
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 264人
- 募集終了日
- 2016年12月26日
「コミュニティに尽くしたい」ジョセフの背中を押した一人の青年
こんにちは、e-Educationの古波津です。
いつも温かいご支援、応援メッセージ、ありがとうございます。
おかげさまでご支援の総額も100万円まであと一歩というところまで来ました!
300万円達成まで頑張って参りますので、引き続き応援のほどお願い致します!
前回の記事ではミャンマーのパートナー、ジョセフがどのような生い立ちを経て高校卒業試験という、夢を開く一歩を切り開いてきたかをお話しさせていただきました。
今回は大学に入学した彼が、どのようにe-Educationに関わることになったのかをお話しさせていただきます。
小さいころはエンジニアになりたいと思っていたジョセフですが、受験に挑戦する中で、変化が生まれました。それは、世界を見てみたい、という想いでした。
その背景には、幼いころから様々な国際機関が彼の村で活動をしているのを見てきたことが原体験となっていました。
村では教育環境が整っておらず、経済的事情から学校に行けなくなってしまう同級生たち。将来の夢を諦め、出稼ぎに出ていく親戚のお兄ちゃん。電気もなく、学校やトイレの設備も整っておらず、病気にかかってしまった人は治療を受けることもできず弱っていく。
そんな状況を解決しようと取り組んでいたのは、UNDP(国連開発計画)やNGOでした。
ジョセフ自身もUNDPの支援で建設されたトイレや水道を利用し、学校に通い、教育を受けてきたのです。
「世界には色んな組織があって、困っている人を助けることが出来る。ぼくも将来は人を助ける仕事に就きたい。」
大学に進学したジョセフは英語を専攻。
小さな村で生まれ育った僕でも、英語を学べば世界への扉が開け、そこで様々なことを吸収し困っている人を助ける力が身につけられる、と想いを強くしたのです。
大学生活では教会で子どもたちに英語を教えるなど様々な活動に取り組んできました。その中で、ガンゴーというミャンマーの発展を担う人材を育成する学校が大都市ヤンゴンにある事を知りました。将来は自身のコミュニティの力になりたい、と思っていたジョセフにとって、ガンゴーで学ぶことはとても魅力的に思えたのです。
ガンゴーに入学するのはとても厳しく、ミャンマー中から年間60人しか入学することが出来ません。特に少数民族として、厳しい環境を乗り越えてきた、ミャンマーを引っ張っていく強い意志を持っていることが必要でした。
「ぼくは恵まれた環境で育ってきたわけではないけれど、教育を受けることで広がる世界の可能性を信じている。地元の友達には家庭の事情もあり教育を諦めなければいけない子も多かった。でも、そんな世界を変えたい。どんな環境で生まれた子でも、機会をつかめる世界をつくりたいんだ。」
ジョセフの想いは通じ、2013年、奨学金を得てガンゴーに入学することが出来たのです!
ミャンマーは130以上の少数民族が暮らす国です。14の州と管区と呼ばれる地域区分に分かれているこの国では、民族同士による対立が今でもみられるほどです。
2011年に出来たばかりのその学校では、ミャンマー中のすべての州・管区から生徒たちを集め、共に学ぶというユニークな手法を取っていました。実践的なコミュニケーションに用いられる英語、自らの意見を発信する能力、コミュニティリーダーシップを多様なメンバーとの議論を通じて学び合う環境があったのです。多様なメンバーとの議論を通じて、自らの生まれ育った地域以外の状況も理解できるようになりました。
そこでジョセフは、ミャンマーに生まれた市民の一人として、どのように祖国に貢献していかなければいけないのか、コミュニティのためになすべき責任を考えるようになったといいます。
時を同じくして2013年、ミャンマーでe-Educationプロジェクト開始すべく、小沼武彦というインターン生がミャンマーで教育を変えるべく飛び込んでいました。
「タケ(小沼の愛称)との出会いは本当に運命的だった!いきなりガンゴーに現れたかと思ったら、『おれは映像教育でミャンマーを変えるんだ!一緒にやってくれる人を探している!』って熱く語るんだから。」
映像で教育課題を解決?
聞いた事も無い話にジョセフも最初はよくわからなかったといいますが、でも小沼の想いに、言葉では言い表せないわくわく感を感じていました。
多くの子どもたちが抱えている高校卒業試験を突破する事、教育を継続することが出来る事、仕事へのチャンスが広げることが出来る事。そこにはジョセフがやりたい事全てが詰まっていたのです。
常にコミュニティのために何が出来るかを考えていたジョセフにとって、これは絶好の機会でした。
ここから、ジョセフとともにミャンマーでのe-Educationプロジェクトが始まったのです!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回はe-Educationと出会ったジョセフが、どのようにプロジェクトを拡大させてきたのか、その困難は何だったのかについてお話しさせていただきます。
2013年以降、ミャンマーの様々な地域で活動してきたe-Education、その中でも今回プロジェクトに取り組むパレワは特に厳しい環境にさらされた地域です。
当たり前に夢を描ける世界を、ミャンマーでも最貧困地域であるパレワにつくりたい。
その目標を胸に、e-Educationは走り続けます。
挑戦期間も残り22日、最後まで応援宜しくお願いします!
前回のストーリー:
「『挑戦することは成功への第一歩』、ジョセフの最初の挑戦。」
次のストーリー:
「エンジンは子どもたちの夢への想い!Foster設立、まだまだ走る!」
古波津
リターン
3,000円
感謝のメールをお送りいたします!
■ミャンマー、チン州のヒーロー、ジョセフからのサンクスレターをメールでお送りいたします。
- 申込数
- 135
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年1月
3,000円
【学生向け!】e-Education学生交流イベントへ招待!
■ミャンマー、チン州のヒーロー、ジョセフからのサンクスレターをメールでお送りいたします。
■学生には「学生向け交流会イベント」への無料ご招待(開催場所は都内を予定、交通費はご支援者様ご負担にてお願い致します)
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
3,000円
感謝のメールをお送りいたします!
■ミャンマー、チン州のヒーロー、ジョセフからのサンクスレターをメールでお送りいたします。
- 申込数
- 135
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年1月
3,000円
【学生向け!】e-Education学生交流イベントへ招待!
■ミャンマー、チン州のヒーロー、ジョセフからのサンクスレターをメールでお送りいたします。
■学生には「学生向け交流会イベント」への無料ご招待(開催場所は都内を予定、交通費はご支援者様ご負担にてお願い致します)
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月

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