貧困・困窮状態にある若者の「実費」を肩代わり！継続支援のお願い

2023年には継続で若者を支えてくださりありがとうございました。

１年を通じて累計101.2万円のご寄付をいただきました。本当にありがとうございます。

活用可能額のほとんどを支援現場に回すことができており、若者たちはもちろん、支援者にとっても使いやすくありがたいパッケージとなっております。

2024年においてもみなさまのご支援が若者に届くように展開してまいります

今回も実際に交通費を補填した方の事例をご報告します。

※個人情報の特定を避けるため、年齢・性別・支援拠点など一部改変している部分がありますことご了承ください。

―――アヤノさん（20代・女性）―――

大学時代の就職活動では、自己ＰＲで苦戦しました。

家族関係が悪くて大学にもどうにか行っていたような状況だったので…自分のことを話すと、むしろマイナスプロモーションになってしまうと思って応募するのも躊躇していました。

スキルアップのためのＩＴ系の支援プログラムを受けたのですが、それでも一歩踏み出せなかった私に、スタッフの方からインターンのお誘いをうけました。経歴には自信がなかったのですが、今の自分のことを重視してくれるように思えたのでインターンから就職へ頑張ろうと挑戦することにしました。

――支援スタッフの声―――

アヤノさんは自身の過去にかなりネガティブで就活を躊躇していました。インターンは肯定的に取り組めるチャンスだったので絶対に形にしたいと考えていました。

ネックになっていたのは片道2000円の交通費。1か月ほどのインターンをするには大きな金額がかかります。ここを支えていただけたことでチャンスがモノにできて本当に良かったです。

インターン先の企業への就職は残念ながら叶わなかったのですが、この経験を通じて就職エージェントに登録して積極的に就活ができるようになりました。交通費がなかったら短期間でこれだけ前進はなかったと思います。本当にありがとうございます。