHIMA 福島〜」
9月2日(火)から9月13日(土)まで
会場:ギャラリーと談話室こむ
埼玉県入間市大字小谷田1518-34
ギャラリーと談話室こむ
ギャラリーこむMAP
※西武池袋線仏子駅にてお電話で送迎 (多忙時を除く)04-2964-2229


案内状はこちらより出力するか下記店舗よりお受け取りください。
東京都:(瑞穂町)ジョイフル2瑞穂店
埼玉県:(東松山市)比企文化社、バロン画材店、丸木美術館(入間市)ギャラリーと談話室こむ(熊谷市)アルス画房(所沢市)アートフレーム創、世界堂 新所沢パルコ店(日高市)銀河堂(飯能市)美楽堂(志木市)浜の台所 越喜来や

 

 

 

絵画とは世界でもっとも古くから存在する記録の手段である


ラスコーの洞窟壁画に代表されるように有史以前の文字を持たない文明の時代から絵画とは歴史を伝えるための手段として用いられてきました。近年では丸木位里・トシ夫婦の「原爆の図」や香月泰男「シベリアシリーズ」、ピカソ「ゲルニカ」などの作品は、芸術性だけでなく歴史を語る意味でも重要な記録となっています。そして関東大震災でも徳永仁臣という画家が多くの震災画を残しています。

 

 

会社を辞め、東日本大震災を描き続けた

 

作者が直接見て感じたものを現地で直接で描くことで、文字や映像、写真では写らない空気や臨場感などを伝えることができます。絵画ならきっと私たち子孫へ50年先、100年先の人々へのメッセージとして残せるはずと思い立ち、被災地を描きはじめました。

 

しかし描くことが被災地の人たちを傷つけることとなるのではないかという葛藤もありました。
さらに海岸線だけで600km以上にもおよぶ、すべての被災地を巡くためには、車やテントで何日も寝泊まりするしかありませんでした。

 

数枚制作したとき、この被災地を描いて残す活動は、自分にしかできないことだと確信し、震災から約3ヶ月後、当時勤務していた会社を辞め青森から千葉県に至る海岸線を巡り被災の状況を描くことをはじめたのです。

 

(宮城県南三陸町での制作の様子:撮影 佐藤信一)

 

制作した絵画は「東日本大震災の記録展」として全国各地を巡回しています。これまでに青森・岩手・宮城・福島・千葉・埼玉・静岡で計12回開催しております。 ※作品および展示会情報はウェブサイトでも公開しております。 

 

静岡県御前崎展の会場風景 (静岡県御前崎展の会場風景)

 

 

一番伝えたいことは「希望」と「伝承」

 

被災地の移り変わりを記録していくなかで、私には地震や津波の恐ろしさ以外に伝えようと思っている大きなテーマが2つあります。それは「希望」と「伝承」です。

 

人や町が消えた街跡にも、どこからか飛んできた種が芽吹き、花は咲かせ、新たないのちの鼓動がありました。すべてが消えたわけではない。また新たな希望が花咲くのだ。絶望で覆われたと感じる世界だからこそ、希望を忘れてはいけない。そのことも後世に絵画を通じて伝えなくてはいけない。

 

それがこの活動における最大のメッセージなのです。直接訪れた被災地の中でスケッチから仕上げに至るまで、絵画はすべて現場で描いております。これは被災地で見たときの衝撃や気づいたことをその場で描くことで、より強く感情が絵に入り、より見る人たちに伝わるものが描けると考えたたからです。

 

 (作品No.71 ここに故郷あり:福島県いわき市

津波で消失した神社跡に小さな祠が再建され「ここに故郷あり」

と記された幟が風にたなびく。  )

 

 

瓦礫ばかりの景色の中で見つけた、力強い1本のポプラ

 

何百という被災地を巡り、現地の人と出会い、そして描き続けているそれぞれの地に言葉では語り尽くせないほどの想いがあるのですが、その中でぜひ紹介したいと思っている場所のひとつが、岩手県大船渡市三陸町の越喜来地区です。

 

津波ですべて流された小さな港町で、1本だけ力強く芽吹いていたポプラ。 瓦礫に覆い尽くされた景色ばかりにを見て絶望感に打ちのめそうになっていたときに見た、たった一本だけ津波に耐え新緑をまとったこの木の姿に、いのちの力と希望を感じたのでした。 明けない夜はない。力強くいきていればきっと新たな息吹はやってくる。そう、この木が語っているように感じたのです。

 

作品No.7 いのちの木:壊滅した町の中心にたった一本のポプラだけが残っていた。

(作品No.7 いのちの木:岩手県大船渡市越喜来
壊滅した港町の中心でたった一本だけ残ったポプラ)

 

 

ただ絵画を掲載するのではなく、文章でも記録を残す

 

これ以降、越喜来地区を定期的に訪れるようになっていました。 その中で老人を助け津波に流されてしまった女学生とその両親の話、瓦礫を集めて冠水地区に津波資料館を建てた男、津波で流された土地を羊を飼い牧場にした人々など…

 

被災地でも特筆するような物語をこの地で知ることとなったのです。 もちろん他の土地でも同様な出会いがたくさんありました。 この画集にはただ絵画を掲載するだけではなく、被災地での出来事も文章にまとめ、絵画ごとにご紹介しようと思っております。 

 

作品No.69 いのちの木〜秋桜〜:岩手県大船渡市 羊の放牧場前の花壇に秋桜が咲き、その傍らに津波で流された大学生の遺族が備えた供養品が置かれていた。

(作品No.69 いのちの木〜秋桜:岩手県大船渡市
羊の放牧場前の花壇に秋桜が咲き、その傍らに津波で流された
大学生の遺族が備えた供養品が置かれていた。  )

 

 

忘れ去られつつある被災地、新たな問題と課題。

 

震災から3年が経過し、被災地は新たな問題に直面しています。原子力発電所の警戒区域は現在3種類の区分にわけられ一部立入りが解禁となりましたが、震災当時のまま閉じ込められたタイムカプセルのように現在も瓦礫が放置され、ただ草ばかりが生い茂る状況です。

 

仮設住宅や復興商店街などはあと数年で取り壊される運命にありますが、復興計画の遅延もさることながら、復興事業による史跡や森林などの環境破壊や冠水地域の再利用計画が未だに見えてこないといった二次的、三次的問題も発生しているのです。

 

(作品No.74 無情:福島県浪江町
福島第一原子力発電所まで、わずか3kmの地域では、

2011年3月11日で時間が止まってしまっているかのようだ。)

 

 

制作する本の仕様について

 

下記仕様にての出版を想定しております。今回寄付していただきました費用は、被災地の出版社を利用することによりほぼ全額被災地の企業の売上となります。

 

冊子:B5サイズ192頁 図書コードあり
出版社:仙台市若林区にある創栄出版社を現在予定しております。
今回自費出版に必要な経費:1,000部:189万円/3,000:277万円
掲載絵画枚数:88枚を予定

 

画集に関する予定 掲載内容:
・絵画「東日本大震災の記録」の作成絵画88点(予定)に回想録を添えて掲載
・被災地の様子を地域ごとにまとめたコラムおよび写真の掲載
・震災関連の資料の編纂完成・発行予定:・平成27年(2015年)1月その他:・描いた各地域の公共団体の図書館・博物館・美術館への完成画集を寄贈


頁割り(予定):目次 2頁、中表紙 4頁、コラム 4頁、本文 176頁、資料 6頁

※本のデータサンプル(一部)は下記URLからご覧いただけます。
http://eco.dee.cc/earthquake/book.pdf


本の売上費用は当会が主催する絵画展「東日本大震災の記録展」の運営費(制作活動支援※1・絵画展経費※2)となります。また他に被災地をテーマに描いている作家の絵画の発掘や企画展示など活動の幅を広げていくことができます。出版した本は被災地自治体の図書館へ後世の記録として活用いただけるよう寄贈いたします。

 

※1 制作活動支援:1回の取材に付きの遠征費(画材費含)で5〜10万円程の経費がかかっています。
※2 絵画展経費:開催場所にもよりますが毎回15〜70万円程の経費がかかっています。

 

(画集の見開きページのイメージ)

 

 

引換券について

 

・絵葉書を進呈(岩手県・宮城県・福島県 各4枚セットのうち1県分)

 

各県をテーマにした絵画の中から作者が厳選した作品をオリジナル絵葉書で提供。

岩手・宮城・福島より選択が可能です。

 

(絵葉書)


・画集奥付にお名前掲載

 

完成した画集奥付けに謝意を込めてお名前を掲載致します。


・画集「東日本大震災の記録」を1冊進呈

 

支援によって完成した画集を進呈いたします。

 

(画集のイメージ)

 


・オリジナル被災地マップを1枚進呈

 

被災地の取材した様子を一目でわかる限定版オリジナルマップを進呈いたします。

 

(被災地マップのイメージ)


・複製絵画(種類限定・即納可)

 

作者が描いた絵画をベースをキャンバスに印刷・額装の上進呈致します。
本物の絵画のように展示頂けます。

 

・肉筆油絵(種類限定・即納可)

 

画集の絵の作者・鈴木誠の特選絵画を額装の上、進呈いたします。

通常の半額以下でかなりおトクです。進呈絵画は新着情報に随時掲載します。


画題は、決算後に20作品の絵画リストより先着順で選択が可能です。

先着順のためご希望の絵画と異なるものとなる可能性があるので
第3希望までお知らせください。

 

(絵画)

 


・肉筆油絵(種類限定)サイズ3種類より選択

 

画集の絵の作者・鈴木誠の厳選絵画をお好みのサイズで作成し額装の上、進呈いたします。
サイズは、 F4 ・F6 ・F8の 3種類から支援者に選択可能です。画題は、推奨。
作品サンプル8種類および画集掲載絵画から選択可能です。

 

(絵画)

 


・肉筆油絵(画題自由)サイズ4種類より選択

 

画集の絵の作者・鈴木誠がご希望の絵画を制作し額装の上、進呈いたします。
・ サイズは、F4・F6・F8・F10の4種類から支援者に選択可能です。
・ 絵画にしたい場所・ものの写真および資料(できるだけ多く)を送付ください。
・ ご希望の場所がある場合は出張制作も受付ます。出張制作の場合は往復交通費(埼玉県より現地まで)・宿泊+食費(1泊3食)を別途ご請求いたします。

 

(下になる写真と絵画)

 

 

・絵画個展「東日本大震災の記録展」をご希望の会場で開催

 

絵画展「東日本大震災の記録」をご希望の施設内で開催(会場は出資者様で確保ください)
展示作品は作者および出資者間で調整の上、決定
貸出しは作品・解説パネル・各種資料。
販売グッズの提供可(応相談)
打ち合わせの交通費および搬入・搬出にかかる輸送費(埼玉県より現地まで)を別途ご請求いたします。
  ・作品12点まで:高速道路およびガソリン代+人件費
  ・作品12点〜40点:車両レンタル+高速道路およびガソリン代+人件費

  ・作品40点以上:応相談となります。

 

(展示会の様子)


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